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駆逐戦車 スコットランド(英国)を行く!!

駆逐戦車 スコットランド(英国)を行く!!>掲示板

公開 メンバー数:21人

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  • from: jagdpanzerさん

    2008年08月07日 01時01分32秒

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    タワー・ツアー


                         


    入口で料金とガイドブックを購入し、中を見学しようとしたら、おじさん二人とおばさんに声を掛けられました。


    「You達 日本人? タワー登っちゃいなよっ!」


    ありがたい申し出だが、時計を見ると午後三時で時間がない。今日は鉄道が止まっている事を告げると


    「わずか1時間だよ、足がヘロヘロになるけど(笑)」


    両膝に手をのせて、足をグルグル回すしぐさをして笑うおじさんに、「医者から激しい運動は控えるようにと言われてる」と英語で言い訳する気も失せた。


    嫁が「こんな経験、滅多に出来ないよ!行こうよ」


    それはそうだが、何の為に急坂を避けて往きにバスにのり、体力を温存したのか? 計画が吹っ飛ぶじゃねえか!


    おじさん二人は着いて来ず、赤い直径 5センチほどのシールをもらって、おばさんがガイド役で出発します。


                         


    ツアーに参加した人間は、30歳ぐらいのカップル二組と僕等で、計 6人。


    直接は聞きませんでしたが、ガイドのおばさんとの会話を盗み聞きすると、それぞれ『バーミンガム Birmingham』と『ニューカッスル Newcastle Upon Tyne』から来たみたいです。


    前の項の ■ の塔の高さは 80メートル程あり、人ひとりがやっと通れるような石の螺旋階段を、グルグル回りながら登ります。

                         


    僕は北斗の拳に出てくる“ハート様”のような太めの女性に目をつけ、その後ろへ。


    ふざけた事に‘素足にハイヒール’だったんで、「ゆっくり登るだろうから、楽しよう」


    ところがこの女性、ダンプみたいなスゴイ馬力でグングン登って行くんで、追いつけない駆逐戦車はハァハァ息切れ脂汗。「ヤバイ!体がバターになって溶け出してるぅ〜」


    最初のフロアで上の天井を撮ったんですけど「こりゃなんだ?」


                         


    時計のメカや鐘も見せてもらいましたが、英語解んないし乾燥した空気でノドをやられ「水くれっ!水!」


    この鐘の階から屋上までがやたら長く感じました。

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コメント: 全2件

from: えびちゃんさん

2008年08月08日 20時24分14秒

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「TOWER of TERROR」
まるでディズニー・シーのタワー・オブ・テラーだね。
この高さで落下したらスリルどころか失神するかもね!
それにしても迫力のある写真だね。すごくきれいだね〜

高い場所は平気なんだ・・・本当は足すくんでたんじゃ〜ないの?


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from: jagdpanzerさん

2008年08月08日 00時56分21秒

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「スズメバチ」
自分は高所恐怖症じゃないんで申し訳ないけど、この様な画像もダメなのかな?


でも塔は 1547年に嵐によって倒れるまでの 300年間はこの倍の高さだったそうですよ。


                西方向『リンカーン城』を望む


スコットランドの『Dunnottar Castle』へ行く道もそうでしたが、崖っぷちで“危険”と言うわりには「ロープを張る」などの対策をしてくれません。


写真の撮り方には苦労しましたが、ココはちゃんと転落しないようになっているので、体力のある人はゼヒどうぞっ。





そういえば、正方形の頂上の真ん中には、白く○の形にペンキで‘Danger’と書かれていました。


北を撮影して南側へ移動しようと思い、少しショートカットして‘Danger’ラインを踏んでしまったら、さっきの太った“ハート様”が「線の中に入ってるわよ!」


駆逐戦車の職場に二年前、パートでいた女の子も少し太めで、何時も黒い服を着ていました。


夏のある日に課長が、「明日、山奥の現場の草刈に彼女を連れて行く」と言うので、僕は思わず


「明日は黒い服は着てこない方がいいよ」


それを言い終わった直後「しまった!マズイこと言っちまった」と心の中で思いました。


「どうしてですか?」と聞く彼女に、かわいそうなんで曖昧な答えしか言えなかったけど“ハート様”になら今、言えるぞ!


「お前が黒い服を着ていると、スズメバチがお前をクマと間違えて、襲って来るんだよ〜」


                     

英語がダメな駆逐戦車でも、おばさんの説明で解かった事の証拠に、この北東にのびる直線道路はローマ人がいた頃の名残だそうです。

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