息子は朝から些細な事ではらを立て
ちいさなテーブルごと朝食をひっくり返した
麦茶と汁物で絨毯はぐちゃぐちゃだ
星一徹かっ！お前は！

怒った私は「そんなに嫌ならはーくんはご飯も何も食べなくてよいよ」と朝食の残骸を片付けた。

お腹を空かせた息子が「麦茶～」麦茶を欲しがったが
私は「さっきはー君が床にまいちゃったね」ととぼけてやったので
自分で冷蔵庫から持ってきて飲んでいた

お菓子を持ってきたので
「ご飯を食べていない人はお菓子も食べなくてよい」と
大型TVの後ろに投げてあげた
私、性格悪いかも・・・
いやいや息子も悪いかも・・・
あー親子だから似ちゃったか　ハハハ・・・

と笑っている場合じゃなーい！！！

夕方　夕飯の準備をしていると
息子がナッツが入った小袋とお皿を食器棚からそーっと持って行くのが見えた
「もうすぐ夕飯だからお菓子は後だよ～」と声をかけると
「これが食べたいんだよっ！」と言って
床にお皿を投げつけた
賃貸の我が家のまだ一年経っていないきれいな床にひどい傷がつき
割れたお皿はお気に入りのキティちゃん

足を怪我しないように息子を別室に連れて行き
皿を片付け掃除機をかけて
ナッツを食べている息子のところに行った

「気に入らないからと　お皿を投げるのは良くないよ
割れちゃったし、床には傷が付いたし
破片ではー君やまわりの人が怪我をしてしまうかもしれない
もうやらないね？」
息子「・・・・・」

「こういう時はなんていうの？」
息子「・・・・何も言うことはないよ」

あちゃ～
育て方間違ったかも～うえ～ん！！！！