実はこの土・日の間に、うちの兄や、サークルプレイヤーのメンバーさん、私の職場の同僚たちから、意見をいただいていたんです。

　みなさんの意見を総合すると、こうなります。

　「カナタさんには自分で小説サークルを立ち上げてもらって、そっちで作品を発表してもらったら？」


　理由は以下のとおりです。

　「同じサークルの中で、二人の人間が同時に作品を発表するのは、読者が混乱する。更新する曜日を分けたとしても、たいして意味はない」

　「神話読書会の読者は、エリスが描く世界観と、文章の表現方法に引かれて見ている。でも、カナタさんはエリスとは大分違った表現方法をしているし、世界観も違う。エリスの読者には受け入れがたいかもしれない」

　「神話読書会は〈神話を題材にした作品〉というカテゴリーの中にあるのに、カナタさんの作品はそのカテゴリーから外れていないか？」（このことに関しては、まだ第一話なんだから仕方ないよ、と説明しておきましたが）

　そしてついには、
　「エリスが仕事と家事の両立で、かなり忙しいのは知ってたけどさ、だからって、こうゆう問題が起こることも予想せず、当たり障りのないように受け流しちゃったからいけないんでしょうが！　ボケ！！」
　という、お叱りの言葉もいただきました。


　そうです。すべては私が到らなかったのが、いけなかったんです。
　カナタさん、ごめんなさい。

　私もカナタさんの書いたお話を見て、正直、
　「私と表現技法が違い過ぎるうえに、神話のカテゴリーの中では窮屈するだろうから、うまく折り合いつけていけるか、心配だなァ」
　とは思ってました。その矢先の皆さんからの意見だったので、私も困っています。
　なので、私が書いた小説や神話解説の感想や意見は、今までどおり、このサークルに書き込んでほしいのですが、
　小説などの作品発表は、ご自分でサークルを立ち上げて、そちらで発表してもらえないでしょうか。

　私の事情で申し訳ないのですが、どうかよろしくお願いします。