また、だいぶ間があいてしまいましたが、レッチェからチステルニーノに移動です。

ずっと真っすぐの準高速道路のようなところを1時間ほど走ると、右手にアドリア海が見えてきます。
チステルニーノ方面に行く前に少しビーチに寄り道してみました。
Torre Canneというところです。




ここから、海を背に山側（イトリアの谷）の方に向かうと30分ほどでチステルニーノです。
途中の道で海の方を振り返ると



このあたりには大きな太いオリーブの木が林のようにたくさんありました。



チステルニーノは、10分もあればぐるりと周れるほどの小さな白い町。ちょうど2時くらいの到着で、町の中は誰も歩いてません。






広場にあった教会。



イトリアの谷が見渡せる見晴らしのいいところがありました。よーく見ると小さくトゥルッリが幾つかあります。





かなり遅くなったお昼にバールでパニーニを作ってもらいました。イタリアでの初パニーニ、めちゃくちゃ美味しかったです。



10月に行ったプーリア旅行の報告、思ったようになかなか進みません！　また来年にこの続きをご報告させてもらおうと思っていますので、よければ引き続きお付き合いください。

ぐら姐さんは、そろそろ出発のようですね。気をつけて旅行楽しんで来てくださいね。

イタリアにもクリスマスマーケットなるものはあるんでしょうか。ぐら姐さんが行くところにもしそういうのがあれば、良ければ写真撮って来てください。

それでは少し早いですが、皆様も楽しい年末年始をお過ごしください。

　２日後の夜に出発なので、ちょこっとだけアップしますね。

　まずは、この夏に行ったアルベンガから、１枚目は魚屋のイケメン店員。
　

　次は、おりこうワンコ。お行儀がよくて、その身のこなしがとぉっても可愛かったのですが、このシニョーラの許可を得て写真を撮ろうとしたら、私たちがかわいい〜と言ってるのが分かって、すごく照れちゃってそわそわと逃げるのです。それがまた可愛かったりして。
　

　

　こちらは、ぶさかわワンコ。このポーズがたまりません。
　

　

　街角に飾ってあった子ども達の絵から２点。
　

　こちらは、ピノッキオと赤頭巾が結婚すると言うもの。
　
　つづきは、また次回。

アグリジェント有名所ですが私は遺跡に興味が無いのでシチリア観光ではあまり人気のない街の方を紹介します《旧市街》

なかなか汚くて渋いです。



教会も沢山有ります、中にはこんなバロックの祭壇も。


ただちょっと荒廃が進んでいてこういういい感じの建物がどんどん崩れそうになっていたのが残念、でも修復も多くの箇所でやっていましたので荒廃に追いつくといいのですが。

緑が有るとやはりほっとします。


この看板欲しいっす。


そして大好きな街角の聖人祭壇《これはイタリア語で何て言うのでしょう？》
アグリジェントのは造りが良い様な、、特に下のは素晴らしいのですがガラスが割れたままというのはどうか。



これは違いますね間違えて花とか供えない様にしましょう。

　チェファルーについてはすっかり書いたつもりでいたら、このサークルを立ち上げる前の冬に行っていたので、その後夏に立ち寄った時のことをさらっと触れただけで終わっていました。
http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100032892143

　最近ザヴィエルさんも載せていましたが、
http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100088451024
私が行ったのは冬なので、また違った表情をお伝えできるかと思います。

　'05ｰ'06冬のことで、プローチダで新年を迎えて、その後ナポリから列車で移動して夜にチェファルーに着きました。翌日丸まるのんびりまち歩きを楽しみ、翌朝パレルモへ移動。

　なんと言っても、是非行きたかったのは、あの映画で野外映写会のシーンを撮った岸壁。
　

　その岸壁から見た、まちの海岸沿い。
　

　丸１日あって、たくさんの見どころがあるわけではないので、同じ場所を、朝観て午後見て夜見て…という感じで、そういうのも面白かったです。この日は、朝曇りで午後から晴れたので、まちが全然違って見えました。これが午後になってから行ったときのもの。
　

