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from: ぐら姐さん
2014/07/21 08:38:48
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スペッロに半日
今日はペルージャの最後のところを書いてアップしましたが、
ちょっと短かったので、翌日のスペッロのことも書いちゃいます。
翌日は午前中フォリーニョ、午後ベヴァーニャと2つのまちに出かけました。
旅先からも少し写真を載せました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200739180
スペッロは、フォリーニョから1駅で行くことのできる、小さなまちです。
日本だと、市、町、村と言うような言葉から、その自治体のサイズを推し量ることができますが、
イタリアでコムーネと言うと、小さなとこともかなりな規模のところも表す「地方自治体」を表す言葉だし、
パエーゼと言うと、国という意味もあれば、村、村落、地域、地方、国土を表す言葉で、
「小さな村の物語 イタリア」に出てくるような小さな集落のこともパエーゼ、
イタリアと言う国、日本と言う国を表すときの国、国家もパエーゼなので
日本語で表すのが難しいときがあります。
そういうこともあって、私は街、町、村と書く代わりに「まち」と書いてしまうのですが
スペッロは、小さなまちなのですが、
小さなパエーゼです、というのが一番しっくりくる感じがします。
多分イタリアどさ回りをされる方は皆そう感じることでしょう。
さて、その小さなパエーゼの駅に降り立ちました。
線路の向こう側
駅舎(ホーム側)
駅舎(表側)
駅名がない!
駅前の通りに停めてあった車。
ルノーの車のようですが、とにかく古い大衆車、と言う雰囲気がいい感じ。
ここまでで田舎感満載で、わくわくしてきました。
まちが見えてきて、入り口近くのエディコラの前を通り・・・ここまでは前回書いたので、
その続き、小さな門をくぐります。
入ったとたん、家々は花で飾られ、
その家々そのものも、小さな外階段があったり、アーチがあったりと素敵で、
心の中でうわあ・・・と言いながら写真撮りまくりでした。
うまく選べないので、適当に載せます。
↑の写真でシニョーラが撮っているのがこの小路。
ここのベンチ、夕方にはご近所さんたちが腰掛けておしゃべりの花が咲くのでしょうね。
つづく。from: ジョバさん
2019/11/23 19:54:24
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皆さままたまたご無沙汰しております一応補足しておきますとスペッロと言えばピントリッキオ、20年以上前ですが、1泊して見ました。美しいの一言https:
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from: ぐら姐さん
2014/07/14 08:29:43
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Foligno(フォリーニョ)
ボローニャを午前に出て、昼は列車の中で弁当を食べ(宿のキッチンで作ったパニーノ)、
15時ごろにフォリーニョに着きました。
宿は遠くないはずですが、スーツケースがあるし、暑くもあったので
タクシーを利用しました。
タクシーに住所を告げて降ろされたところは、チェントロの中心部近くの店があるところ。
宿の住所表示のところは住宅ですが、
住人の名前はあるものの、宿らしき表示が何もありません。
あれ~???近くをちょっと見てみるも、それらしきものは見当たらず・・・
プリントアウトしていた予約確認書と地図を取り出して見ていると
どこからか男性が現れて、「ぐら姐さんですか?」と。
彼が宿の人なのでした。
事前に宿から何時ごろに着くのかとメールがあり、予定を知らせていました。
こういうことだったのですね。
宿と言うより、使っていない住宅を短期貸ししている感じ。
ちゃんとwi-fiは使えるし、何かあったときの連絡先は2つ教えてもらえたので
困ることは何もありませんでした。
部屋の様子は旅先から載せました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200736500
荷を解いて、まち散歩に出ました。
フォリーニョの駅を通過したことは何回かありますが、降り立ったのは初めてです。
事前にちょっと調べたところでは、素敵なドゥオーモのあるいい感じのまちのようでした。
まずはドゥオーモに向かいます。
家々には旗が掲げられています。祭りが近いのでしょうか。
こちらの右の建物がドゥオーモ
でも広場はもっと奥の方が広くなっているので行ってみると、
こちらにもファサードが。
こちらのファサードの方が魅力的ですね。
近付いてみましょう。
これらの写真を撮っている間中、私は嬉しくてにこにこにやにやしていたと思います。
他の人には、変な人に見えたことでしょう。
で、これが一番わたし的にはうけました。ワンピース姿の髭オジサン
後ろにちゃんとリボン結びもあるようで、不思議。
つづく。 -
from: tabikirinさん
2014/07/30 09:33:12
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from: ぐら姐さん
2014/07/24 08:08:05
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Bevagna(ベヴァーニャ)日帰り
スペッロから昼に戻り、持参していたお弁当を部屋で食べて、
インターネットでバスの時刻や始発場所を再確認。
ベヴァーニャにはバスで20分ほど。
スペッロもベヴァーニャも、車があればどうってことなく、
フォリーニョまでも欲張れるのですけど、こういう不便な旅も嫌いではありません。
ベヴァーニャまではずっと平坦な道で、ベヴァーニャもほぼ平坦でした。
まちの入り口の広場でバスを降りました。
この建物の左側に細い道があり、そこを進むとドゥオーモがあるのでした。
このドゥオーモがなかなか素敵だったので、
今日はこのドゥオーモの写真を載せます。
外観だけでもわくわくするのに、なんと2時過ぎにちゃんと開いていたので中に入りました。
入り口の方を振り返ってみました。
クリプタに下りてみました。
特に見るべきものはないのようなのでまた上に戻ります。
壁のあちこちに残っているフレスコ画
ああ、楽しかった!
