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from: ぐら姐さん
2023年09月03日 22時13分29秒
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カンパーニアの(小さな)まち
州ごとの私が訪れたまちのシリーズですが、1つの州を最後までずっと続けるより、ある程度のところで打ち切っていろんな州のことを書き、すべての州が出たところ
州ごとの私が訪れたまちのシリーズですが、
1つの州を最後までずっと続けるより、ある程度のところで打ち切って
いろんな州のことを書き、すべての州が出たところでまたふりだしのトスカーナに戻る
と言うやり方をすることにしました。
それなので、シチリアも12.カステルブォーノで一旦止めにして
3州目はカンパーニアのことを書きます。
カンパーニアで、ナポリ以外の訪れたまちを列挙します。
1.アマルフィ
2.イスキア島
3.ヴァッロ・デッラ・ルカ―ニア
4.ヴィエトリ・スル・マーレ
5.エルコラーノ
6.カゼルタ
7.カプリ島
8.サレルノ
9.サンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィ
10.サンマウロ・ラ・ブルーカ
11.ソレント
12.チェターラ
13.パエストゥム
14.パリヌーロ
15.プライアーノ
16.プローチダ島
17.ポジターノ
18.ポッツォーリ
19.ポンペイ
20.マイオーリ
21.マリーナ・デル・カントーネ
22.ラヴェッロ
この中で何と言っても訪れた回数が多いのはナポリですが、
ここではナポリを除いて書いていきます。
シチリアの時のように、ここにちょっとだけナポリの写真を載せますね。
from: Yukoさん
2024年11月14日 12時51分51秒
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チェターラ!懐かしい!2014年のアマルフィー巡りでここから小舟に乗って青の洞窟に行ったけれど船酔いで景色を見る余裕もありませんでした(-_-;)
ぐら姐さんのリストランテ選びにはいつも感心しています。
私なんか自分で選んだらろくなことが無いからついつい行きつけに行ってしまいます。
from: ぐら姐さん
2024年11月14日 06時24分46秒
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ピエモンテ編は最初が1~7、先日までのパートⅡが8~15を書いたので、それ以降はパートⅢに回すことにして、次は、カンパーニアのパートⅡに移りたいと思います。
11のソレントまで終わっているので、その続きからです。
カンパーニアの12は、チェターラです。
アマルフィ半島にある、小さなまちです。
チェターラはコラトゥーラという魚醤を作っているまちで、'10年8月にラヴェッロに滞在中に日帰りで出かけました。
テレ朝の「旅サラダ」で「アマルフィ海岸でコラトゥーラを製造し、レストランでそれを使ったメニューを出しているまちチェターラ」として紹介され、なおかつ雑誌にもその店が出ていたので、せっかくアマルフィ海岸にいるのだからぜひとも食してみたいと思ったのでした。
陶器のまちヴィエトリ・スル・マーレとチェターラを合わせての日帰り旅でした。
ヴィエトリで午前中散歩と買い物をしてアマルフィへ戻るバスに乗り、チェターラで降りました。
早速お目当てのリストランテに行きました。
メニューには、コラトゥーラを使った料理がずらり。
それぞれ食べたいものを選んでオーダーしました。
私がセコンドに選んだ魚(鯖系の青魚)を、これでいいかと見せに来てくれました。
料理が来るのを待つ間ひとまず1杯。
この店のオリジナルです。
そしてこの方がシェフのフランチェスコさん。
日本の雑誌に載っているんだよ〜と雑誌を持ってきました。
知ってる!私達もそれ見たもの〜という感じでお話して。
料理が出てきました。
こちら西南さんのアンティパストZUPPA ANTICA PONPEI(古代ポンペイのスープ)
ファッロ(古代小麦)と青魚が入っていて、コラトゥーラで味付けしてあります。
日本人が醤油をたらす感覚で塩の代わりに使っているのでしょうね。
しょっつると同じような香りと味です。
そしてこちらがイプさんのアンティパスト、
MISTO DI PESCE SALATO E AFFUMICATO(塩漬け魚のミックス燻製)
レモンの葉とヤギのチーズと共に、と添え書きしてあります。
塩漬けの魚と山羊チーズを包み、レモンの枝で燻製にしたもののようです。
さて、他の2人はアンティパストとプリモをオーダーしたのですが、私はプリモとセコンドをオーダーしたので、2人がアンティパストを食すのを指をくわえて見ているのは可哀想、と思ったのかどうか、フランチェスコさんが、こんな1皿をプレゼントしてくれました。
そういう心遣い、嬉しいですね〜 ヴィーノも進むと言うものです。
サラダの上に乗ったマグロです。
ツナ缶と似たような味がしました。
3人共通でいただいたプリモのVERMICELLI CON COLATURA DI ALICI(GARUM)
(コラトゥーラのヴェルミチェッリ)
これはヴェルミチェッリではなくスパゲッティという感じでした。
シンプルでしみじみ美味しいパスタです。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの塩をコラトゥーラに替えた感じなのですがニンニクは生なので、芳ばしい香りを立たせてはいません。
そして、私のセコンドPESCE AZZURRO IN PIATTELLA
(青魚のブロード煮イタリアンパセリ添え)
これもシンプルなコラトゥーラ味がしみじみ美味しい料理でした。
コラトゥーラ尽くしの昼食に大満足した後は、土産のコラトゥーラを買いに行くことに。
これは、役場。
向こう側のドアが中学校の入り口で、2階が校舎です。
小さな小さな中学校。滞在中のラヴェッロの中学校よりも小さいです。
DELFINO(イルカ)というところで製造販売しているのですが、この日は工場には向かわず、売店がバスから見えたのでそこへ買いに行きました。
店は、昼の休憩中。
店の前に1人のおじさんが座っていて、もうすぐ3時だから開くよと教えてくれました。
彼は、この店にトマトを配達に来て、ちょっと早く着き過ぎたのでした。
(イタリア人じゃないみたいですね...)
美味しそうなトマト...
待つこと数分。3時ぴったりに店のオネエサンが現れて、開店。
(これまたイタリア人じゃないみたい)
無事にお土産のコラトゥーラやアンチョビを買えたのでした。
アマルフィを経由してラヴェッロへ戻りましょう。
バスの中から撮った、途中のまちや海の景色です。
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