　そして夕方。奥の通りに、クリスマスのイルミネーションがともり始めました。
　

　ドゥオーモです。
　

　ドゥオーモ前の広場には、カフェの椅子がたくさん。
　

　夜になると、こんなふうににぎやかな灯りになるのでした。
　

　寒くても、腰掛けてジェラートを食べている人たちもいました。
　

　つづく。

乙女チックおやじがシャッカの最後にお気に入りの写真を載せます。

ぐら姐さんが年末に旅立つ前に旅行記を書き終えようと思ってたのですが、ボチボチ書きすぎて間に合わなさそうです。
がんばって書こうっと。

ラ・モッラとセストリレヴァンテでのんびりしたあとは、ジェノヴァへ移動していよいよ旅の後半、クルーズへ出発です。

乗船日の朝にセストリレヴァンテを出発し、ジェノヴァの町を数時間散策してからクルーズ船へと向かいました。
ずっと前に列車の乗換え時間を利用して昼食をとったことはあったのですが、ジェノヴァの街を散策するのは初めてでした。
田舎ばかりに滞在してたので、ジェノヴァの都会さがとっても新鮮でした。人がこんなにいるー、店がこんなにあるー、車がいっぱい走ってるー、とあたりまえのことに超田舎者状態に感動してしまいました。

まずは旧市街散策から。
こんな門をくぐれば旧市街です。


洗濯物がはためく様子はナポリの下町を思い出しました。


旧市街を抜けると旧港ポルトアンティーコに出ます。近年再開発で整備されたこの辺りは土曜の昼ということもあり多くの人でにぎわっていました。

世界遺産に登録されているガリバルディ通りには立派なパラッツォが並んでいます。

ちょっぴり騙し絵風の建物も。


旧市街や旧港辺りをブラブラするのもよし、新市街でショッピングをするのもよし、ジェノバの街の雰囲気が気に入りました。

船のチェックイン時間を考えると昼食をレストランで食べる時間は無かったので、テイクアウトして旧港のベンチででも食べることに。私はまたまたフォカッチャです。（このズッキーニのとてもおいしかったので、次回フォカッチャを作るときはズッキーニをのせてみようと思います。）

夫はちょっとフォカッチャは飽きたということでケバブです。ケバブのお店は流行りなのかこの後行ったトリノでも結構見ました。食べかけの写真ですが、このようにボリューム満点。私もちょっと味見しましたがおいしかったですよ。日本でも東京とか都会に行けばケバブの店ってあるんでしょうか？私の住む田舎にはありません。

　ＡＭＩＧＯのサイトがスタートし、私がこのサークルを始め、１〜２年は１つのコメントに１つの写真しか載せられなかったので、その頃書いたもので載せていなかった（抜けてしまった）写真があり、それを昨日今日とチェックしていました。（山ほどの写真を載せているので、我ながら大変で）

　そんなこんなでふと気がつくと、今夜の２２時で１５０万アクセスを超えていたのでした。いや〜めでたい！！！

　この頃は、書き込みしてくださる方も増え、見てくださる方も増えているなぁ…と思ってはいましたが、年内に１５０万を超えるとは思っていなかったので、びっくりです。

　これからも、気ままに書いていくつもりですが、今以上に、書き込みをしてくださる方や、遊びに来て、見てくださる方がいらっしゃると嬉しいです。では、皆様とご一緒に、乾杯！ますますよろしくお願いいたします。

シャッカの街です、陣内先生の本に一枚だけ港から街を見上げた写真が載っていてそれが見たくて行ってみました、温泉が有名ですが私は興味が無いのでよく分かりません。

港から見た街


街の上の見晴らしの良い公園から見た景色、何の良い所も無い様な街ですがこれは新市街です。
凄く古い街で私の好きな旧市街は小さいのですがシチリアで一番アラブ風の入り組んだ造りを残しています、その周りに新市街がくっついて結構大きな港街になっています。
アンチョビも有名で港の近くは結構な匂いのする所もあります。





