2004年は快晴だったと少し前に書きましたが、Castle Stalker を探すのに時間がかかり、南側からしか上手く写真が撮れませんでした。

上の橋は A82 で、フォート・ウィリアム(Fort William)へ続きます。

駆逐戦車は オーバン(Oban)方面の A828 を進みます。

こんな曇り空なら、前回のような 「城が逆光で写らない」なんてこともなさそうです。

・・・・・

行き止まりまで走りました。

視界も良くはならず・・・

時刻は午前11時。

途中の道でこんな場所もありました。

小川の中に主砲を発射したい衝動がおきましたが、下流でカヤック？の練習をしていた多くの人たちを思い出して考え直しました。

A82号からのグレンコーは 2000年、2004年についで三回目。

2004年は快晴でしたが、スケジュールの詰め込み過ぎ・ビデオがHi-8で画質最悪・嫁が直前のビジター・センターでの買い物でお釣りを間違われブーたれて撮影拒否、の三重苦であえなく撃沈。

今回の旅行のもう一つの楽しみ。

それは “A” の道を避けて、“B” や "白道" を走るというもの。

当然「シングル・トラック・ロード」は大歓迎です。

正面の山の間には薄い青空も見えてきて、状況が良くなればいいんですが・・・

『スコットランドで最も美しいといわれる』渓谷グレンコー(Glencoe)へ向かい“A82号線”を北上します。

雲だか霧だか知りませんが、こんな低い山の頂上部もモヤっています。

「駆逐戦車よ！どこが美しいんだ？」

ちょい待ち！！

今回はグレンコーの奥深く侵入するので、まだまだ諦めるのは早いぞ！

2000年に訪れた ローモンド湖 は「雨と霧で散々だった」と以前書き、2008年にリベンジを計画しました。

しかし、2008年は快晴だったにもかかわらず計画が遅れていたので、地図右上の『クイーン・エリザベス・フォレスト・パーク(Queen Elizabeth Forest Park)』方面に向かい、パスしてしまいました。



結果はリベンジ失敗。

快晴の ローモンド湖 はいつ見れるのか！？

『Balloch』は、ローモンド湖(Loch Lomond)観光の拠点と言われる場所。

午前8時じゃ、クルーズ船乗り場も人っ子一人いません。

天気も今は雨は降っていませんが、霧が少し出ています。

この後グレンコー(Glencoe)方面に向かいますが、大丈夫かなぁ？

‘地球の歩き方’ によると 『Balloch』は 「バーロッホ」 と読みますが、前回(だったかな？)からグーグルの読みに統一しようと決めたんで「バロック」ということで・・・

高速 Ｍ8 に乗ってスグに【Erskine Bridge】があり、その橋を渡って北側に行きますが、なぜかグラスゴー側からは通行止め。

しかたがないので、【Erskine Bridge】に通じる“30番”インターを通過して“31番”インターまで行って戻ってきました。

SEAT León(セアト・レオン)というスペインのメーカーの車で、走行距離約800マイルという新しいレンタカーです。

リアのハッチの開け方が解らなくて空港のレンタカー置き場で四苦八苦していると、嫁が遠くのカップルを連れてきて4人で悩みました。

正解はテールゲートの 『Ｓ』 のマークが凹むので、そこに指を入れて開けます。

Glasgow(グラスゴー)への到着時間を考え、今年は B&B にこだわらずにホテルにしました。

昨年の内にカード払いで ￡80.
雨だったので外からの写真はナシ。

左奥が空港の駐車場なので、雨でも助かりました。


http://www.higlasgowairporthotel.co.uk/

グラスゴー空港に着陸したのが午後8時過ぎ。

外はあいにくの雨ですが、今日の宿は空港の真ん前でレンタカーで１分。


ターンテーブル前でスーツケースが出てくるのを待つが、待てど待てど待てど待てど待てど待てど出てこない。

そのうちに同じスーツケースが何回も回っている事に気がつきました。

「これが人生初のロストバケージだ～、どうしよう」

周りを見ると、何人かが隣のターンテーブルを見に行ったので、自分もついていきました。

「あった！あった！」

それはアイルランドから飛んできた便のターンテーブルでした。