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from: マユミさん
2008年12月26日 12時47分03秒
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土絵具の色コレクション
「土」を極きめ細やかな篩(ふるい)でふるってそれを糊で溶いて描きました。各地の土を単色で塗り重ねています。わたし自身は以前から絵を描いていましたが、『
「土」を極きめ細やかな篩(ふるい)でふるって
それを糊で溶いて描きました。
各地の土を単色で塗り重ねています。
わたし自身は以前から絵を描いていましたが、
『土で描く』ということは考えもしませんでした。
・・・というのは土はやはり自然の色なので
どうしても淡い発色になるだろうと想像できたからです。
でも『土のコレクション』(栗田宏一著)という本を見たり、
実際に泥詩さんから各地の土をゆずっていただいたり、
じぶん自身でも土を採って精製していくと、
土の色のあたたかさに惹かれて
これを表現したいと想うようになりました。
問題はこの淡い色をどのように魅せるか。。。
これは2つの対処方法をとりました。
(1)できるだけ色合いの映える土を選ぶ
(2)1度塗りではなく、数回重ねて塗る
(2)は泥詩さんが土の色見本を
作ってられたのを拝見してヒントにさせていただきました。
余談ですが、土絵具の保存方法にも
一工夫しています。
土は水分をふくんでいると微生物の活動が
活発になり、‘生きた’状態になるそうです。
それは逆に言うと‘腐敗の原因’にもなります。
なのでわたしは土絵具の保存は乾燥した
粉末のままで置いています。
その都度、粉末状の土をパレットにとり、
1:3の割合で水糊をまぜてぬっています。
(※糊の配合はそれぞれ塗りやすい方法があるかと思います)
土絵具は日本画で古くから使われている
『岩絵具(鉱物をすりつぶしたもの)』と
似ているのかもしれません。
ですが、‘しぜんのまま手を加えない’という点は
土絵具の独特の魅力と言えるでしょう。
じぶんでもこんなにホッとする作品になるとは
思ってもみませんでした。
「土」の持つ力なのでしょうね。
泥詩さん、いつもご指導ありがとうございます♪
〔アトリエ*Salasa〕ブログでも紹介しています→
http://plaza.rakuten.co.jp/m19y76m/diary/200812210000/
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from: 泥詩さん
2008年12月26日 21時32分42秒
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「Re:土絵具の色コレクション」
マユミさん、いつも素敵な書き込みありがとうございます。
綺麗ですねー!
マユミさんに直接指導したのは、一度しかないのですが、半年の間にここまで来るとは、立派なものです!
土の採取や篩い分け。糊剤の色々な実験や検討。道具の調達など、万全とはいえない体調を抱えながら、凄いパワーですね。
あなたの自然なものに対する愛おしみがなせる技なのでしょう。
これからどのようなものが貴女の手の中から生まれてくるのか、とても楽しみです。
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