予定より丸１日遅れて、昨夜帰国しました。
帰国すると一番に食べたくなる冷し中華などを一緒に食べて帰宅。
日本のお風呂は、やっぱり最高です〜〜〜

旅行そのものは本当に楽しかったのです。
素敵な出会いもありました。
でも出発の日にトラブルがあり（後日書きます）、
でも何とか乗り越えて出かけ、
途中でも、今思えば笑い話になるような
小･中いろいろなトラブルがありましたが、
帰国時に最大のトラブルが待ち構えていたのでした！

途中合流した友人たちとも、順に別れ、最後は単独で
ナポリからパリ、そして成田と飛んで帰ってくる予定でした。

ある程度のことがあっても大丈夫なように、
２時間半ぐらい前にナポリの空港に到着。
チェックインカウンターへ。
スーツケースをドンと乗せたら、３０．５kg。
（行きは１４kgだったのに！超過料金取られる？）
すると、カウンターのお姉さんが、そんなこととは全く関係なく
「このフライトはありませんよ。」
えっ？！
だってここ（チケット）にちゃんと書いてあるじゃないの。
「でも、ないのよ。ほら出発の掲示板を見てご覧なさい。」
言われて見れば、確かに載っていない。

インフォメーションへ行けと言われ、そこで聞くと
随分前にこのフライトはキャンセルされていて、
別のフライトに振り替えされているんじゃないですか？ですと。
わたしゃ何にも聞いていない。
インフォのオバサマ「チケットオフィスに行ってご覧なさい。」

チケットオフィスに言えば、
（ちゃんとエアフラ（以下ＡＦと記述）のマークだって掲げてあるにもかかわらず）
「私はＡＦの人間じゃないから、分からないわ。
切符を買いなおすしかないんじゃないかしら。
あら、でも月曜まで待たないと席はないわね。
ひとまず、これがＡＦの電話番号だから、電話してみて、
だめならインフォメーションに行ってご覧なさい。」

この日は、土曜。しかも夕方５時過ぎ。
案の定、きいたＡＦの電話にかけてみても応答なし。
インフォに行ったら、他の電話番号を調べてかけてくれたけど、
結局ＡＦはどこも応答なし。
ヨーロッパ在住の友人にパリのＣＤＧ空港の２４時間対応の電話番号を聞き
そこにかけてみても、教えてくれた番号にはつながらず。

調べてみたら、Air Oneに１時間後のパリ行きがある。
それで行くしかないか…
チケットカウンターに行って聞いてみたら、
「ナポリ〜パリ〜成田のチケットだから、ナポリ〜パリを飛んでいないと
いくら他社便でパリへ行っても、AFの成田行きには乗れないわ。
月曜のAFのチケットを買い直した方がいいわよ。
AFとアリタリアは同じスカイチームだから、
あなたがアリタリアのメンバーなんだったら、
アリタリアのカウンターで買いなさい。」

今度はアリタリアのチケットカウンターへ。
ここのオネエサンは、唯一まともで、親身になって考えてくれた。
でも結局は、彼女にできることは何もなくて、
月曜のチケットを買うなら、今ではなく、月曜まで待ち
とにかく、イタリアではミラノの空港ならＡＦのチケットカウンターがあるから
（この時間は締まっているけど）明日電話して相談してみてはどうか、
ミラノの電話番号を教えてくれた。

ああ、土日のトラブルは本当にきつい…
この日の帰国はもう無理なので、とりあえずナポリに宿泊。
イタリアより時間が先行している日本に連絡をとり、
姉に成田へ電話してみてもうらうことに。

夜中に姉からの連絡で、成田には、ＡＦのオフィスがなくて
チケットカウンターは、フライトの時間の２時間前ぐらいにならないと開かないとのこと。

その時間になって、成田のホテルに勤める甥が、
成田のチケットカウンターまで出向いて話をしてきた。
現地のことは現地で対応してもらうしかない、
と素っ気ない返事を返されて、
現地のＡＦがどこにもつながらないから来ているんですよ！
と言っても全然だめだったとのこと。

