「さぁ！　どうしよう」

「北京オリンピックなんて・・・」


見るつもりはあまり無かったんですが、地元‘三河’の谷本ちゃんがアテネに続く２連覇を達成してからは、テレビにかじり付き。


水泳やら体操やら野球やらがテレビでやってると、どうしても見ちゃいますねぇ〜（笑）


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一番奥のこの写真を撮ったデータが、午後四時十二分。


明日の事を考えると、午後九時までにはロンドンへ帰りたいので、18:09 にリンカーンを出る列車しかメモって来ませんでした。


「多分、列車の時刻は当てにならないだろう。ピーターバラ 〜 リンカーン間がバスで倍の時間が掛かったので、そろそろ駅に向かわないとマズイんじゃ・・・」


「でも、ここまで来て大聖堂だけ見て帰る？」


決断の時が迫ります。

「ふたつの薔薇の眼」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



袖廊の北側には『司教の眼 Dean's Eye』十三世紀作。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


袖廊の南側には『主教の眼 Bishop's Eye』1330年作。


Bishop's Eye　の下の四つの細長い窓の中で、一番右の窓だけ幅が狭い事の理由について


「The builders worked with their hands and their eyes and not with machines.They made things fit as they went along.」


コレの訳を夏休みの宿題にするので、各自訳しておくように！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


【タワー・ツアー】の途中、真横に現われた“Bishop's Eye”

「パイプオルガン」

前の写真を撮った後ろには、3636本のパイプを持ち 1898年に置かれたオルガンがあります。


『地球の歩き方 イギリス』や『孤独の惑星』にも採り上げられない【Lincoln大聖堂】ですが、入口で学級新聞以下とはいえ、日本語訳の紙を渡された時は「観光化、頑張ってるね」と応援したくなりました。




ここで、エールを送る為に久々の“真剣に考えると腹の立つクイズ”


学生達はココ、Lincoln へ林間学校に来ますが（ホントは知らない）、ウィンザー近くにある英国一の名門校“イートン校 Eton College”の生徒達は、ある高級食材を食べます。

それは何でしょう？











答えは



豚








イートン校　＝　良い豚食おう



さあ母さん、ブタミン・パワーで明日はホームランだぞっ！（夏休み中）

「西側入口」
西の入口から入った裏側？の写真。


【Lincoln大聖堂】は 1072年から建てられ、完成したのは 1092年（1050年と書いてあるのも有り）


1185年 この地方に大地震が起こり、大聖堂は入口の部分を除いてほぼ、全壊してしまいました。


入口には、美しい装飾彫刻が施されていたようですが、補修が終わるまで（大気汚染から護る為らしい）保管されているようです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【タワー・ツアー】が始まってスグ、ガイドのおばちゃんが、「中国や日本で今日起きた地震のように・・・」と言いました。


この日の早朝、ロンドンのホテルでＢＢＣニュースを見ていたら、『岩手・宮城内陸地震』の映像をトップで伝えていました。


ビルの屋上などに固定されているカメラの揺れる映像が、ほんの少し流れただけで、その後は待てど暮せどやらなかったんで、「たいした事無いな・・・」なんて思ってました。


犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

下が入口（西）の地図です。




えびちゃんが今、住んでるのが関東地区の某所。


よく当たる外国の預言者が「8月9日に東京に大地震が来る」と言ったそうなんで、昨日この地震の話を書き、大地震が来て彼女が潰れちゃったらシャレになんない。


でも、ハズレたみたいでよかったね（笑）


三河地区は 9月らしいんで、時間さえ解かればジャンプして地面から離れてます。