去年より違ったものを見せようとすると難しい。
所詮人が考え付くことは同じ。
私のように、人を撮らずに花だけで行こうとすると
おのずから限界が見えてきます。
例年はそんな中でもいろんな事を試したものでした。
撮りはじめよりも後半が写真が煮詰まっている、反面、、、
実は花が一番咲いているこの時期が、撮影のチャンスなんですね。
この時期が過ぎると、枯れた花を切ってしまうので、
その茎が残り、これが写真の邪魔をしてしまう。
もっともこれから先、散り初めの頃は花びらが一杯落ちているし。
花はいろんな形で撮るものもあります。
ここに載っている写真を見ながら、、、
「去年とあまり変わらないなあ」といってくださるほど、
ここに来てくださっている方がいればありがたいです。
アイデアはさらに必要かも。

ＰＳ
瞳のダンスの師匠が築地に現れた。その場違いな雰囲気。
これってこのドラマのポイントの一つだと思われます。
あのギャップを、うまく楽しく使えばいいのに。
それと、お店に入ってきて、あいなり核心部分の話をするのは
面白くないというか、、、
私ならあの割引券にもっとこだわって、、、
割引件を使いたいがために現れたふりをして、なんとなく
核心部に入っていく。それも困らせて困らせて核心部分に入る。
師匠と築地のギャップ。師匠と割引券のギャップ。
高橋留美子あたりだと、この辺の描写や演出がうまいんですよね。
子供たちが瞳のためにご飯を作る。こんなシーンが、あとで
うまい複線としてフィードバックされる。
そんな演出を期待。説明的過ぎると面白くないので。