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from: エリスさん
2008年03月17日 15時50分19秒
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とりあえず、終了
「禁断の花園」の連載は、ここまでです。
ここまでが、本来「秘めし想いを……」というタイトルで書いていた頃の序章だったんです。
この後、ヘーラーが秘密裏に出産したマリーターの物語へと突入します。
一応説明しますと、
父親が誰なのか分からないまま出産したヘーラーは、その女児をキオーネーの母樹・ダフネーの中に隠します。ダフネーはヘーラーへの恩から、その子を自分が産んだように見せかけるのです。
こうして「キオーネーの妹」としてマリーターは育ちます。けれど、容姿はヘーラーにそっくりで、ゼウスはマリーターが成長するごとにその出生を疑うようになるのです。
後にカナトスの泉の番人となるマリーターは、その頃、ゼウスの息子・ティートロースと出会い、恋に落ちます。けれどゼウスは二人の仲を許さず、マリーターに無実の罪を着せて、殺してしまおうとするのです。
その裁判の時、ヘーラーがマリーターは自分の子であることを明かしてしまいます。
ヘーラーはマリーターと一緒にある森へと行きました。そこは、ヘーラーが出奔していた間、人間の娘に化けて住んでいたところでした。そこで、自分が人間の男に犯されてマリーターを妊娠したことを告白するのです。
それを隠れて聞いていたゼウスは、その人間の男が自分が化けていた姿だったことに気づき、すべてがまるく収まるのです。
簡単に説明すると、こうゆうストーリーになるはずでした。
結局悪いのはゼウスなんですね。
しかしこの数日、濡れ場ばっかり書いていたんで、自分でもだいぶ気合を入れ過ぎました。想像だけじゃ書けそうにもなかったんで、レズ動画を配信しているサイトにもアクセスして、勉強させていただきました……でもあの動きを文章にするのは難しいね。ぜんぜん表現し切れていないような気がする。
さて、今後の予定ですが。
「泉が銀色に輝く」を執筆する前に、短編を二つばかり書こうかと思ってます。いきなりマリーターのその後を書くよりはいいかな? と思いまして。
では次の連載をお待ちください。-
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