♪緑の中を走り抜けていく、シルバのプント〜♪


昨晩は『カールトン・ヒルから撮った、エディンバラ市街の風景のビデオを、全て繋ぎ合せる』という壮大なテーマに取り組みましたが、出来上がったモノが意外と‘ちゃっちい出来’だったので、【[436] 丘の上から西南西】に混ぜておきました。



http://www.c-player.com/ac49629/thread/1100048942596の続きです。

http://www.streetmap.co.uk/newmap.srf?x=582960&y=154010&z=4&sv=582960矢印は【Leeds Castle】の出入り口。



【Leeds Castle】の前の道を南に向うと、Ａ道路に出られるのですが、走り出してすぐに“Road Closed”の看板が・・・

仕事で駆逐戦車も、よく道路を通行止めにするんですが、『通行止』と看板に書いてあっても入ってくるんですよね、車って（笑）

なので、僕等も看板を無視して入っていったら、道路に大穴が開いていて、ホントに通れませんでした。



僕はすごく念入りに計画を立てるタイプですが、こういうハプニングには本当に弱い。

【Leeds Castle】からＡ道路までのコマ地図は、コピってきたんですが、迂回路なんて全然想定していなく、「重くなるから」との理由で、地図は日本へ置いてきていました。

ここで軽い‘めまい’がおき、しばらく思考が麻痺しました。いわゆるパニックね。

路肩に車を止めさせ、「どうしようか」と悩んでいたら、嫁が「ハーツの地図が後ろの座席に置いてあるよ」

いつもなら大まかで、“クソの役にも立たない”と罵っていたハーツの地図が、なんと頼もしく思えた事か・・・


地図を見ると【Maidstone】の街まで戻れば、目的のＡ道路に出れそうです。

ところが【Maidstone】の街は、人気の無いスコットランドの一本道にしか慣れていない駆逐戦車夫婦に、試練を与えてきました。

慣れないプントを操る嫁に、一方通行や強制右折の罠が待ち受けます。



先ほど間違えて街を一周してきて、この先で左折しなければならない片側二車線の道で、またしても右側車線を走る嫁に、少しきつく注意したら、強引に左車線のＢＭＷの前に割り込み！！

「おい！ぶつかったらどうすんだ！！」

「クラクション鳴らされなかったから、いいじゃん！！」

　

パキ〜〜ン！！

「しんぶ〜ん」

窓を突き破って、新聞が配達されてきた。

「ハッ！これは、恐怖新聞！！」