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  • from: 泥詩さん

    2007年05月06日 13時31分31秒

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    「光る泥団子」つくり、テレビ取材

    先の、練馬区立中村児童館で行った、「光る泥団子」つくりが、日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」で取り上げられました。
    現場の再現やら、アトリエでの収録等、いつもの事ながら、テレビ取材はかなりの時間と労力を取られてしまいますが、何とか終わりました。
    これだけの時間をかけて収録したものが、数分間に編集されてしまうのです。
    子供達に、ものつくりの位置と意味を、土、左官などを通して伝えたいと思っていることが、ほとんど抜け落ちてしまうのではと、危惧しています。

    料理番組などもそうですが、ものを作る手順を伝えることが主眼に置かれています。
    手順は、材料の産地や鮮度により微妙に違ってくるはずなのに、そこの所はほとんど取り上げられていません。
    料理人が一番大切にしているところは、仕入れ、仕込み等表面には出てこない所ではないだろうか?それらの日々の違いが、製作手順に大きくものをいい、おいしい料理を作りだしているものだと思います。

    たかが泥団子ですが、同じように、素材から材料作りそして製作手順が有ります。
    素材となる土は、粘土分一つとっても全て条件が違うと考えてもいいものです。
    それらをどう見極め、砂やスサを塩梅していくのか、そこにものつくりの醍醐味があり、塩梅を変えることにより、表情は全て異なってきますし、ときに失敗もあるのです。
    だから面白いのであり、発見があるのです。

    と、こんな事を言ってても、5月19日(土)日本テレビ、「ぶらり途中下車の旅」朝、9:30〜10:30の間には、放映されてしまうのです。

    収録の様子が、ぶらり途中下車の旅2007.5.19放送分西武池袋線「中村橋」http://www.ntv.co.jp/burari/に掲載されています。




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