これまでの旅行の報告がすべて終わってしまったので、
恒例の載せずもがな写真をぽつりぽつりと載せます。
次の旅行は7月30日出発なので、それまで4ヶ月余り
果たして続けられるでしょうか。

これは、ボローニャの街角でみかけた光景。
向かって右側の出っ張っているボックスウィンドウと同様に、
左側のウィンドウも、実は出っ張っていたのです。
店のシニョーレが、店終いの片づけをしていて、
出っ張っていた部分を店内に押し込めました。
そして、右側のウィンドウも、ご覧の通り。

となりの八百屋同様、狭い敷地を広く使う知恵ですね。
路上を使用する場合（例えばレストランなどの外テーブルなど）
ちゃんと自治体に使用料を支払っていると聞いたことがあります。
この店や隣の八百屋などもそうなのでしょうかね。

皆様、イタリアに行かれるときのエアラインは、どちらをご利用されていますか。

イタリアにはまる前、けっこういろいろな国に旅をしていました。
その頃はKLMとノースウェストのワールドパークスでマイレージを貯めていましたので
ヨーロッパ方面にはKLMを利用していました。

その後、イタリアにはまって、イタリアにばかり行くようになってからは、
もっぱらアリタリアを利用していました。
直行便は、時間のロスがなくていいし、
搭乗したとたん、イタリア語が聞こえてきて、
イタリアにいる気分になれるのも好きでした。

クレジットカードもアリタリアの提携カードにして
それの使用でもマイレージが貯まるようにしました。

相性はよかったようで、
大幅な遅延やロスバゲもありませんでした。

ところが、アリタリアのマイレージ・プログラムは、
以前に比べてマイレージが少ししか付かなくなったし、
３年ずつで切り替わるので、
その度にせっかく少しはたまっていたマイレージが消えるのです。

それで、知人がUAのマイレージプラスを貯めていて、
USの提携のクレジットカードだと、マイレージが他社より多く付くし、
ゴールドカードにすると１．５倍貯まるというのでそちらで貯めることにし、
同じスターアライアンスのLHやANAで行くようになりました。

ANAだと羽田発の深夜便があるので、イタリアに朝着くのが気に入っています。
帰りも羽田に早朝に着くのがあるから、仕事に直行することもできるし。

だけど、マイレージでチケットをもらおうとすると、
必要マイル数もたくさん必要だったのです。
しかも、ANAの国内便のチケットをマイレージで取ろうとすると、
ANAの全線が取れるわけでもなかったので、あらら・・・という感じになり。

とりあえず昨秋UAのマイレージでイタリアへのビジネスクラス往復が取れたので、
その後はANAのマイレージプログラムで貯めることにしました。
クレジットカードもANAのゴールドカードに切り替えて。

ふるさとに帰省するときもANA便しか通っていない空港なので、
結局はこれに落ち着きそうです。
食事は、日本の航空会社がいちばん美味しいような気がしますし。
ANAやJALは高いのではないかと思っていましたが、
意外にそうでもないし、横浜在住の私にとっては羽田便が結構あるのが嬉しいですし。

皆様は、エアラインをどのように選んでいらっしゃいますか？
運賃が安いとか、フライトの時刻がいいとか、直行便があるとか、
マイレージプログラムがいいとか、機内のサービスがいいとか、
いろいろあると思います。
気に入っているエアラインがありましたら、是非教えてください。

何も写真がないのも寂しいので、
ローマからフランクフルト経由で帰国したときに、
フランクフルトで飲んだビールの写真を載せます。
ドイツは、やっぱりこれですよね。

でもイタリア行きではありません。
忙しかった仕事が一段落し、月・火と休みが取れたので、
今日の深夜便で香港に出かけてきます。

香港は、贅沢な過ごし方も、Ｂ級グルメや安くてカワイイもののショッピングも
（ブランド買いは、私には無縁ですけれど）
いろいろと楽しめるので、大好きなまちです。

いつも１泊だけ、大好きな高級ホテルに泊まって、
その日はほとんど出かけずに、「香港リゾート」をゆるりと楽しみます。
（高いので、連泊は無理。その他の日は安いところに泊まります）

食べるのに忙しくて、こちらの方のだらだら投稿は、おろそかになるかもしれません。
ではでは～

GWにイタリアに行かれる方もたくさんいらっしゃると思いますが、
GWは遠出できない＆しない関東関西の在住者には、ありがたいことに、
今年もGWは、イタリア映画祭が開催されます。
http://www.asahi.com/italia/2015/
明日から、チケットが発売されますよ！

映画祭の上映作品の中にも見たい映画があるのですが、
貼り付けたURLの最初のページの一番下に、
過去に上映されて好評だった作品のなかでDVD化された作品のリストがあります。
レンタルして、家で「一人イタリア映画祭」をするのも楽しいかもしれません。

私は、以下の5作品を以前に観ました。
『ある海辺の詩人 -小さなヴェニスで-』
『ブルーノのしあわせガイド』
『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』
『グレート・ビューティー／追憶のローマ』
『マフィアは夏にしか殺らない』