寝不足の朝。
ナポリでは埒が明かない。
もうミラノに電話などと考えないで、直接ＡＦの人に交渉しないとダメだ！
そう判断して、とりあえず国鉄でローマに移動。

どこのターミナルからせめていいかよく分からないので
まずはＡへ。インフォで、どこへいけばよいか聞く。
アリタリアのチケットカウンターへ行けとのこと。

そこのクラウディアさんのなんと物分かりのいいこと！
私がナポリでは、チケットを新たに買うしかないと言われたというと、
「とんでもない！アナタのミスじゃないのにね。」と。
ＡＦはどこにも電話が繋がらなかったと話せば
「ＡＦは、しょっちゅうこういうことがあるのに本当に電話が繋がらないのよ…」
「え、あなたは自力でローマまで来たの？ありえないわ。
ナポリの空港のスタッフは何をしていたの。」とまで。

結果的にＡＦのチケットオフィスはターミナルＢだったのだが
クラウディアさんが、そこに電話し、事情を全部話し、
今日のチケットを発券してくれるよう依頼してから、
私にチケットオフィスまでの行き方を教えてくれた。

そこで無事発券してもらえて（もちろん無料）
１日遅れの帰国となったのでした。

ああ、帰国早々写真無しの長ったらし報告を書いてしまいました。
読んでくださった方、ありがとうございました。

おまけ。
チケットを手配した会社にも携帯電話からメールを送っておいたので
帰国直後に連絡をもらい、
その会社と、ＡＦの間に入っていた会社の連絡ミスだったことが判明。
ナポリのホテル代や、ローマまでの移動費等、
余計にかかった費用は払ってくれるとのこと。
有給休暇を１日無駄遣いしたことは取り返せないけど、
ま、よしとしましょう。

　ヴェネツィアに１泊しすっかり長時間飛行の疲れも取れ、翌日は、トリエステへ移動の日です。

　トリエステは、北イタリア東端、長靴の膝裏あたりにあります。ヴェネツィアからトリエステまでの移動の途中に、ポルトグルアーロという、中世の街並みが残る素敵な町があるときき、ちょっと立ち寄ることにしました。
http://www.comune.portogruaro.ve.it/

　１１時ごろにポルトグルアーロに着き、この駅には荷物預けがないのは分かっていたので、駅バールにお願いして預かっていただこうと思っていたのに、駅にバールは無し。

お、でも駅前にバール兼トラットリアがありました！

　お願いしてみると、「うーん、荷物を預かることはしないだけど…」 私、２時間でいいからお願いします、とプッシュ。「その辺の開いている場所に置いていいわよ。誰も盗らないから。」

　ということで、戻ったら、ここでランチをいただこうと決めて、街へ。 インターネットで取り出した地図を見ながら歩いていると、私の側で車が止まり、「シニョーラ、商業中心地はどちらかしら？」 なんて道を聞かれてしまった。

　イタリア人は、相手を見ないで行き当たりばったりに質問をする…「今着いたばかりの旅行者で、わからないわ、ごめんなさい。」そう言って強烈な陽射しの中をまた。少し歩くと、それっぽい雰囲気の街並みになってきました。

　今回泊まったお宿は、こちら、ホテル・アッバーツィアです。
http://www.abbaziahotel.com/it/index.htm

　ヴェーネレのサイトで予約し、シングル９５ユーロでした。けして安くはありませんが、ヴェネツィアで、そこそこのレベルの宿にシングルで、となったら高い料金ではありません。ナポリで最終日に１泊せざるを得なくなった時に泊まった宿のシングルが９３ユーロで、ベッドは狭くボヨンボヨンで、シャワールームもたいしたことがなかったのに比べたら、数段上のホテルで、お得と言えると思います。

