前項の【Arran Aromatics】と同じ敷地に、『Arran's Cheese Shop』があります。


ココは行く前に かなり期待して行きました。


「The Cheese Experience なんてやってるみたい」


只の‘試食’でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

レシートには チェダーCheddar と書かれた ￡３．５０（￥４９０）チーズの中には、オニオンの破片が入ってます。


回りをロウで固められたそのチーズは、日本へ持ち帰り 駆逐戦車がロウごと 喰っちゃいました。ペッ！ペッ！


ロウは喰えません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

カマンベール・チーズ ＝ ￡ ３．４８（￥ ４８７）は、駆逐戦車のお気に入り。


試食もせずに 【High Smithstone Farm】へ持ち帰り、食べてみました。


これは 大量の食塩を抱えた見習いチーズ職人が、カマンベール・チーズを作っている桶の前で けつまづき、桶の中へ食塩を全部ブチまけたに 違いありません！！


高血圧の方注意、半端じゃない辛さです。

「もう一人は私です！」
見おぼえのあるお品物が…。

私が頂いたものでした。
…と、言っても、ちょっと忘れかけていました。

旅行時に使おうなんて思い、洗面所の引き出しの奥に（大切に）しまい込んでいました。

次女の修学旅行のお供とならないように近々使わせて頂きましょう。

いい香りです。

http://www.streetmap.co.uk/map.srf?x=201122&y=637290&z=110&sv=201122

「ブロディック城 Brodick Castle を 最初にしよう」と提案したのは 勿論 嫁で、向かう途中にあった この店も 当然、狙っていました。


お父さん達には ほとんど‘関係のナイ’、香水や石鹸などを売る店です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

http://www.arranaromatics.com/index.asp

↑ 店内では こんなもん、売ってます。


出発前に 餞別くれた 姉 の土産に買ってきました。


あれ？ もう一人買ってきたので、値段は書けません。


あと、フェリーの売店でも、同じ値段で売ってます。

「Visitor Centre」
ビジターセンター内


今年が こんな猛暑の‘異常気象’になると分かっていたら、マフラーなんて 夏前にお土産には選びませんわな・・・


値段は書けないけど 値札を見て、初め予想した価格より「かなり安い！」と思ったら ソク決断！


写メール送って 本人に希望の色を選ばせれば、『間違いなしの土産選び』ができますね。


昔から 写メ あれば良かったのに・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ビジターセンターの隣にある Tea Room で『スープママ』が味見。


値段は ￡ 3.25

「Brodick Castle Gardens」
さあ、苦手の花のコーナーがやってきました。


『敷地の大部分が ロードデンドロン（シャクナゲ属）を楽しめる公園になっている。 』


“ロードデンドロン”なんて言葉、初めて聞きましたよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

入城料 ￡10.5 × 2 ＝ ￡21.0　＝ ￥2,940


￥361,536

http://www.undiscoveredscotland.co.uk/arran/brodickcastle/index.html

アラン島上陸から 10分後の午前１０時５０分、【Brodick Castle】の駐車場に着きました。


ホントは 時計回りで島を一周して、最後に この城を訪れる計画でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「駆逐戦車よっ！　同じ写真を二枚も載せてどうした？」


一番上が 嫁のデジカメで写したバージョン、すぐ上が 僕のビデオのカメラモードで撮ったバージョン。


こうなると ‘意地’と‘意地’のぶつかり合いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

イングランド艦隊の砲撃や ヘンリー８世の軍隊に破壊された歴史を持つこの城。


現在の形になったのは 1844年から数年間 当時の所有者であるハミルトン家の改築による賜物です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

左下 ほんの少し写っているのが入口です。


中に入ると おびただしい数の牡鹿の頭の剥製が、出迎えてくれます。




城内に入ると 駆逐戦車流に言う‘Castle of Mey タイプ’


順路どおり 部屋を回ると、部屋それぞれに“案内人”がいて 説明してくれる方式。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ガーデン から見た城。


廃城ばかり見てきて ウンザリ気味だった嫁は、かなり御満悦。

★　スコットランドの無駄な部分を削ぎ落としたような島

★　スコットランドのあらゆる感動的な景観を、この島ですべて堪能できる

★　北部はハイランド、南部はローランドのような景色。スコットランドの縮図のような島。


果たして どんなものか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午前１０時４０分、フェリーから外へ。


ほとんどの車が、フェリーの着く主要都市 ブロディック Brodick の中心部方面へ向かう為、右折します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おっ！　オネエちゃん ３人の“停まってよ〜 ビ〜ム”に負けて、横断歩道でもないのに停まっちゃいましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おいおい！　ハゲ男！！


オネエちゃん と ワンちゃんで停まったんだ、勘違いするなよっ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

子供連れにゃ弱いが 感謝してるのは、オヤジだけか！？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ブロディック Brodick の中心部の駐車場は、ほぼ満車。


右の尖った山は Goat Fell

「船上で」
このサークルの紹介欄で「スコットランドが大好きです」と書いていて、事実「全ての街を訪ねてみたい」という 希望はあります。


ただし、それは 本土ブリテン島の事。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アラン島を含め オークニー諸島など、フェリーや飛行機を使って渡らなければいけない島々に あまり興味がありません。


仕事を長期間休めないので、少ない日程を 移動にあまり費やしたくないのも事実。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

駆逐戦車は学生時代‘走り幅跳び’がキライでした。


助走していくと 白い‘踏み切り線’が気になって、小走りになっちゃう感じ・・・フェリーの時間に合わせて 旅程を細かく調整しなくてはいけない。


似てませんかねぇ〜？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アラン島へ向かう間 カモメが随伴して かわいいです。


なんか 食べ物でも持ってこればよかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アラン島が近づいて来ました。


車へ戻ります。

「出港」
船は ほぼ定刻に アードロサーン Ardrossan 港を出港。


アラン島 Isle of Arran まで １時間１０分の船旅。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「オヤジがしゃがんだ！ チャーンス！！」


アラン島の南側が上手く撮影できるかは、このオヤジ次第。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アードロサーン Ardrossan の街の北西方面。


12基の 風力発電用の羽根が見えます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「じゃあねぇ〜　行ってきま〜すっ！！」


岸壁には 色とりどりの紙テープを持った人々が・・・って、人っ子一人いやしねぇ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

水面は波もほとんどなく、海の上じゃないみたい。

「船内へ」
駆逐戦車が フェリーに車を載せたのは、今から 15年以上前 高松 ⇒ 神戸 間で一度きり。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午前９時２５分


乗船開始。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「右の車線へ行け」って。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「もっと、寄せろ」って。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

このチケットは 乗船前の駐車場で回収されて、駆逐戦車達の手元には残りませんでした。


この時のチケット代 ￡７７.０ ＝ ￥１１,４５０ は、既に足してあります。