ベヴァーニャのことは何も調べて行かなかったのですが、
このドゥオーモをみただけでも満足。
そんな気持ちで外にでたら、まだまだ楽しいことはあったのです。(つづく) -
from: ぐら姐さん
2014/07/22 16:00:20
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マスク着用に対するイタリア人の感覚など、現地の暗黙のしきたり(?)
シニョレッリさんのサークルに、こんなトピックが。http://www.beach.jp/circleboard/ae30240/topic/11002
シニョレッリさんのサークルに、こんなトピックが。
http://www.beach.jp/circleboard/ae30240/topic/1100200832440
皆様にも読んでいただきたくて、ここにご紹介します。
何が良くて何がいけないとは言えないこともありますが、
少なくとも旅先で現地の方に不快な思いをさせない気遣いは必要ですし、
そのために、現地の流儀というか、そういうものを知っておくことも大切かと思います。
例えば、店に入るときはあいさつをするとか、
商品に触るときは一言触っていいか聞くとか、
知っておくといいことがいろいろあると思いますので、
皆様にも書き込んでいただけると有り難いです。
(青春の旅立ちさん、ロンドンでのことでも結構ですよ!) -
from: marassiさん
2014/07/20 10:44:22
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Euro 2016
ぐら姐さん、こんにちはAzzurriの今年の予定が出たのでお知らせします。(既にチェック済みでしたら、読み飛ばしてください)Euroの予選10月10日
ぐら姐さん、こんにちは
Azzurri の今年の予定が出たのでお知らせします。
(既にチェック済みでしたら、読み飛ばしてください)
Euro の予選
10月10日(金)
lo Stadio 'Renzo Barbera' di Palermo
con Azerbaigian
11月16日(日)
lo Stadio 'Giuseppe Meazza' di Milano
con Croazia
あと、9月4日にBariでオランダと親善試合を
行うようです。
残念ながら、僕は代表の試合は行けそうにありません。
ぐら姐さんは、いかがでしょう?
カード的には、やはりクロアチア戦でしょうが
その期間、南に行ってらっしゃるとミラノは厳しいでしょうか(笑)
それから、7月28日の夕方には
2014-2015のカレンダーが発表されます。
(僕にとって)都合の良いスケジュールになる事を
今から祈っております。
Conte 結局、辞めてしまいましたね
代表監督の話が進んでいるのでしょうか? -
from: ぐら姐さん
2014/07/18 08:36:21
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ペルージャでデート
ペルージャの友人に食材を頼まれて日本から持っていったので
彼女にそれを渡し、ランチを共にするために日帰りしたことを旅先から書きました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200737718
そのときに載せたミニメトロの乗り場はあちら、の表示がFSの駅にありました。
ミニメトロの写真、既に載せたものの続きから。
チェントロへと向かう写真、ちょっぴり近未来的?
ペルージャのチェントロは、丘の上にあるので、地下に潜っても
駅の改札を出るとこの景色。
そしてエスカレーターでさらに高いところに向かいます。
2度ほどエスカレーターを乗り換えて出たところは、
まあ懐かしい!
