嫁が大聖堂北の敷地に入り込んで撮影してきました。

祝！『Rush：Clockwork Angels Tour』 の Blu-ray 発売。

日本盤を待ちきれずに海外盤を購入したんですが、3時間のコンサートをフルに収録して ￥2,000 のバカ安値！

当然、日本語字幕がないので何をしゃべっているのかサッパリなんですが、歌詞がもともと英語なんでどうでもいいや。

“Fyvie Castle” は 2002年にも行ったんですが、当時はパソコンなど持っておらず、開城時間も分からずじまい。

行っただけでお城は閉まっていました。

http://www.beach.jp/circleboard/ac49629/topic/1100033435347

‘Fyvie フィビー’ の街に入る前に少し白道を走り、白道の入り口を間違えて農場に入り込んだ以外は順調に快走。

2002年と同じアングルで。

午後 4時 5分前に【Fyvie Castle フィビー城】に到着。

http://www.undiscoveredscotland.co.uk/elgin/cathedral/index.html

今日の宿は、ここから南へ約 45分の Dufftown ダフタウンに予約してあります。

時間は充分あるはずなんですが、ここにあまり時間の余裕がありません。

ここから南東に約 90キロ離れた Fyvie Castle フィビー城が明日はお休み、しかも午後 5時には閉城してしまいます。

13世紀に建てられた大聖堂は、主教に破門された男によって放火されました。

その男 『アレキサンダー・スチュワート』は、スコットランド王【ジェームスⅠ世】の子らしいのですが、そうとうワルだったらしいです。

そこまで聞くと「いったい他にはどんな悪さを？」と、知りたくなりましたが、分かりませんでした。

スマぬ・・・

結局、￡3.50 のパンフだけ買って中には入りませんでした。

写真は北と西から見える場所ばかりです。

ビデオを持った駆逐戦車だけが東側に回り、これを撮影。

着いたときにパラパラ降り出した雨が、この時点でかなり激しくなっていました。

東側の公園は工事中で柵が張ってあり、ここが限界。

もうチョッと下がって全体を撮りたかったんですけどね・・・

午後2時30分、『Elgin エルギン』に到着。


30分ほどのドライブですが、Elgin市内の連続ラウンドアバウトにビビった駆逐戦車が嫁にナイショで運転を依頼。

ラウンドアバウトでは案の定、パニくった嫁が “ラーナー” のプレートを着けた車の前に強引に割り込むという、スコットランドの運転初心者に手荒い ‘三河走り’ を披露しました。

http://www.undiscoveredscotland.co.uk/forres/brodiecastle/index.html

19世紀初期の図書館には 6000冊を超える古い書籍が所蔵されています。

机の上の本にはピアノ線が引っ張ってあり、触ったり盗まれたり出来ないようになっています。

入城時に A4用紙程度の日本語の説明を渡されて、おばさん先導のツアーで回りますが、説明不足だし返却必至なので忘れちゃった。

この建物が造られたのが 1567年。

Brodie家は 1160年からこの場所に住んでいたとさ。

「駆逐戦車よっ！城の同じアングルばかりじゃないか？」

当然、城内は撮影不可なんで使える画像が少ないんです。

『17世紀に作られたダイニングルーム』
『柱時計』
『漆喰塗りの天井に彫られた神話の彫刻』

あえてコメントつけんでおこう。

城を出たのが午後2時少し前。

次の目標は、ここから東へ 約25キロの “Elgin エルギン”

