「ナイトライダー」
城から駐車場までの帰り道は、 [294] Balmoral Castle に貼り付けた Streetmap では、Dee川に沿った点線で表されているこの道を歩きました。


先日【デイ・アフター・トゥモロー】という映画を見ていたら、この Balmoral Castle から 40キロの地点で、英国空軍のヘリコプター三機が飛行中に凍ってしまって墜落。

この映画は環境破壊でもたらされた地球温暖化、異常気象によるパニック災害を描いたモノだが、知っている地名が出てきて嬉しいやら悲しいやら。

ゴジラに、住んでいる街を無茶苦茶に破壊されるよりはマシか？

十年以上前、今の会社の入社試験で、環境破壊の問題をテーマにした作文を書いた駆逐戦車としては、作文が“起承転結”の“結”を書く前に‘時間切れ’となったのに合格してしまったコト以上に、由々しき問題。



映画の前日には香取君と岡ちゃんが、スマステの中で環境問題のテーマを採り上げていた。

番組内では「自動車のアイドリングストップによって排気ガスを減らそう、ヨーロッパではこのような罰則が・・・」などなど昔、マイカーに自動エンジンスタート装置を着けていた駆逐戦車としては耳が痛い内容。

装着理由はモチロン「朝の出勤時に寒いのが嫌だ」というヨーロッパの人間から見れば軟派な考えからで、自車にはタイマー式のスタート装置を着けていた。

これは一つだけの時刻を記憶出来る仕組みで、休日前にリセットしておかないとゆっくり眠っていたい日に限ってエンジンが掛かり、朝寒い中パンツ一丁で停めに走る事になる。


ある日友人の家に泊まりに行った時の翌朝、友人の妹から「車が電柱にぶつかってるよ」と起こされた。

「朝っぱらからバカなヤツがいるもんだ」と外に出てみたら僕の車で、それも狭い道をほぼ完全に塞ぐカッコウで電柱にぶつかっていた。

いわゆる“セル発進”と言う一速や後退などの低いギアに入れて進める方法で、新車の95％以上がＡＴ車、ＭＴ車もクラッチを踏んでいないとエンジンが掛からない現在では考えられないが、エンストで踏切などで立ち往生した場合の脱出法としては常識だ。

多少坂道で縦列駐車だったから、ギアを入れてハンドルを切った状態で停めておいたのがこの様な結果を招いたのだが、歩行者などを巻き込んで事故にならなくて本当に良かった。

地球温暖化防止と自車が『ナイト２０００（もはや伝説？）』にならない為にも、アイドリングストップを心がけましょう。