息子「石鹸いりませんか？石鹸屋さんでーす！」
私「石鹸屋さん　青いのをひとつ下さい」

「はい、青いのです」
「ありがとう　いくらですか？
４００円　高いなぁ～　はいお金　パクパク」

息子が顔色を変えました
「ママ～っ！！！」
「ん？」
「それ石鹸だよ　石鹸は食べられないでしょう？」

「あーごめんごめん」

そして今日の夕食時
私の目の前の麦茶を息子が「これもらってよい？」と聞きました

私が「これは　はー君の麦茶だからどうぞ食べて」と言うと
「ママ・・・麦茶は飲むんだよ　食べないよ飲むんだもん」

あぁ・・・そうだったね
また注意されちゃった～ショボーン

息子は満足げにわっはっはと笑いながら麦茶を飲んでいます。

そういえばお風呂上りに息子のパジャマのズボンだけ２枚用意して怒られちゃった事があるなぁ・・・

疲れてるのかしらぁ～

悩みに悩んだ幼稚園選び
やっと決まって願書書いている所です

今日は朝から一日雨でしたが地元の大きな公園でお祭りがありました
夏祭りとは違い文化祭みたいな感じのお祭りです

息子はミニＳＬに乗るのを楽しみにしていたのでがっかりです

私「雨だから電車に乗れないね～残念だったね」
息子「大丈夫だよ！動くもん！
・・・・でも雨だから・・止まっちゃうかなぁ？」

いえいえ　最初から走らせませんってば

お昼頃もお祭りを気にしていました
息子「傘さして踊り頑張っているかなぁ？」
いやぁ～傘さしながら踊れないと思うよ～

息子「じゃあ・・・太鼓は？」
「太鼓は濡れたら壊れちゃうんだって
だから太鼓も中止なんだよ」

「大丈夫だよ　気にすんなよ」
いやいや　気にしないわけにはいかないでしょー

でも本当に残念でした
延期になれば良かったね。

お誕生日だけれどすでに事前に誕生会も二回行い
バースデイケーキもプレゼントされたのでホールが２個
二日がかりで食べた

誕生日当日にケーキを食べる気になれず
本日の夕飯は普通におでん

３歳からはお手伝いをさせようと考えていた私
さっそく息子にゆで卵の殻むきをお願いすることにしました

私「お手伝いしてほしいな～おでんに入れるから
ゆでたまごの殻をむいてちょうだい」
息子「やーだ」

しかたないかと思っていたら

ニコニコしながら「やっぱりお手伝いする」と言ってゆで卵を４つ隣の部屋に持っていきました

私は急いでじゃがいもの皮を台所で剥き始めました。

やはり心配なので隣の部屋に声をかけました
「上手にむけたかい？」
「はーい・・・・おいしそうだな・・・食べてよい？」

「えっ？だめだよ」
「・・・・・」

しばらく静かなので見に行きました。

「そろそろおでんに入れたいんだけど～」
もごもごしながら息子が答えます
「はーい・・・食べてまーす」もぐもぐ

慌てて部屋に行くがすでに遅く
息子はゆで卵の二個目にかじりついていました
「これはパパの大好物なんだから、残り２個おでんに入れるよ」持っていこうとすると
「うわ～ん　だめだめー全部食べるの～　はー君食べるんだからぁ～」と大号泣