もう14、5年前の初ペルージャのときにお昼ご飯を食べたお店の横です。
このお店、美味しかったかどうかは記憶にありませんが、
ずらりと多種の前菜が並んでいて、目に幸せだったことと、
崖っぷちにあるので眺めが素晴らしかったことが記憶にあります。
ここからちょっと歩くと、ペルージャ名物のフォンターナまではすぐ。
前回月曜で観られなかった国立ウンブリア美術館に行ったら、
今日は2時からよとあっさり言われてしまい、
これまた前回閉まっていたラファエッロのフレスコ画を観に行きました。
上の方がけっこう剥落しています。
小さな礼拝堂だったところにけっこうな数の人たちが観に来ていました。
続いて、コッレージョ・デル・カンビオ(両替商館)へ。
ここにはペルジーノの壁画があるのです。
初めてのときに入ったのですが、
当時は「ガイドブックにあるから見に行く」程度の感覚だったので
改めて今観たいと思ったのです。
ここは空いていて、ゆっくりと観ることができました。
狭い空間にびっしりと描かれていて、圧倒されます。
うわあ・・・って言って、はい全部観ました!という感じになっていたのですね、初回は。
1つ1つ観て行くと、顔や、ポーズや、衣服や、背景などに目が行き、
ゆっくりじっくりと時間をかけて観たいと思うようになりました。
天井も素敵です。
ペルジーノの自画像
この建物には、こんなに素敵な木製の座席があります。(これは背もたれ部分)
続きは、また次回。 -
from: まこもこさん
2014/07/14 12:46:43
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モンレアーレ
パレルモ滞在3日目の午前中に行ってきました。
こちらもぐら姐さんが過去に詳しく書かれていますが、私も少し。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100051721743?sortList[sortType]=2
観光案内所でモンレアーレの行き方を聞くと、インディペンデンツァ広場から市内バス389番に乗るように言われますが、これは街の麓までしか行かないので、街までのバスに乗り換える必要があります。
私は、市内バスを使わずASTを利用しました。
停留所は、パレルモ駅前のロータリーを渡り、左に曲がったところにあります。切符は、駅構内のロータリーに面したタバッキで購入できます。
だいたい2時間に1本程度の間隔で運行しているようです。所要時間は1時間。
バスは大聖堂までは行かないので、あらかじめバスの運転手の方に「ドゥオーモに行きたい」と伝えておいた方がよいです。
「着いたよ」と言われて降りた場所は、マンションの駐車場のようなところで、かなり戸惑いました。人影はなく、ちょうど同じ場所で降りた方がいらっしゃったので、その方に聞けたのでよかったです。
バスを降りた前方に壁があり、その脇に階段がありました。その階段を上がると小さな広場があり、大聖堂へと続くピエトロ・ノヴェッリ通りが通っています。
ピエトロ・ノヴェッリ通りをまっすぐ歩いていくと、右手に大聖堂が見えました。
大聖堂前にはお土産屋さんが並んでいました。
広場のバールでカッフェを飲んで、一休みしてから見学しにいきました。
きらびやかさは、修復をおえたパラティーナ礼拝堂を見てしまうと、少し物足りない感じでしたが、モザイクは本当に細かくてじっくり見てきました。
テラスにも登ってきました。(有料)
大聖堂内にある、この入り口から登ります。
階段の途中にある壁の凹み部分で、ハトが休憩していました。
中庭。美しい回廊が見れます。
大聖堂の壁の装飾。
風がとっても気持ちいい~。
帰りは日頃の運動不足が祟って、足がガクガクになってしまって階段を降りるのが怖かったです(笑)
テラスに登った後は、中庭を見に行きました。こちらも有料です。
入り口が分からなくて、大聖堂側の観光案内所で伺ったら、連れて来てくれました。
ここは一日中いても飽きないぐらい、本当に素晴らしかったです。
ぐら姐さんの過去トピにもあります通り、柱のモザイクや柱頭のデザインが違います。
中庭を見た後は、街を少し散策しました。
お店は閉まっていましたが、ペットショップの看板が。
ショーウィンドウのネコはすでに成猫です。
店内は木材の破片が落ちているし、本当にペットショップなのかなぁ。
写真を撮っていたら、後ろから「下だよ、下!」と、声をかけられ、見ると・・・。
うわぁ大きい。8kgはありそうでした。
ピエトロ・ノヴェッリ通りを脇に入るとお土産屋さんが並ぶ通りがありました。
じっとたたずむ看板ネコ。
売り物のネコモチーフのリングスタンド。可愛いので買っちゃいました。
他にもこんなものが売ってました。
ガラスを砕いてモチーフを作っているようです。
バスの時間が近づいてきたので、停留所に向かいました。
帰りのバスは、来るときに通った小さな広場から出発します。
とても楽しい小旅行でした。
パレルモには2時30分ごろに着いたので、ランチを食べてから街をブラブラしました。
ところで、明日アメリカに出発します。
旅の続きは来月、日本に戻ってからになってしまいますが、皆さん夏バテに気を付けて元気にお過ごしくださいませ。 -
from: ぐら姐さん
2014/07/10 14:58:42
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5月のボローニャ2日目
ボローニャ2日目は、
昼からyukixさん夫妻にビステッカを食べに連れて行ってもらうので、
午前中はまち散歩と美術鑑賞。
ボローニャに来たらマッジョーレ広場には行かないといけないわけで。
その一角にあるドゥオーモ
あら、ファサードの修復は終わった?