古い方の港の雰囲気はこんな感じ。






旧市街はこんなに古く汚くいい感じです、コルティーレとか言う何軒かの家が行き止まりの路地などを共有した形で集合住宅の様になりそれががいくつも集まって集落が出来ています。
次回に続く。

しばらく間が空いてしまいました。
セストリレヴァンテ滞在中にはチンクェテッレにも出かけました。チンクェテッレについてはぐら姐さんも以前に書いておられるのでちょっと省略。
今回はヴェルナッツァ以外の４つの村に行き、モンテロッソでは息子と夫はちょっぴり海で水遊びしてきました。


ところで、今回東リヴィエラの町をいくつか訪れておもしろかったのが騙し絵の建物です。
なぜこの地方だけこのような建物が多いのか、とか調べていないのでよくわからないのですが、他の地方ではそんなに見かけない騙し絵風の外観の建物が数多く見られ、なかなかおもしろかったです。

セストリレヴァンテで見つけた騙し絵の通り名のプレート


カモッリで見かけた建物。よく見てください。なんと配管にまできっちり縞模様が書き込まれてます。


これもカモッリの建物。ここまで来ると圧巻です。どれが絵でどれが本当の立体的な装飾かわかりますか？


こちらはラヴァーニャの建物。これまた豪華な絵柄です。


この絵を書く人は大工さんなのか画家なのか、どういう職業なんだろうって思いました。どなたか騙し絵について色々ご存知ではないでしょうか。

あれっつぉさんのリクエストにお応えして、フォカッチャのレシピを載せます。
教わったそのままをコピーしますね。
天板＝バットと考えてください。
我が家のは、３５cm×２３cmぐらいのバットですが、これで１枚焼いて大丈夫。
（実は、倍量にして、もう少し小ぶりな別な容器を２つ用いて、
オーブンの天板２段で、３枚焼くことが多いのですが。）

写真のものは、プチトマト埋め込みと、奥が玉葱です。
小さく見えますが、１切れが結構大きいです。

フォカッチャ
---材料---
32ｃｍ×32ｃｍ程度の大きさの天板　１枚分

薄力粉　500ｇ
茹でてつぶしたジャガイモ　125ｇ
オリーブオイル　50ｇ
塩　　12ｇ
砂糖　12ｇ
生イースト　12ｇ
（生イーストをドライイーストに換算する場合は０.４掛け＝５g）
ぬるま湯（人肌程度）　240ｇ

他に
　　粗塩　大匙３杯程度
　　オリーブオイル　大匙５杯程度

プラスアルファ
　　好みでローズマリー・プチトマト・種抜きオリーブなど


---作り方---

①まずは一番時間がかかるジャガイモを茹でる。その間に他の材料を計っておく。
②小麦粉と塩を混ぜ合わせてボールに入れる。後から全ての材料を入れて更に捏ねるので、ボールは大き目がよい。
③砂糖とイーストをぬるま湯に入れて混ぜておく。茹ったジャガイモをつぶして加え、オリーブオイルも混ぜる。
④小麦粉の入ったボールに一気に入れて、よく捏ねる。むらがないように力を入れて捏ねること。べとべとするかなりやわらかい生地になる。粉は足さないように。
⑤天板にオリーブオイルをたっぷり塗って、④の生地を入れて均す。生地にくっつかないようにラップで覆って、２〜３時間程度発酵させる。高さが倍になればオーケー。
⑥オーブンを１８５度に温めておく。発酵した生地の上から粗塩をふって指でぽこぽこ穴を開ける。好みで、オリーブ（黒でも緑でも。丸ごとでオーケー）か、プチトマト（半分または４分の１に切る）か、ローズマリーの葉を乗せて押し込む。しっかり押し込まないと、焼き上がりに全部落っこちてしまう。
⑦２５分程度焼く。熱いうちに上からオリーブオイルをかける。少し冷ましてから切り分ける。

高さは少なくとも３ｃｍになるように。４〜５ｃｍになってもオーケー。そのため、天板はある程度深さが必要。