今考えている流れとしては、

　●アドーニスの伝説

　●ディオニューソス生誕異聞

　●「泉が銀色（しろがね）に輝く」


　という順番で執筆していこうかと思っています。

　一番上の「アドーニスの伝説」は結構有名なんで、ここで説明はしません。

　二番目の「ディオニューソス生誕異聞」というのは、あまりギリシア神話では語られない話です。言うなれば「異端伝説」。でも書くのはその中でも「枕（出だし）」にあたるところだけです。
　私が架空に作った女神・マリーターが、どういった経緯で生まれてきたのか、という作品が一応あったんですが――「秘めし想いを……」っていうタイトルで書き進めていたんですけど。ものの見事に執筆断念しました。(;_;)　初めと最後のストーリーは思い浮かぶのに、真ん中が思い浮かばなくて書けなくなっちゃったんです。
　でも初めのところはほぼ出来上がっていますし、その部分は「アドーニスの伝説」と繋がる話でもあるので、恥ずかしながら発表させていただきます。

　三番目の「泉が銀色に輝く」は、某小説コンクールに出品した作品です。2次選考までしか通過しませんでしたが(^_^)
　この話の主人公は、前述したマリーターの親友という設定です。マリーターの話がボツったのに、こっちはちゃんと出来上がってしまったという、こまったちゃんです、ハイ……。


　以上、年末に向けての予定です。下手したらこれで年を越すかも。

　ちなみに「秘めし想いを……」というタイトルは、その後、ほかの作品に使ってしまいました。