　選んだ決め手は、駅から至近で一つも橋を渡らずに行けるのに静かできれいそうだということでした。

　ダブルのシングルユースで、部屋も美しく、バスタブも付いていて、シャワーはちゃんと外せるシャワーでお湯の出も最高。冷房も心地よく効いていました。

　廊下には、さりげなくこんなものが飾られていたり、
　

　かつて教会だったので、小さな鐘楼もあり、朝は鐘の音が爽やかに響いていました。（煩くはありません）




　この中庭で朝食かしら、と勝手に想像していましたが、残念ながら屋内でした。でも内容は、充実でしたよ。ちょっと庭に出てみたら、柿の木がありました。

ぐら姐さま
キュリさま

コメントくださってたのに返事遅くなって済みません（汗）
旅行は変更に変更を重ね、

イタリア一週間→ミュンヘン→オランダ三週間

という超長旅に・・・（＾＾；）
昨日帰国しました。


とはいえ、イタリア一週間は長いようでも、やりたいことがありすぎてあっという間でした！


はじめてのヨーロッパということで、イタリアは街を歩くだけでとってもステキでしたｗｗｗ

一日目はドゥォーモをはじめ、ガッレリア、スカラ座、ブレラ美術館・・・・そして日が沈みかけるころにナヴィリオ運河・・・・とぶっ飛ばしてみました（笑）
ひたすら観光ですが、友達とはしゃぎながら、暗くなっていくナヴィリオ運河とか最高に楽しかったですｗｗ
おすすめありがとうございました☆

二日目は買い物に集中してしまい、大出費でした↓↓
でもおかげでとっても素敵なお買い物ができてよかったですｗｗ
おそろいの服を買って夜飲みに行ったりしました（笑）

そのあと、コモ湖にいき、フィレンツェ、ヴェネチアと、ものすごいハードスケジュールで・・・。

結局ガイドブックに載っている王道をピックアップしてまわってきました（＾＾；）

でも、とってもすてきで、とっても楽しかったです！！


両替ですが・・・
このユーロ高・・・びっくりです（涙）
とてもお財布が痛かったですが、日本で両替したぶんで何とかやり過ごしました。
キュリさまがおしゃってた両替所は結局見つけることができなくて・・・せっかく教えてくださったのにすみません（汗）


でもとても素敵な旅ができました！


ありがとうございます☆

　ロカンダチプリアーニでの優雅な昼食を終えて、ヴェネツィア本島に戻りました。

　さて、久々にアカデミア美術館を見てみようと思い立ち、入ったのはいいのですが、あそこは、冷房がはいっていないというか、空調管理をちゃんとしていないのですね。暑いんです。

　美術品を見るのには、結構なエネルギーを使いますから、途中でバテてしまって、早々に宿に帰りました。長時間のフライトをして、朝から観光していましたから、当然と言えば当然、眠気が襲ってきて…

　でもね、胃袋は正直で、夕食の時間になったら、ちゃんと目が覚めました。

　篠さんのブログに載っていた、この店に行こうと、宿を出発。
http://blog.tabista.jp/italia/2006/12/post_110.html
ここに載っている、アーダの傑作料理スカンピのスパゲッティを是非とも食べねば〜〜〜〜と思って訪ね当てれば…なんと、この溢れんばかりの観光客が訪れている時にＣＨＩＵＳＯ　ＰＥＲ　ＦＥＲＩＥ（お休みのため、閉店＝ヴァカンツァのための休業）しかも今日から…

　やはり、この店は観光客向けではなく、地元の人向けの店なのですね。あきらめてこちらの店へ。
http://blog.tabista.jp/italia/2005/10/post_4.html
近くにあったし、安そうなので。

