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from: 泥詩さん
2010年03月29日 16時47分28秒
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町内会「光る泥団子」イベント
真冬に戻ってしまったような28日の日曜日、上石神井小学校の家庭科教室を借りて、我が町内会初めての試みとして、ものつくりのイベントをしました。
準備段階のメッセージに述べましたように、今回は下地の団子は僕の方で作り、みなさんには大津磨きのノロを塗ってもらい、磨くという作業です。
参加者は、教室のキャパいっぱいの三十数名でした。
未就学児童から、ご老人まで思い思いの席を占め、町内会といえども普段は話したこともないような方々が、次第に打ち解け、特に光りだすと、あちこちで「すごい!」の声が上がり誇らしげな顔と、羨望のまなざしが交差し合っていました(笑)。
約、3時間。終了を告げなければいつ終わるともしれずで、最後に生石灰クリームのフッ化とノロの作り方の説明をし、とにかく今回はこれで終了ということにしました。
いま、都会での町内会のあり方は各地で試行錯誤されているようです。「もう、老人会でいいじゃないか!」というこえもよく聞かれます。
町内会という組織が現代必要なものであるかどうかの検討すら、する場を持ちえません。そして、そのことに関しては、特に居住地が故郷ではない人と、地方で育った人との間には、かなりの温度差があります。
神、仏を心のよりどころに社会が形成され、そのシンボルとして神社仏閣が作られ、その場を守ることが地域の結束だったと思いますが、今やそれを都会に求めることは、ほとんど不可能になってしまいました。
先の最高裁の判例でも「公地にある神社仏閣は憲法違反」ということすら出ています。
こんな中、地域社会をどのようにするのか、どうすればできるのか?を問わなくてはならない時代に来ていると思います。
地方の時代と掛け声だけは聞こえてきますが、地方を支える小さな単位としての地域はどのような時代を目指すのでしょうか。
老害だけが残らないように僕も心がけたいと思います。
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from: 泥詩さん
2010年03月11日 16時31分50秒
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光る泥団子準備段階
3月28日に行われる町内会の泥団子大会に向けて、このところの天気の悪さの合間をぬって、準備をしています。
本来は、この段階を是非受講者にやってもらいたいのですが、初めての町内会の試みということもあり、とりあえず一日て仕上げることを優先してみました。
材料作りから始めますと、どうしても一週間空きの二日間の作業になってしまい、「光る泥団子?」という参加者が多い中では、難しいと感じ、仕上げ土を塗り、磨いて光らせることでまずは、土の可能性のすごさを感じてもらおうと思っています。
また、子供から老人まで性差、世代間を超えてわいわいと同じ行為を楽しみ、その中から何かが生まれてくることを期待しています。
写真は、まだ乾かない団子から、砂漆喰で中塗りをした物、大人子供用の手に合わせて大小の物、いろいろな段階の準備写真です。
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from: 泥詩さん
2010年03月10日 11時31分04秒
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「Re:Re:癒しの講座「おとなの光る泥団子」終了」
こんにちは。
「光る泥団子」が土を磨いて光らせてなんぼの世界から、「癒し」「町おこし」「町内会親睦」「大人と子供の出会いの場」等に展開してきたことに、とてもうれしく思っています。
名作童話が読む年齢によって、そこから得られるものが違うように、誰にでもできる非常に単純な作業、土を丸めて光らせるという世界の中に何をみいだすか、それに参加する人の意識や知識に大きく働きかけることを楽しみにしています。
funnyさんも大いに、広めてください!icon
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from: funnyさん
2010年03月10日 11時06分40秒
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from: 泥詩さん
2010年03月05日 12時12分04秒
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癒しの講座「おとなの光る泥団子」終了
30代から80代までの大人たち、総勢20名。
癒しを求めて、泥に向き合った二日間でした。
皆さん、年代を超え和気藹々と実に楽しそうに泥遊びをしていました。
一日目は、荒木田土、砂、ワラをこねて団子の芯を作る作業でしたが、手で直接こねる泥の感触に懐かしさを感じられている人もたくさんいらっしゃいました。
二日目は、自宅に持って帰って乾燥させ、できるだけ真球にして持ってきてもらうことにしていたのですが、やはり口頭説明だけではなかなか伝わらなかったようで、真球になっていた人は数名でした。
固まってしまった芯を真球に直す時間がなかったので、ほとんどそのまま磨きに入りました。
6色の色土を作っていき、好きな色を使って自由に塗り磨いてもらいました。
初めのうちは、「これで光るのかしら?」などと言いながら磨いていましたが、そのうち光り出すと、俄然手の動きが速くなってきました。
「もう少し心を込めて丁寧に!」と注意しますが、なんのその(笑)。
失敗は成功の元です、やりたいようにやってもらいましたが、最後には、「宝物ができた!」と大はしゃぎ。
真球でない芯を磨いたので、光らない箇所が出てきたのですが、なぜその箇所が光らないかを説明すると、やっと「真球」を作る意味を理解してもらいました。
「次に作るときは、ちゃんと土台を作りま〜す!」
と、次への夢を膨らませている姿はすてきでした。
癒しの講座というテーマで「光る泥団子」を指導したのは、初めてでしたが、今月末には町内会の親睦を深める目的も含めて、「光る泥団子大会」をやることになっています。
もっとも身近にある素材を材料化し、宝物と喜ばれるものをみんなで作り、和気藹々の空間を共有することは、なんとも素晴らしいことだと思っています。