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from: jagdpanzerさん
2006年09月30日 18時39分29秒
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Corgarff Castle
http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=325475&y=808670&z=4&sv=325475
【Craigievar城】を出て途中、昨日行けなかった【Kildrummy城】に再度立ち寄るが入城できず([275] Kildrummy Castle 参照)次に立ち寄ったのが、この【Corgarff城】です。
【Craigievar城】からは北回りで 50㌔強。
http://www.darkisle.com/c/corgarff/corgarff.html
城の前の車は城番?のおばさんの車で、客はふもとに車を置いて歩いて登ります。
この城に着く頃にパラパラと雨が降り出していたのと、「強風で窓を開けていたので耳の中が痛い」などとブーたれる嫁を残して独りで城を目指す事にしました。
中のおばさんはよく喋り、客は僕だけだった事もあっていろいろ話しました。
過去に行った国の治安の話では特に盛り上がり(フランス&イタリアのみ)、だから英国が好きなんだ!と言おうとしたら、弾みで「ロンドンが好き」と言っちまいました。
するとおばさんは、怪訝そうな顔で「You Like London ?」と聞き返すので、「ヤベっ!これが本によく書いてある、スコットランドではイングランドとの深い対立の歴史があるので迂闊に・・・ってヤツか〜〜〜〜!!」
そこで間一髪。遅れて嫁が入ってきて話題が変わり、追求を受けずに済みました。
それ以来スコットランドでは「僕は英国の中ではスコットランド一番好きなんで〜〜す」なんて言ってますが、よく考えれば今年の B&B での客は、殆んどイングランドからの客であり、その人達はいったいどう思っていたのかが気になります。
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from: jagdpanzerさん
2006年09月30日 07時34分32秒
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「スクーター」
前の城を撮った場所から 180度回転した風景。
Craigivar城は小高い丘の上にありますが、だいたい城はそういう場所にありますよね。
このような写真が何枚かあるんですが、写真を撮った本人(嫁)の記憶が曖昧で紹介できないのが残念です。
[285] 記憶 が『Pick Up!』に載ったので読み返してみたら、バイク好きの人に怒られるかもしれないので、「僕とパッソル」で緊急投稿。
二十数年前 jagdpanzer家に“初代パッソル”がやってきた。
普通自動車免許を取得後に、当時はノーヘルでも乗って良かった気楽さから、たま〜に母から貸してもらった。
購入時は高校生だったので、乗れるようになった年代には他社の原付にブチ抜かれ、最高速度 25㌔で白煙を噴き噴きブルブル振動しながら走る。
事件は夕方、市内の下品な女子高の下校時におきた。
この学校の不良女は、一方通行の多いこの街でも道路幅いっぱいに広がって歩く。
こういう‘頭の悪いヤツ’を相手にしない僕は、狭い間隙をすり抜けようと右手のスロットルを開いた。
が、失速。
jagdpanzer家のパッソルは、こういう場合よくエンジンが‘カブって’しまい、対処するには左手の“チョーク”をいじってGASを濃くしてやる必要がある。
「ビッビッー」
突然、けたたましく鳴るクラクション。一斉に振り向き、睨みつける女子高生。
一番慌てたのは僕だ。焦ってさらにスロットルを開くもスピードは歩くほどの速さ。
左手側には上から、[方向指示器][クラクション][チョーク]と並んでいる。
その後の話は書きたくないが、大勢のファンに囲まれたアイドルの気持ちは理解できた。
ただし、僕のファン達は僕に殺意を持っていたが・・・
だから僕はスクーターと不良はキライだ。
その後パッソルは、母にも嫌われ他人に無料でもらわれていった。
セルスターターが無くてキックスタートしか出来なかったパッソルは、なかなかエンジンが始動出来ず、たまたま掛かった時に右手でスロットルを握っていた母を全開で引きずって、味方である我が家のプレハブ小屋に体当り攻撃に旅立って散っていった。
余談だが、味方の我が家のプレハブ小屋には、姉も車で体当り攻撃を仕掛けている。
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from: jagdpanzerさん
2006年09月29日 18時51分23秒
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Craigievar Castle
http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=356607&y=809513&z=4&sv=356607
本人は「城の形を表現している」らしいのですが、おバカ嫁の芸術は僕にはよくわかりません。
【Drum Castle】を出て A93 を西へ戻り、【Crathes Castle】を通り越して A980 に入ります。
距離は約 35㌔です。
http://www.darkisle.com/c/craigievar/craigievar.html
http://www.castlexplorer.co.uk/scotland/craigievar/craigievar.php#castle
こぢんまりとした、このようなスコットランドの城は同じ様な形が多く、特に【Crathes Castle】とは同じ『C』から始まる名前なのでjagdpanzer家でも混乱気味です。
他の訪問客がいなかったので、中には入りませんでした。
【Crathes Castle】とは“入った城”と“入らなかった城”で区別しています。
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from: jagdpanzerさん
2006年09月29日 06時42分21秒
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「無駄」
この城の中に入った時、前述のおばさんに「スコットランドはいつまで滞在?パスがお得よ」と薦められたんですが、訪問する予定地の半分以上はもう回っていたので、お断りしました。
2004年の【Fort George】でも同じように薦められましたが、この年は殆んど城巡りをしなかったんで。
全部のお城がこのパスで通用するわけではないのと、損してた場合は悔しいので僕は調べていませんが、けっこうチョコチョコ出費がかさみました。
[271] ビデオの項で York への一等車の話を書きましたが、あの時の“ブリットレイルパス”も無駄。使ったのは York 往復のみ。
あの年は Cotswolds に行きたくて、旅行社に現地ツアーの予約を頼みましたが「10名以上の場合催行です」
『地球の歩き方』の英国関係の質問を見れば Cotswolds が人気なのは解りますが、10年前には見当もつかなかったので、ダメな場合を考えて国際免許も取得していきました。
結局ツアーは行われ‘自力で Cotswolds 行き’はなくなり、パスも免許も使用しませんでした。
僕がスコットランドへ行っている間の‘ロンドンのホテルにスーツケースを置いていく’というのも、無駄でしょうね。
今回(2006年)初めて一個だけスーツケースを持って行ったんですが、ロンドンはスーツケース持ちにはキビシー!
僕はバスより地下鉄の方が便利で好きなので、主に地下鉄を利用して London Victoria駅を目指しましたが、大荷物ならバスのがいいかな〜
※ パンフより拝借icon
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from: jagdpanzerさん
2006年09月28日 18時41分36秒
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Drum Castle
『地球の歩き方 スコットランド』より
1323年に建てられたアーヴィン家の城で、“ロバート・ザ・ブルース”より与えられた Tower of Drum から端を発し、改築&増築を重ね現在に至る。
http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=379625&y=800520&z=4&sv=379625
【Crathes Castle】を出て A93 を東へ 10㌔未満の距離に【Drum Castle】があります。
バスで行く場合は『Drumoak』下車
[284] Crathes Castle の項 201・202 ラインのバスがあります。
http://www.castlexplorer.co.uk/scotland/drum/drum.php
【Crathes Castle】に引き続き入場しました。
この中のバラ園には、さまざまなバラの原種が見れるそう。
城を後にするとき、おばさんから「ガーデンを見てってね。駐車場の向こうよ」と言われ、「ガッデン承知!!(スマヌ)」と答えたんですが、行きませんでした。
今回HPで初めてガーデンを見たんですが、チョッと後悔しています。
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from: jagdpanzerさん
2006年09月28日 06時02分40秒
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「記憶」
http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=373930&y=796725&z=4&sv=373930
【Crathes Castle】では久々に中に入る事が出来ましたが、ほとんど記憶がありません。
ビデオが壊れたので頭の中に記録しようと一生懸命だったんですが、Stonehaven & Dunnottar Castle での思い出が強すぎるようです。
旅行で撮ったビデオは編集こそしますが、家族以外に見せた事はありません。
友人で“見せ好き”のヤツがいまして「夫婦でバイクのレースに出たビデオを見てくれよ」
バイクっていうのは車と違って正面から見ると殆んど同じに見えるし、フルフェイスのヘルメット被ってるんで、友人夫婦どちらとも判別不明。
「ゼッケンで覚えろ」と友人は言いますが、もともと興味がないし(キッパリ)素人が同じコーナーで延々撮影してるので、退屈で嫁は失礼にも寝てましたね。
そういえば昔、北海道の観光バスツアーに行ったんですが、一日で阿寒湖から小樽まで走る日にバスガイドの前に座らされましてね(強制)
そのガイドがタフな人で、走行中延々とクイズを出すんです。
目の前で一生懸命しゃべるガイドに悪いから僕は耐えてましたが、あれで北海道の印象は「眠い」しかありません。
またしても嫁は失礼にも寝てましたね。
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from: jagdpanzerさん
2006年09月27日 18時01分36秒
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Crathes Castle
※ スッキリさせる為、地図は二枚目に移動しました
“Stonehaven”から朝通った同じ道(A957)を 20㌔ほど戻り、A93に合流した付近に【Crathes Castle】があります。
http://www.castles.org/Chatelaine/CRATHES.HTM
これまで訪れた場所で中に入る事が出来たのは
Tolquhon Castle・・・・○
Haddo House・・・・・・・×
Fyvie Castle・・・・・・・×
Duff House・・・・・・・・○
Huntly Castle・・・・・・○
Leith Hall ・・・・・・・・・×
Kildrummy Castle・・・×
Dunnottar Castle・・・× 0.375
野球の打率なら首位打者ですが、そういう問題じゃあない。
バスの時刻表
Aberdeen から
http://www.aberdeenshire.gov.uk/publictransport/timetables/detail.asp?ServiceID=25
http://www.aberdeenshire.gov.uk/publictransport/timetables/detail.asp?ServiceID=207
Stonehaven から
http://www.aberdeenshire.gov.uk/publictransport/timetables/detail.asp?ServiceID=24 -
from: jagdpanzerさん
2006年09月27日 06時51分09秒
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「Road To Dunnottar Castle 5」
http://www.castles.org/Chatelaine/dunnottar/
イングランド軍の物であったこの城を反乱軍を率いた、かの William Wallace が 1297年に陥落、破壊します。
その他、イングランド王になったジェームズ六世や、メアリー女王は2回もこの城に訪れています。
さらに Edinburgh城にあったスコットランドの王冠を、この城で隠していた時期もあります。
Edinburgh城を見学して感動した人は是非、僕も行けなかった?この城を見に来てください。
写真を五枚も使って引っ張りましたが、すみません。この地点で駆逐戦車は歩みを止めました。
充分に取ったはずの三時間の駐車時間が半分過ぎており、「ココ一つを取るか、他を多数回るか」の選択で後者にしました。
ガードレールのお兄さん!遠いじゃんかよう〜(泣)
でもあの危険な崖の箇所以外は、その後の僕の夢にも出て来るほど印象深い景色だったので、時間がある方は歩いてみるのもいいかもしれません。
実は二年後の旅行では、この城の再訪を計画しています。
[212] Eilean Donan Castle と並び、我が家のトイレに一番多くの絵葉書が飾られていて、それらやガイドブックは Stonehaven の【i】で手に入れました。
こんなオチで許してくれるかなッ!! (いいともッ!! とは聞こえない)icon
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from: jagdpanzerさん
2006年09月26日 19時24分20秒
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「Road To Dunnottar Castle 4」
小道はそれほど危険な道ではなく【[279] Road To Dunnottar Castle】で貼った地図を参考にして貰うと、⇒の右下に伸びる黄色の道に合流した。
その道は一部崖崩れのような場所があり、山側の一車線はそこだけ“トラ柵”で閉鎖されてはいたものの、車の通行に支障があるとは思えない。
迷ったりしてかれこれ一時間近く時間が経過していたので「本当に辿り着けるのか?」という不安も見え隠れ。
近くにはガードレールを一人で修理しているお兄さんがいたので声を掛けてみた。
「この道は車で通れますか? Dunnottar城に行きたいんですが・・・」と聞く僕に
「ここから街中に車を取りに戻るなら Dunnottar城にそのまま行った方が早いよ」と言うお兄さん
そうアドバイスする人を前に引き返す訳にもいかず、そのまま歩き続ける事になった。
きっと彼は生粋の『スコットランド人』なんだろう。例のウワサは本当だった。
やっと写真に話が追いつきました。地図で説明しますと
[279] 右下に向かう黄色の道がヘアピンカーブに差し掛かる場所 ----- は道で、写真右上にある杭は地図上の“Meml”に続いています。“Meml”とは“Stonehaven War Memorial ”のことですhttp://www.geo.ed.ac.uk/scotgaz/features/featurefirst9840.html
[280] [279] の坂を登りきった先の風景です。
[281] 正面の道に行くには右から湾を迂回しなくてはいけません。
[282]そしてこの写真は地図上では Strathlethan Bay です。柵もなくココがおばさんの言っていた「Danger」な場所です。険しい崖を“野兎”が遊んでいますが、「カッワイー」と追っかけたりすると大変危険ですので、自宅など安全な場所で“着ぐるみプレイ”等で我慢して下さい。icon
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from: jagdpanzerさん
2006年09月26日 06時44分51秒
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「Road To Dunnottar Castle 3」
前に何度か『歩き方掲示板』に書いた事だが、僕は以前‘観光旅館’に勤めていた。
夏休みになると子供連れの個人客が多くなるので、チェックインが増える午後三時頃から‘着ぐるみ’に入ってお出迎えをさせられた。
ただでさえ‘着ぐるみ’の中は暑くてクラクラしてるのに、中にはケリなど入れてくる凶悪なガキお子様がおられる。
一度お子様から急所に、キョーレツな一発を食らった僕は【暴走ウサギ】と化して暴れた為、支配人からお叱りを受けてしまった。
そのような経験があるんで、「じゃ・ぱ・にぃ〜〜ずっ」と挑発するガキなど屁のカッパ。
胸の「この Dunnottar の城はどこ?」と聞くと、「あっち」と今来た行き止まりの方向を指差す。
これ以上学校へ行く彼女達を引き留めてもいけないので、お別れしてUターンする事にした。
行き止まりの場所の近くまで戻ってきたら、何処からとも無くおばさんが現れ、おばさんの方から「Dunnottar城へ行きたいの?」と聞いてきた。
「イエス、イエス」と付いて行くと、やっぱり行き止まりの場所まで連れて行かれ、「あの間を抜けて行くのよ」
先程も見たが二軒の家があり、間は人が一人通れるかどうかの狭さで、その先には土手が見えていてどう見ても行き止まりだ。
どうやら土手と家の間には小道があり、そこを行け!と言う事らしいが「こんなの解る訳あ〜りませんッ!」
丁寧に行き方を教えてくれるおばさんに感謝しつつ「フムフム」と聞いていると、所々に気になる単語が混ざる。
「Danger」 「Danger」
おいおい!【Danger】二回も出てきたよ〜。
※ [278] Stonehaven 2 の写真はその小道から撮ったものです。icon