個人的一押しは、『ある海辺の詩人 -小さなヴェニスで-』で、
切なく、悲しく、美しい映画です。
主人公の中国女性が、たどたどしいイタリア語を話すので、
イタリア語を学習し始めた方にも、ところどころ分かって、
別な楽しみ方もできそうです。

気楽に観られるのが、
『ブルーノのしあわせガイド』
『マフィアは夏にしか殺らない』
の２作品。

ひとまず、ご紹介まで。

３月１９日にイタリア文化会館でこんな講演会があります。
「中世都市国家シエナとその歴史的遺産」
http://www.iictokyo.com/eventi/log/eid216.html
上記URLの案内に、
私が先日見てきたアンブロージョ･ロレンツェッティの「善政」の絵があったので、
忙しいにもかかわらず、つい申し込みをしてしまいました。

２月は、イタリア文化会館主催の講演と映画に各１回行きました。
無料で楽しめるのは本当にありがたいことだと思います。
申し込むとたいていそのままOKの返信がくるので、
興味のある方はいかがでしょうか。

カネッリのアグリをチェックアウトして、
私は、トリノからローマに飛ぶので、トリノへ向かうのですが、
ミラノに帰る友人も、トリノまで一緒に行ってランチを食べてからミラノへ向かうというので、
２人でポルタ･ヌオーヴァまで行き、荷物を預けて、イータリーに行きました。

８月のフェラゴスト（聖母被昇天祭＝１５日）の時期は、
たいていレストランが休んでいるのですが、
イータリーは年中無休なのです。
（それでも、確か１２月２５日と１月１日は休みだったと思うけど）

そしてここには、鮮度のよい魚介が入っているので、
魚介のフリットと野菜（ズッキーニとナス）のフリットをいただきました。



トマトも美味しくて。
２人でこれで十分な量でした。
ここ、パンも美味しいのです。

クラフトビールをいただきながら、お腹いっぱい食べて満足し、
その後、日本に持ち帰る食料を買ってローマへと飛んだのでした。

冬の旅報告が終わったので、もっと前の振り返りをぽつりぽつりと載せます。

昨年は、3月下旬にちょこっとトスカーナ、
その後突然仕事を辞めたので、思い立って５～６月に1ヶ月。
そして辞める以前に発券していたために7月～8月に3週間弱。
仕事を再開した後の冬の旅行と、合計4回も通ってしまいました。

そのため、ここに前の旅行の分を書いているうちに次の旅行に出たりして、
書き残していた部分を書きます。

今年は、夏の旅行の分は、昨秋のうちに、久々にマイレージでゲットしてあり、
夏が無料になった分、9月の5連休の弾丸旅行に出ることにし、発券済み。
次の旅行までは、まだ4ヶ月半余り我慢しないといけません。

それまでポツリポツリとアップしていきますので、
皆様もお手持ちの写真にコメントを添えて、
または写真なしのコメントだけでも結構ですので、
自由に投稿してくださいね。

さて、昨夏の旅は、
アブルッツォ州の海辺のまち、モンテジルヴァーノに1週間、
その間アスコリ･ピチェーノに祭りを観に行って1泊、
その後アレッツォに3泊してコルトーナとカスティリオーネ･デル･ラーゴに日帰り、
その後ローマまで友人たちと一緒でした。

私はあと4日ほど残っていたので、
一人でカラーブリアに行こうと思っていたのですが、
そこへピエモンテ州はカネッリの馴染みのアグリトゥーリズモのご主人から、
「５月にやったアグリ営業２０周年記念のパーティーに来られなかったのだから
夏に３ヶ月遅れのお祝いをやりにおいでよ！」と誘われ、
カラーブリアはいずれまた、ということにして
ローマからトリノ往復の航空券を取ったのでした。
ちょうどアリタリアが安いのを出していて、往復で１１０エウロぐらいで買えました。

前夜は空港隣接のホテルに泊まり、早朝に帰国する友人たちを見送り、
私はしっかりと朝食をいただいてから、１０：２０発でトリノへ飛びました。
空港からトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅までバス、
そこからアスティまで列車、
アスティでお昼をいただき迎えに来てもらった車でアグリに到着。

よく来たね～ってみんなが迎えてくれて、バーチ（ハグ）！
のど渇いたでしょ、ってビールを出してくれました。

ああ、ここは本当に落ち着きます。
ここに来るのは、もう7度目か８度目になるので、
仲良しの友だちの家感覚なのです。

宿の周りを散歩。
熟して落ちた桃を誰かが拾ってベンチに置いていました。
滞在中に１つ、２つと増えていくのでした。

ハーブ類も元気！

昨夏は、イタリアの天候が悪くて、
その中でもピエモンテは特に酷い天候だと聞いていましたが、
私が行っている間は、ずっといい天気でした。
暑い！という日はありませんでしたけれど。
葡萄もそこそこちゃんと育っているように見えました。



つづく。