先日、ふと見つけた「古代文字ART展」in エコプラザ　
主催者は、天遊という女性。

　展覧会の中でワークショップが有るとのことで、早速申し込み体験してきました。
　まずは、天遊さんの作品群を見て、「これは凄いなー！」と絵画と書道の中間領域のような表現に見入ってしまいました。
　WSが始まると、まず天遊さんの簡単なレクチュアが有りました。
肩書きを見るとフリーアナウンサーでもあるとのことで、古代文字と言霊との関係をとても素敵に説明してくれました。

　参加者は、自分の名前を書くことだったのですが、僕は「土」を選びました。
事前に調べて頂いていたコピーが渡され、文字の出生を読みます。
そこからイメージした文字を筆で半紙に書くことになりました。
「まるめた土を台上に置く形。これを土地の神とした。」(白川静　常用字解)とあります。今まで、土という字は若葉が芽を出している様を表すと何かで教えられていたのですが、新たな解釈です。

　これを読んで、「まさに泥団子！」
書いてみたのが、下のものです。
とても「土」とは読めないのですが、この形が土の字が持つ意味を内包していると思うと、面白いと思います。

　この先、チョット嵌ってしまうようなWS内容でした。
天遊さん、ありがとうございました。