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from: エリスさん
2010年02月19日 13時09分35秒
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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
2月26日から公開のこの映画.....原作はまったく知らないのですが、面白そうですね。
最近「神話読書会」のアクセス数が異様に多いのは、この作品の公開が近いせいですか?
このサークルのオーナーであり、映画館に勤務している私としては、この作品のことをちゃんと解説しなくてはならないところなのですが、いかんせん、原作を読んでいないのでまったく内容を知らない。主人公のパーシーが海神ポセイドーンの息子、というぐらいしか知識がないんです。
なので、作品自体ではなく、登場する神様の解説だけさせていただきます。
父親とされるポセイドーンは、レイアーとクロノスの間に生まれた、本来なら長男坊です。ところが、生まれてすぐにクロノスの腹の中に閉じ込められてしまいます。6年後、それを助けてくれたのが弟のゼウスでした。そこでポセイドーンは、
「命の恩人であり、この神界の統治権を手に入れられたあなたを、弟とするのは忍びない。我らこそあなたの弟となって、あなたを兄として崇めることに致しましょう」
と申し出た。一緒に閉じ込められていたハーデースもそれに承知したので、以後はゼウスを長兄、ポセイドーンを次男、ハーデースを三男と数えることになったのです。
それからと言うもの、オリュンポス(この映画では「オリンポス」と言ってますが)で何か揉め事が起こると、それを仲裁するのがポセイドーンの役目になりました。司るところが海と水域全般というのも、いかにも次男坊らしいポジションですね。(空と大地の間って意味合いで)
ポセイドーンの正妃はアンピトリーテーと言われています。しかし妻や恋人は他にもいます。有名なところでゴルゴーン姉妹のメデューサがそうですね。彼女との間に生まれたのがペーガソス(英語読みで「ペガサス」)という天馬です――人型じゃないのが、なんとも。
それで、このポセイドーンが現代の人間の女性と恋愛関係になって、生まれたのがパーシーということなんですか? どういう経緯なんだろう。
とりあえずパーシー・ジャクソンの公式ホームページを覗いてきたんですが、パーシーの他にも「神と人間のハーフ」が何人もいるらしいことが分りました。あのアテーナーにも子供がいるって......いいのか? 処女神にその設定――あっ、私も昔に書いたことあるか(^_^;) ちゃんと処女に戻る設定にしておいたけど、この映画ではどうなんでしょうね。
ついでに「デミゴッド診断」というのをやってみました。私はアテーナーでした。-
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