　なあんだ、ここはよく通っているところじゃないの、という場所にその店は、ありました。本当に市場の入り口の真ん前。


　メニューを見て、びっくり。本当に安い！では食べたもの（お得なコースメニュー）を一気にドドッと載せますね。

アンティパストは定番の茄子・ズッキーニ、ペペローニ


魚介のトマトソースのスパゲティ


本日の魚料理盛り合わせ（アンティパストみたい）


ドルチェは…中身が何だか忘れちゃいました。何かのトルタです。


そしてワインを０．５Ｌとガス水。


　このカラフェ、ようく見るとすりガラスの模様付きで結構素敵でした。これに、カフェで２５．６０ユーロ。ヴェネツィアとは思えないお値段です！メニューは、ありきたり、味も普通においしいレベル。でも、ヴェネツィアで節約したいなら、この店はかなり優秀です。

　夜発のＡＦ便で飛び、パリ経由で翌朝ヴェネツィアに。今回の旅の第一部は、須賀敦子作品の追っかけ旅です。スタートは「地図のない道」に出てきたトルチェッロ島のモザイクを見るためだけにヴェネツィアへ。

　ホテルは、朝１０時前でしたがチェックインさせてくれて、身軽になってトルチェッロへ行く船の出るフォンダメンタ・ヌオーヴェまで歩きました。

　船着場に程近いところに、船のためのガソリンスタンドがありました。

イタリアの田舎について調べていて､ここに辿り着きました。
詳しい書き込みや写真がいっぱいで、すごく参考になります！！読んでいるとすぐにでもイタリアに飛んでいきたい気持ちになっちゃいます（笑）

イタリア語もイタリア旅行も初心者の私ですが、フィレンツェ近くにアパートを借りられたので、そこを拠点に10月に一ヶ月滞在することにしました。
本当はもっと田舎に部屋を探してたんですが・・・安いアパートが見つからなくて。
海外には毎回一人旅なのですが小心者なので、今から情報収集にあたふたしてます。
途中ミラノに住んでいる友達に会いに行って、アルバ市の白トリュフ祭りに行こうと思っているのですが、今年はどなたか行かれる方いらっしゃらないでしょうか？？

初めての秋のイタリア、食いしん坊の私は今からとても楽しみです(^ ^)

　すごい冒険物語を読んだ気分です！
　
　ゆっくり身体を休めた後に・・・・(^_-)-☆待ってます。
　
　ワクワク する続きを！

　おひさです。ぐら姐さんは里帰り中のようですが・・・。

　ちらっとお話したと思いますが、トレンイタリアの特急が遅れた際に手続きしておいた返還金の小切手がやっと送られてきました。実に9ヶ月！これだけの長期間をかけて処理を続けることの方が逆に凄いです。
　で、金額は何故かドル建てで$29.89。そこら辺の銀行で換金したら手数料の方が高くついちゃいます。調べてみたら手数料が安いリンクセンス（http://linksense.jp/）という業者があるみたいですが、その他になんかいい方法をご存知の方いらっしゃいませんか？・・・とお聞きする程の金額でもないのですが・・・。(^^ゞ

　話は変わりますが、5月にドイツに行ってきました。時間があったのでオーストリアのインスブルックにも足を運んだのですが、「あとちょっと行けば我がボルツァーノがすぐそこに・・・。(T_T)」と思いつつ引き返しました。ユーロ圏に住んでる人って幸せですよね。因みに、インスブルックはうだるような暑さで、1時間街を歩いただけで去りました・・・。

　サークルの皆様　《猛暑　御見舞い申し上げます》
　
　ぐら姐さんの里帰りも残すところ後1週間となりました(^^♪
　おみやげ話が楽しみですね〜☆

　ぐら姐さんのブログで知った、Romano.Levi　さんのワインを
　暑さ逃れで出掛けたデパートで手に入れました。

　日本で見た事ないので、本物？　ラベルは？　そもそも日本に
　入って来ていますか？　レヴィさんのワイン・・
　ちなみに、　埃を被って残り3本の内1本購入して来たのです。