大聖堂跡を観に行きます。

このルートも、【ルートプランナー】どおりに行くなら A9 でインヴァネス Inverness まで戻らされます。

晴れて気分が良いので、汽車に乗り遅れようがブッチぎられようが平気、平気。

ところが 30分もしないうちに雨が・・・

しかも何か『警告音』が鳴りました。

見るとメーター中央に “雪の結晶” のマークと外の気温 4℃を知らせてます。

今年で 18年！！のランサー君も『警告音』が鳴りますが、たしか 0℃だったハズ・・・


やっぱり白道はいいなぁ～

コーナーで対向車に出くわすと、やっぱりコワい。

A9 道路沿いにある 【Brodie Countryfare Restaurant】 に城と間違えて入っちゃいました。

城は鉄道の踏切を北に越えなくてはいけません。

ついでにココで昼飯を食っちゃおう。

部屋に戻って荷物を持って、なんやかんやで 9時15分過ぎに出発。


ルートプランナーで Pottery House ～ アビイモアAviemore 間を調べれば、A9 まで北へ行って下りてくるルートで１時間強。

目の前に “Bロード” や “白道” があるなら、そちらを優先。

「ハイ！、そこそこ」

白道へのナビが ‘嫁にはムリ’ と考えた駆逐戦車が今回も助手席。

もし、こんな場所でスタックしたらどうやって助けを呼ぶのでしょう？

高速で右コーナーを抜けると・・・

落ち着いて見れば右側が通れるのが解りますが、正面の門が閉まっているからチョッとビックリです。

アビイモアAviemore には保存鉄道の出発時刻の 10時30分に到着。

まあ、明日また来ればいい事だし、駐車場の位置などを調べて Uターンしました。

今日五日目はまず、アビモア Aviemore に行き 10時30分発の保存鉄道に乗りたいのですが、その為には 9時前には出発したいところ・・・

しかし、朝食は 8時30分からってんで平静を装い庭の小鳥なんかを見たりしてます。

「早く食べて出発したいな～、でも言えないな～」

日本で待っているコザクラインコの【ルーデル】ちゃんは、12歳になって飛行能力が落ちたので、今年は友人に預けずに自宅で姉に見てもらいました。

携帯会社の SB が、提携するイギリスの会社を勧めますが、そんな会社はこの地方では繋がりもしません。

仕方がないので提携していない会社を選び、姉にルーちゃんの様子を聞いていたら、5月分の携帯料金の請求書がとんでもないことになっていました。

もうおひとりおパートナーさんがおいらっしゃったのですが、お出におなりませんでした。

早朝5時。

今年スコットランドに来て初めて朝の太陽を拝みました。

Pottery House Loch Ness B&B にはハイキング・コースの説明があり、一番短いコースの半分も歩かずに挫折しましたが、３回目のネス湖で初めて晴れてぼかあ幸せだなぁ～。

朝 5時なのに嫁が起きてきてハイキング 散歩に参加。

と、いうことは・・・

嫁曰く「今年のベスト・ショット」

カモを 30分くらい追っかけておりました。

「そっちに行ったよ～、ちゃんと撮ってよ～」

こんな朝っぱらから何をしているんでしょうか？

昨日行けなかったパブ・レストラン 『DORES INN』

http://www.potteryhouse.co.uk/indexo.html

ネス湖 Loch Ness にそれほど執着がある訳ではないのですが、車で通過するばかりじゃ味気ないので一泊してみることにしました。

ネス湖の西側、 A82 側には選ぶには困るほど B&B があるんですが、東側で★4つの B&B は多分ココだけだったはずです。

窓からは木が邪魔でネス湖が一部分だけ見えました。

夕食ができるパブは歩いて 5分ほどの場所にあり、Pottery House のHP やオーナーに説明されましたが、フォート・オーガスタスでの食事でお腹いっぱい。

明日は “へんてこりんルート” を走るのと城の営業日と時間を書いた紙を床に置いて、それを理解する作業で夜中まで悩みます。

『Pottery House Loch Ness B&B』 を予約した時に、テポジットと「〇〇への寄付を・・・」を頼まれました。

寄付はしなくてもいいんですが ‘ええかっこしい’の駆逐戦車はこういう時、相場が解らず困ってしまいます。

トイレやシャワーなどには「紙や水の使い過ぎには気を付けましょう」ってな貼り紙が。

今回 【ＴＯＴＯ トラベルウォシュレット】を持っていったので、おしりは安心。

お付きの菓子を置いておく心使いが良いのであって、味を期待してはいけません。

バタクリが大嫌いな 駆逐戦車は食べたっけ？

嫁は箱のままお持ち帰りです。