結局３個もペロリと食べてお腹いっぱい
うとうとしはじめる息子

夕飯を食べれるはずもありません

「魔の二歳児、悪魔の三歳児」と言いますね
どうなることやら悪魔の三歳児スタートです。

３歳のお誕生日プレゼント
本人の希望は「あんぱんまんの自転車が欲しい」

でもまだまだ小さな身体
（身長９２センチ　体重１３，３キロ）

子供用自転車は車体の重さが１２キロくらいある
大きすぎて無理だよね

しかもどこを探してもあんぱんまんのデザインなんてありませんよ
という事で「自転車は諦めよう」とあーちゃん（お婆ちゃん）に言われましたが

公園や道で子供用自転車を羨ましそうに見つめる息子を見ていたら
かわいそうになった私

ネットで見つけたホビーバイクのブルーを購入しました。

私と息子がお風呂に入っている間に
爺ちゃんが部屋の隅に自転車を用意して
気が付かないようにバスタオルで隠しておきました。

何も知らずに違うおもちゃで遊びはじめた息子

パパ「はー君・・・そこにあるバスタオルを取ってくれないかい」
「はーい・・・・・あれっ？」なにかあるぞ

ホビーバイクを見つけた息子は大喜びで踊りだす
「これだよ　これ～　これだよ　これ～」ぴょん　ぴょん　ぴょん

そうそう
パパもママも爺ちゃんもあーちゃんもはー君のその笑顔が見たかったんだよ

プレで通っている幼稚園の運動会に行ってきました。

クラス対抗の徒競走
綱引き
年中さんの綱引き
年少さんのかわいいダンス
年長さんの組体操
そしてやっと招待児のかけっこだ～と意気込んでいたら

組体操がなが～い
すっかり待ちくたびれてぐずり始める２、３歳児達

「さあ、次だからね　頑張ろうね～」と声をかけると
「えーっ　はー君こんなのできないよ～」と困った返事の息子

誰も２、３歳児に組体操しろなんて言っていませんからね

「さあ　あっちにお土産を持っているお姉さんがいるから
走ってもらってくるんだよ」
走れ～

でも人の多さに足がすくんで歩いちゃうのでした

意外とシャイな息子
大人数がいる場所ではしばらく固まってしまいます

はにかんで私の首筋にしがみつきそのままガリガリガリ～
イタタタタタタァー
反対側の左手でもガリガリガリガリ～
痛いってー！！！
なんで私が引っかかれなくちゃいけないのでしょう？

息子は自分より先に寝られるのも嫌なので
キックやパンチで私はボコボコにされてしまうのです

キックを避けようと枕で盾を作ると
しーん・・・あれ？寝たかな？

「グワォ～」枕をよじ登って飛びかかって来た～
まるで野生の猿だね

もう頭にきたぞ！
「はー君がママを虐めるので、ママはー君ママを辞めます」
「えっ？」

「はー君はお爺ちゃんのお家で暮らしてください」
「えっ？お爺ちゃんち？」とうれしそう

「はー君だけお泊りしてね、パパとママは帰るから
かわいがってもらいなさい、わがままは言わないように」
「えーっ　みんな一緒がいいのー」

「泊まりなさい」
「やーだ」

「はー君ママの営業は午後１０時で閉店しております
またのご利用をお待ちしております　おやすみ～」
息子に背を向けて横向きに寝ると背中を蹴飛ばされるが寝たふりをしてやる。

暗闇の中ごそごそと立ちあがる気配がする・・・
トコトコと私の足元をまたいで
そのまま私の目の前の布団の中に滑り込みニコニコしている息子

「よいしょっと」
意地悪な私は息子を元の場所に戻して
私の目の前に来られぬように布団の端ぎりぎりに寝ました

トコトコ・・・・・
「・・・・・」

ドスン！
お・・・重いよ～
横になった私の腰骨の上に腹ばいになった息子が手足をバタバタさせながらこう言った
「はー君の寝る場所がありませんよ～
ありませんよ～
ありませーん」

かわいいところあるじゃんと思った母でした。

日曜日の朝
相変わらずポケーとしてる息子は寝不足なのか
昨日のはしゃぎ疲れが出ているのか？

朝食を前にしてくるくると首を回した
「ママ・・どこかから　いい匂いがするよ～」
「歩行者天国で屋台が出ているんだよ　後で行っておいで」

「ママ・・・今日はお仕事？」
「そうだよ　すぐに帰ってくるから午前中はパパと一緒に遊んでいてね」

「・・・うん」あれ？
いつものように行かないでーって言ってくれないんだ
ちょっとさみしいね

「おもちゃをかたずけようね」
「いいんだよ　気にしなくていいんだよ　気にしなくていいんだってば」
だれがこんな言葉を教えたのじゃ？

「お出かけ前にお茶碗洗うからちょっと待ってて」
「いいんだよ気にすんなよ」
息子の言うとおりにしていたら我が家はあっという間に汚くなるわね

屋台に行きたくて、早く外に出たい息子は玄関で靴を履いた
やる気になればできるじゃん

そのまま待ちくたびれて
玄関でうつ伏せにバッタリ倒れていた

「おや？どうしたんですか？」と聞くと
むっくりと顔を上げると笑顔も無くこう言った
「ごみを見ているんだよ・・ごみ・・・・ほら・・・ココ」

そんな所までごみチェックしないでおくれー