新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

泥団子の広場

泥団子の広場>掲示板

公開 メンバー数:28人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: マユミさん

    2008年12月26日 12時47分03秒

    icon

    土絵具の色コレクション

    「土」を極きめ細やかな篩(ふるい)でふるってそれを糊で溶いて描きました。各地の土を単色で塗り重ねています。わたし自身は以前から絵を描いていましたが、『


    「土」を極きめ細やかな篩(ふるい)でふるって
    それを糊で溶いて描きました。

    各地の土を単色で塗り重ねています。

    わたし自身は以前から絵を描いていましたが、
    『土で描く』ということは考えもしませんでした。

    ・・・というのは土はやはり自然の色なので
    どうしても淡い発色になるだろうと想像できたからです。

    でも『土のコレクション』(栗田宏一著)という本を見たり、
    実際に泥詩さんから各地の土をゆずっていただいたり、
    じぶん自身でも土を採って精製していくと、
    土の色のあたたかさに惹かれて
    これを表現したいと想うようになりました。

    問題はこの淡い色をどのように魅せるか。。。
    これは2つの対処方法をとりました。

     (1)できるだけ色合いの映える土を選ぶ
     (2)1度塗りではなく、数回重ねて塗る

    (2)は泥詩さんが土の色見本を
    作ってられたのを拝見してヒントにさせていただきました。

    余談ですが、土絵具の保存方法にも
    一工夫しています。

    土は水分をふくんでいると微生物の活動が
    活発になり、‘生きた’状態になるそうです。
    それは逆に言うと‘腐敗の原因’にもなります。

    なのでわたしは土絵具の保存は乾燥した
    粉末のままで置いています。

    その都度、粉末状の土をパレットにとり、
    1:3の割合で水糊をまぜてぬっています。
    (※糊の配合はそれぞれ塗りやすい方法があるかと思います)

    土絵具は日本画で古くから使われている
    『岩絵具(鉱物をすりつぶしたもの)』と
    似ているのかもしれません。
    ですが、‘しぜんのまま手を加えない’という点は
    土絵具の独特の魅力と言えるでしょう。

    じぶんでもこんなにホッとする作品になるとは
    思ってもみませんでした。
    「土」の持つ力なのでしょうね。

    泥詩さん、いつもご指導ありがとうございます♪


    〔アトリエ*Salasa〕ブログでも紹介しています→
    http://plaza.rakuten.co.jp/m19y76m/diary/200812210000/

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

    from: 泥詩さん

    2008年12月26日 21時32分42秒

    icon

    「Re:土絵具の色コレクション」マユミさん、いつも素敵な書き込みありがとうございます。綺麗ですねー!マユミさんに直接指導したのは、一度しかないのですが

  • from: 泥詩さん

    2008年12月05日 11時05分12秒

    icon

    Life design book  挑戦する生き方へ

    このたび、上記標題の小冊子が出版されました。文部科学省平成19年度「再チャレンジのための学習支援システムの構築」事業として、すぎなみNPO支援センター

    このたび、上記標題の小冊子が出版されました。
    文部科学省平成19年度「再チャレンジのための学習支援システムの構築」事業として、すぎなみNPO支援センターが行った「ミドルエイジのためのライフキャリア講座」の総括と取材記事です。
    「土」という素材を通じて、安全で豊かな未来を模索すると題して、取り上げていただきました。善福寺公園ギャラリーで行った「ソイル・アート展」の作品なども一部掲載されています。

    興味のある方は、すぎなみNPO支援センター 03-3314-7260 までお問い合わせください。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト