「家族向け？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

模擬裁判の傍聴が出来ますが、途中から入れば多分チンプンカンプン。


駆逐戦車達の場合、運良く最初から聴けてもチンプンカンプンですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あるガイドブックでは「家族向けにもピッタリの施設」と書かれていますが、舌まで出したミョーにリアルな首吊り人形の前で、何を家族で語り合うのでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『ロンドン・ダンジョン』を見学したとき、“アイアン・メイデン Iron Maiden”を見てコーフンしたのを思い出しましたが、あそこに比べれば刺激は弱いですよ。

http://www.inverarayjail.co.uk/


事前に入館料を調べずに行ったら、二人 + パンフレット代で ￡ 20.00 を超えると言う。


「エエッー！　高いー」


どうやら‘計算ミス’のようでしたが、￡20 札を渡しても、お釣りは微々たるモノ。


領収書が見当たらないので、正確なパンフレット代は不明ですが、


ひとり ￡7.25（￡14.50）とパンフの出来から推測するには 一冊￡4.95 だと　合わせて ￡19.45 になるので、これで決定。



興味がなくても行って貰いましょう。

￡7.25　+　￡4.95　＝　￡12.20

￥2,666


今までの小計　￥299,676


￥302,342　　　 (1￡ ＝ ￥218.5)

ここが『ＡＭiＧＯ』の弱点で、二日目の地図を全部掲載すると、都市名がすごく小さくなって解かりづらいので、分割して掲載することにしました。


【Minard Castle】から二日目の宿泊する城までは、最短で　　距離 ＝ 229.0キロ　　所要時間 ＝ ３時間 １９分。


この“３時間 １９分”ってのを甘く考えていました。


「AA Route Planner　は多目に時間を計算するので、この所要時間なら観光を大分詰め込めれるな？」




計画線は‘薄い’黒。


リベンジの『Kilchurn Castle』へ行く為に『Inveraray』から北上。


『Crianlarich(また綴りが違う)』という町から南下し、『ローモンド湖 Loch Lomond』を ３／４周して『Callander』まで抜けます。


『Callander』から『Stirling』へ入るまでが半分。


このルートで　　　距離 ＝ 194.9キロ　　　　　所要時間 ＝ ３時間 ０３分。


「これ位でちょうどいいかな？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【[622] Cairndow 〜 Minard(一日目の宿)】の中で、Inveraray の街の南にある公共駐車場付近から【Minard Castle】の方角を見ます。


『インヴァレァリー刑務所 Inveraray Jail』前の駐車場は満車。


時刻は午前十時。午前九時半から営業しているとはいえ、「今日は平日、そんなに混むか？」


この駐車場のチケット販売機は故障していて、チケットを買いたくても不可能。エヘヘ（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『Parish Church』


この建物をぶっ壊せば、道を真っ直ぐに出来るのにね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ⇒ 撮影位置。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『インヴァレァリー刑務所 Inveraray Jail』前の駐車場にいた猫ちゃん。


「Inveraray Jail へ行くの？　あそこは・・・」


意味深な答えだ

「さようなら Minard Castle」
Reinold さんと Anne さんの Gayre 夫妻。


レイノルドさんは何時も‘手もみ’しながら（してないけど）話すような感じだし、オーナーというより“執事”みたい。


写真だと無愛想ですが、いつも笑顔で接してくれました。




アンさんはこの朝、初めて会ったけど見たとおりの優しそうな人です。


どちらかの姪が「日本に留学」していたらしい。




【Minard Castle】の正面には『スコットランド旗』が掲げてありますが、裏にはもう一つの国旗『星条旗』が掲げてあるのを、駆逐戦車は見逃しませんでしたよ。




今回は‘ドンキホ○テ’で、ウケを狙って『日本円札トイレットペーパー』を一巻持って行きました。


そのお返しに、小さくて見えないですが、嫁の手には“Minard Castle ネーム入りボールペン”。



会計は予約する時、クレジットカードで ￡10.00 × 2人分を引かれていて、これは計算済み。


残りの ￡90.00 を足します。


今までの小計　￥280,011　


合計　　￥299,676 　　　 (1￡ ＝ ￥218.5)　


宿は二人分だけど、ロンドンのホテルも一室で計算しちゃったから、しょうがない・・・



午前 九時半、【Minard Castle】を出発。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午前 八時半、入口右側の食堂に行くと、どうやら一番乗り。


ホストの Reinoldさんが、一番窓際の席に案内してくれました。


画像の左隅にイスが少し写っていますが、この席からだと奥の厨房が丸見え、つまり向こうからもこちらが丸見えです。


「撮影するのに、ココでは恥ずかしい」と勝手に席を移ったら、机の上のマーマーレード達も大移動。　　ワガママ言って失礼しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

嫁仕様。


左の二つの袋はなんじゃろな〜　でも予定のモノと違う気がしますよ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

僕はフル仕様に ニシンの燻製 キッパー Kipper にも初挑戦。


メヒカリやニギス（ガイアの夜明けで放送、三河限定の魚とは知らなんだ）も喰ってる魚の国から来たんだぞ！！　


そういえば一緒に泊まったノルウェー人、日本人と同じ鯨を食べる習慣があったね。僕は喰わんけど・・・


脂が乗ってて最初は美味いと思ったけど、くどいのと小骨の多さで僕はもういいです キッパー。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

袋の中から 玉 ゆで卵がふたつ！！


「目玉焼きって頼んだでしょ？」


「オヤジめっ間違えやがったなっ！！　卵の調理法の一番左にレ点付けたよ」


では！検証だ！！



「すみません。駆逐戦車がまちがえました」


駆逐戦車は昔から‘ゆで卵’が大嫌いでして、おでんのツユに長時間浸かっていれば、‘ゆで卵’でも何とか食べれるんですが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【[442] Bodiam Castleの鴨】でも書いたけど、嫁は鴨が大好きです。


お皿の下からは妙にリアルな鴨さんが・・・


持って帰ろうとする嫁を必死で止めました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【Minard Castle】の前の湖に、夕方と翌朝、散歩がてらに行ってみました。こちらが夕方。


たいして評価はされんと思いますが、二つの画像を引っ付けました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらは五つの画像をつなげたんだよ！


ギターを抱えて歌を唄いながら、ロマンチックなシチュエーションを考えているなら、泥濘と動物の糞には気をつけましょう。


駆逐戦車は朝食なので、もう城に戻ります。

「Minard Castle Garden」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

城の南西にあるガーデンはホストからの説明もなく、たまたま駐車場の前にあったので、見つけて行ってみた程度。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

二日目の城のガーデンに比べると、面積は １／３程だし、素人眼にも違いが解かります。


ガーデン好きの方は、もう少しお待ちください（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昔から見ていただいている方々は、ご存知のハズですが、駆逐戦車は花の話はてんで解かりません。


ここでは過去に『書き忘れた事』なんぞを、告白したいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

６月１０日【[550] チェスター大聖堂】の項で、「JAL 手ぶらサービス」の話を書きました。


バックパッカーの人には全くもって関係ない話なんですが、業者さんがスーツケースを自宅まで引き取りに来てくれて、次に会うのが‘ヒースロー空港のターンテーブル’というサービス。


セキュリティの関係もあるので、僕の場合‘中部国際空港’で一度、スーツケースに触らせてくれると思ってました。


ところが、‘中部国際空港’の宅配サービスのおじさんもよく解かっていませんでしたが、スーツケースを一旦は僕等に渡しかけて「あっ、これ手ぶらだね？このまま飛行機に乗せます」


二日前にスーツケースを取りにきたので、出発当日まで使っていた日用品もあり、それは「空港でスーツケースに入れればいいや」と思っていたのに、思わぬ開封拒否！


６月の出発時、我が町の宅配業者さんも「このサービス、扱うのは初めてです」と間違えた伝票を返しに来たけど、利用しようと思ってた人は注意して下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハウスの中は僕はよく見ていませんが、嫁によると「まだ青いトマトを育てていた」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ガーデン隣には・・・？　


リスでも餌付けしてるのかな？



鳥です、小鳥用の餌箱でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ヘッ！


我が家の“爆撃隊隊長”ルーデルちゃん♀ のがカワイイです（親バカ）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

二日目・三日目の B & B には、夕食を頼んでいるので、初日の今日は何所かで夕食にありつかなくてはいけませんでした。


「明日・明後日は豪勢な食事だから、今日は質素に！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【Lochgilphead】は南西スコットランドの島々へ、フェリーで渡る為の港町『Oban』『Tarbert』『Campbeltown』に行く場合、必ず通る街なのです。

http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=186252&y=688267&z=1&sv=186252

これは往きの画像ですが、左手のコンビニに着いたのが、午後七時 10分前。


この時間だと、コンビニは全て閉店。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Streetmap で ⇒ 地点のスーパーマーケットの駐車場に車を入れると、イヤな予感が・・・


「何時に閉店ですか？」


「午後七時です」


ゲッ！　あと 5分じゃん。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「待っててあげるから、慌てなくていいわよ」


スコットランドの田舎のオバちゃんに言われましたが、日本人として迷惑はかけれません！！


閉店 28秒前にレジを通した品々は・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

上から

★　（写ってないが）ポテト・チップス

★　パン

★　チーズ

★　プチトマト

★　パイナップル

★　バナナ　　　　　　で、合計 ￡ 7.50


二人分なので、２で割ると


￡ 3.75　　(1￡ ＝ ￥218.5)　　￥ 819 　これは安くついた。


今までの合計　￥280,011　

http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=185000&y=705000&z=5&sv=185000（⇒ に意味はないです）

Kilmartin 〜 Ford 〜 Dalavich 〜 Kilmelford

この間の距離は 39.4 キロ、予定走行時間 1時間 35分。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

“サイクリング・ロード”と地図に書いてあったし、日曜日なので少し心配していましたが、自転車で見かけたのはこの親子だけ。


前の項のガタガタ道は、あくまでも僕の想像でありまして、実際はすべて舗装路。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

チョッとしたジェット・コースター気分も味わえます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

‘嫁ナビ’が役に立たないので、たまに停車して地図と照らし合わせます。



http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=194160&y=708535&z=3&sv=194160

確認の為、停車した場所は【2008 View Point ⑤】のスグ手前でした。


湖は Loch Awe


木製の机と椅子が数ヶ所ありましたが、肝心の景色は木の枝が多いのかよく見えません。


北東隣の【2008 View Point ⑥】は、通過。（解かんないです）

http://www.geograph.org.uk/photo/101528

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

景色は 『Dalavich』の先で左折し、『Kilmelford』までのルートの方が断然イイです。


ちなみに『Dalavich』＝ダラビチ と読んでいましたが、駆逐戦車が小学生時代、下○便の事を‘ダラビチ・ウ○コ’と呼んでいました（豆知識）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【2008 View Point ⑤】を出た辺りから、助手席の‘嫁ナビ’が壊れてしまい、自分で撮影。


「前半寝ててくれれば良かったのに・・・」と後悔。


前の湖は Loch Avich

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これも自分で撮りました。


『ボーボー走るのバカッたれ、ケチケチ走るのシミッたれ』という確言がありますが、ブラインド・コーナーには充分注意して走れば、この行程をジャスト一時間で走破できました。（停車時間も含む）




本当の確言は『ケチケチ焼くのはシミッたれ、ボーボー焼くのはバカッたれ』で、焼肉の事です。


月末、課長が「夏季ご苦労さん会」で、焼肉を奢ってくれることになりました。


カルビをボーボー焼いて、焦がさないよう気をつけます。

今晩メンテナンスが入るらしいから、早目のアップ。


【View Point ④】の隣には、『Kilmartin Parish Church』が建っています。


世界ふしぎ発見！ 2008/07/12 放送の「イギリス・ストーンヘンジ　 巨石文明の知られざる真実」で紹介していた、ピクト人が造ったとされる、対になった‘ストーン・サークル’と‘ウッド・サークル’は、この場所から南へ 1キロほど。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

南だから少し戻った画像ですが、入口はこんな感じ。


正面の白い建物の前が【View Point ④】

http://www.undiscoveredscotland.co.uk/kilmartin/kilmartinglen/index.html


駆逐戦車が帰国後の放送だったので、「この辺行った！行った！」と騒いでました。




Ａ８１６を、北のオーバン方面へ進むと左手に“Carnassarie Castle”が見えてきます。

http://www.darkisle.com/c/carnass/carnass.html

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ところで、こういう道は好きですか？


城好きの駆逐戦車が、目の前に城があるのに寄りもせず、計画に加えていた場所。


今回の旅行で只一ヶ所、View Point を含む“白道”を見つけていました。


ちなみに写真は、駆逐戦車の仕事場への道なので、日本の景色です。