と思ったら、なんと一番下のところは、まだ目隠ししてあって、
遠目には分からないように絵が描いてあるのでした。
でも、入り口のルネッタのあたりは、見られるようになっていました。
反対側のポデスタ館は修復真っ最中
その後は、いつ行っても楽しい市場の方へ。
バッグや傘を売っている店のウィンドウに飾ってあるバッグがあまりに可愛くて
写真を撮りまくってしまいました。
(高くて手が出なかったのです。まだ先が長い旅だったから荷物をふやしたくなかったし。)
これは、ポスター
市場はいつ行ってもそそられます。
それから、EATALYへ行き、旅先から書いた素敵なレシピブックを見つけて買いました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200735224
実は、ヌテッラのものだけでなく、パスタの本も。
それから、前回入らなかった市美術コレクションを見に行きました。
詳しくは、シニョレッリさんのサークルをご覧くださいね。
http://www.beach.jp/circleboard/ae30240/topic/1100200058050
ルカ・シニョレッリの「マグダラのマリア」を探したのですが、見つからず、
近くにいた美術館の女性に尋ねたら、
「私はよくわからないけど、こっちへ来て」と、少し戻る形で別の老シニョーレを指し、
「彼なら、知っているはず」と言うのでそのシニョーレに尋ねたところ、
「とっても小さな作品なので、案内しましょう」と絵のところまで案内してくれました。
さっきの女性が立っている展示室にあるのでした。
つづく。 -
from: まこもこさん
2014/07/13 11:01:48
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チェファルー
パラッツォ・アドリアーノを後にし、チェファルーに向かいました。
黄色い可愛い花が咲いていました。6月にこんな風景が見れるなんてうれしい。
ヤギたちの移動に遭遇。人の姿は見当たらず、ヤギの群れの後ろに牧羊犬が3頭いました。
チェファルーに到着。
ひとまずランチをすることに。
日本語アシスタントの方とドライバーの方と3人でご飯を食べました。
「街の人に以前聞いて、けっこう美味しいんですよ」とオススメされたお店に。
プリーモは、リコッタとアーモンドのフジッリ。
前菜は、カポナータを頼んだのですが、ごめんなさい写真撮り忘れちゃいました。
このお店のカポナータは、砂糖を使っているようで甘めでした。
カポナータもお店によって、味が違いますよね。
食事の後は、野外上映会が行われていた場所へ。
海を楽しむ人たちがたくさんいました。
ティレニア海。泳ぎたーい。
大聖堂も見学しました。前日にパラティーナ礼拝堂を見てきていたので、モザイクを見比べられて良かったです。
大聖堂の前には、たくさんのパラソルが広げられていました。
この光景を見てとても少し驚いたのですが、なぜこんなことに驚いたのかなーと後になってよく考えてみたら、日本の信心の考え方だったんですよね。
日本ですと社の前は神様の通り道。なので、「その道をふさいでいる!」と(笑)
街もすこしだけブラブラしました。
昔の洗濯場。
少しだけ上に登りました。
最後に、トトとのお別れのシーンの駅へ。
撮影は、チェファルー駅かと思ってましたが、ラスカリ駅とのことでした。
待合室には、撮影に使われたベンチが置かれていますが、言われないとまったく分からないです。
電車が到着。
電車を見送り、少し切ない気持でパレルモに戻りました。
チェファルーは、パレルモから電車で1時間ぐらいのところにあります。
パレルモから日帰りで行かれる方も多いですよね。
イタリアでは、鉄道駅と街が離れていることが多いのですが、ここは駅から街へは歩いて10分ぐらいとのことでした。
今回、私が行かなかった高台へは、1時間ぐらいかかるそうです。
夏でしたら暑くなる前の午前中に来て高台に登って、ランチをして、街をブラブラして帰るというのが良いかも。
元気があれば帰りにバゲリーアで途中下車して、ヴィッラ・パラゴニーアを見てもいいですね。
from: ぐら姐さん
2019/11/23 21:39:19
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ジョバさん、スペッロは見逃しました。教会は、開いていればたいてい入るのですが、訪れた時に入っていません。もったいないことをしました…プラートは、ちゃん