営業から帰ったとたん人の耳元で「ギックリ腰になっちゃった〜」と営業のサボリー君が泣き言です。

もともと腰が悪くて重いものを持たないようにしていたサボリーくんですがいつもの「帰ってもいいですか？」に店長は「とにかく忙しいからレジやってて！」

「腰が痛いのに店長が帰らせてくれないんだよー
明日休みたいって言ったのに休ませてくれないんだよぉ」と不機嫌プンプン！

私『かわいそうですね　座っていても立っていても痛いんじゃないですか？』
サボリー君「そうだよ！」

『この時間にみてくれる病院はありませんね？』
「そうだよ」

『寝ていても痛いですよね？』
「そーなんだよ〜」

『寝ていても痛いんじゃ　仕事して気をまぎらわせているほうがいいですよ』
「えーお金を落としても自分で拾う事も出来ないんだぜ」
『お金を落とさなければいいんですよ〜頑張ってください！』

「前に医者に背骨が曲がってるって言われたんだよ」
『姿勢が悪いですからねぇー自業自得です　すぐには治らないでしょう？』
「一生腰痛とはつきあっていかなくちゃならないんだよ〜」
『ギックリ腰になったのは自分の不注意ですよね？
腰が痛いのは気の毒ですが、不機嫌になってみんなにあたるのはやめてくださいね』

冷たいようですが『この忙しい時に働けないなら辞めるしかないですね』と言いたいのを我慢した私ってやさしいです。