予約してあった歯科医師講習会におでかけしました
雨だったのでベビーカーをあきらめて
１１キロの息子を抱っこして傘をさして目的地まで走りました。

あー今頃筋肉痛来たわー腰が痛い・・・

歯科の先生のお話を父母が聞いている間
子供たちは隣のお部屋でなじみの支援センターの人たちと遊んでいる予定でしたが
息子は「おんも〜おんもぉ〜」（お外に行こうよ）と
私の背中にしがみついて離れません。

仕方なく正座した膝の上に座らせて話を聞いていました。

ひとりひとり順番にフッ素を歯に塗ってもらいながら
歯磨きの話をしていたのですが
「指しゃぶりを止めさせてください」
「えっ？寝るときだけなんですけどわかりますか？」

「前歯が歯茎から変形しています
麺類を前歯で噛み切っていますか？」
「・・・いいえ」

「このままでは出っ歯というか尖った口になってしまいますよ
いま２歳ですね、３歳までに止めさせないと骨が固まってしまうので
今のうちなら元の正常な状態に戻りますから
頑張ってください」

あぁ・・・今まですんなり寝ていてくれたのに
指しゃぶりしないで寝れるかな〜
どんより暗い気持ちになりました。

帰り道薬局でテーピングを買って
お昼寝前に指に巻いたら
眠くて朦朧としていた息子はパニックのように
すごい勢いで泣き始めました

「痛いよ〜痛いよ〜ママーママー
ごめんねーごめんねーママァ〜」

うぅ〜号泣されるのは辛い・・・
なんか虐待しているみたいだわ・・・

ぴたりと泣き止んだので諦めたのかと見てみたら
テーピングをはずしちゃった

そこで新生児の時のほとんど新しい靴下を
すっぽり手にかぶせて手首にテープを巻きました

「うわぁぁん　お手手無いよぉ〜
おてて　ないよぉぉぉぉ〜
取ってーとってよぉー」ふたたび号泣

親として子供にひどく泣かれるほど辛いことはありませんねー

結局寝るのは諦めて手袋のまま
ごきげんで遊び始めた息子
なんだーあんなに痛いって言ってたけど痛くないんじゃん

夜も大泣きしていましたけど
疲れ果てていた私のほうが先に寝ちゃった

何日で指しゃぶり止められるかな
しばらく号泣の日々が続きそうです。