お昼を食べているといきなり息子が聞いてきました
「ねえねえ　ママんこと好き？しゅき？」
（えっ、私のせりふでは？）

そして自分で答えます
「好きない」にっこり


「えーそりゃ～ないよ昨日好きって言ってくれたじゃん」
「ううん好きない　ママんこと好きくない」ニッコリ

「あっそうですか？ふん！　自分でお食べっ」ポイ（膝から降ろす）
きゃははははは～（息子寝っころがって大爆笑）

「ママのここがいいの」と言って私の膝の上に座ってきますが
でもママは好きない発言

たまにみんな一緒がいいの発言

夜になると「ママはおぶ（お風呂）後でね」と一緒に寝ようと誘ってくる息子
ツンデレかもしれないー

息子の一言一言に胸躍る私は親ばかですね

昨夜も夜中私がお風呂で布団からいなくなってしまったと
不安になった息子がママーと大声で呼びます
「はいはい　ここにいるよ」
「ママ～抱っこ～」よしよし良い子良い子してあげようね　頭なでなで
だからねんねよ　背中なでなで・・・ポンポンポン・・・

寝たかな？
「・・・・・・ママー」　うーやり直しだ

あー手がかかるわ

でもこれも幸せのひとつの形なのかもしれないと
思ってきた今日この頃です。

「ねえねえ、ママの事好き？」
「・・・好きない」
昨晩寝ぼけている時に聞いたら「うん、しゅき」って言ったけど
だめか・・・・

そして夕飯時ぽつりと言いました
「お爺ちゃん・・・じいちゃん帰ったかな？」
「お仕事？終わってると思うよ
パパからもこれから帰るってメール来たよ」

「パパも・・・もしもしだな・・・」
「何を？」
「言うの」
「何を？お帰りって言うの？電話してみる？」
「電話しゅるしゅる」

というわけでパパに電話
もじもじしながら小さい声で「お・・・おかえりぃ～」おっ言えたね

そしてお爺ちゃんにも電話
携帯握ってニコニコするばかりで結局「はい・・・」くらいしか言えない
お婆ちゃんに代わると「爺ちゃんだな・・・」と息子が言うので
再び爺ちゃんに代わり　でもまだお話できないようです。

お爺ちゃんはお婆ちゃんよりも好かれていると思ったのか大喜び
でした。

その夜パパが帰宅したので「ママ好き？」と聞いたら
「うん　しゅきしゅき～」
「パパは？」と聞いたら「しゅきしゅき～」
と初めて好きって言ってもらえました。

うれしいクリスマスの夜になりました。

ウィメンズパークを覗いていたらこんな書き込みがありました

バスに乗るときに２歳児の手を引いたら
それが気に入らなかったのかぐずって大泣き
一瞬躊躇したが上の子がさっさと乗り込んでしまったので
あわてて乗った

頑張ってあやしたが、バスの中でも大泣きを続け
降りる間際の中年女性から
「うるさいね、泣かせるのなら乗ってこないでよ」と怒られ

ひとつバスを見送り
子供を泣き止ませてから乗るべきだったと落ち込んだと

「それなら自分は子供を泣かせずに子育てしてきたのですか？」と言い返してやれと言う返信の多い中

こんな言葉を見つけたのです。

「こどもがうるさいと腹を立てる人は
自分が幼児期に泣いても相手にされなかったとか
うるさいと怒鳴られた経験がある
無意識に子供の泣き声で自分の過去を思い出してしまうから
それに耐えられないのだ」と

おぉ～っ自分にも経験があるある～
よく父親に怒鳴られてたな～
かわいそうな人だったんだ
自分もその中年女性も・・・

今のところ息子はバスや電車で騒いだことはないし
歩道で泣いていても怒られたことはないけれど
もし注意されたらその人の事「かわいそうな人」って思っちゃうかもね

初めて黄色いレインコート、長靴、傘の３点セットを装着し
ご機嫌で外出

水たまりにバシャバシャと入るのでなかなか前に進みません
さんざん寄り道をしてやっと子供の遊び場に到着しても

砂場のカバーのビニールシートの上で水遊びをしていて
お友達や、遊び場の先生が呼んでも来ない
冷えてしまうので
無理やり抱っこして部屋の中に入れたけど

ズボンも靴下もぐしょ濡れで
初めて遊び場のお洋服を借りました。

室内滑り台の穴に色水が入ったペットボトルを入れるのがマイブームの遊び
「ママ～こっちに来て　あっちに座っていてね」あらあら
指示されちゃった・・・
１５日で息子は２歳２か月ずいぶん日本語が達者になりました

４時で閉館の遊び場
すんなり帰宅できなそうなので
「あんよする～」と嫌がるところを無理やりおんぶで帰宅
相変わらずおんぶで寝てしまうところはまだまだ赤ちゃんです。

借りてきたズボンを見て
「これもらったんだよね～」とちゃっかりした事を言う
「ちがうよ借りたんだよ」「・・・ふーん」

「ねえねえ・・・ママ会社？」「明日会社だよ」「ふーん」
「パパ会社？」「そうだね～でも明日はパパ休みだから一日一緒に居られるよ」
「ママ会社？」「・・・そうだけどすぐ帰ってくるよ」

「みんないっしょ　みんな一緒がいいの
はー君とパパとぉママ～」

うれしいこと言ってくれちゃうねっ！

とことこと私の背中に回って抱きつくしぐさはとてもかわいいが
首から背中にかけて爪をかけてガリガリ～

あまりの痛さに「ぎゃぁぁぁぁ～」と叫ぶと
面白そうににこにこ笑う

「痛いの？・・・・痛いの？」
「そうだよ　ここがミミズ腫れになっちゃったよ」

「あーまっかっかぁ～」
ガリッ！「ぎゃぁぁぁぁ～やめてぇぇぇぇ～」
悪魔だ！
まるで悪魔だ！

湯船に浸かるたびに傷がしみて痛い・・・

今日も手の甲を引っかかれてしまった
「うわ～血が出た　ひどいじゃない」
「見せて見せて～」ガ・・・そうはさせるか！

マンションの一つ上の階のお婆さんが息子にマンゴーゼリーをくれました
「食べたいよ　開けてあけて！」
「お夕飯を食べたらあげるからね　後でね」

「食べたい　食べたいーご飯いらない　バイバイ」
「トマト食べれば？はい、あーん」
「いやぁ～やだーっ！」
ガリガリ～「ぎゃあああ～」

いたたたたた・・・頬やられました
血出てます
この年だと傷口がシミになるかも・・・グスン
泣いてやるっ！
「うえーん　うえーん　痛いよぉ～」
「痛いの？」
「いたいよぉ～うえーん（嘘泣き）」

「涙でちゃった？」
「うん・・・」

「いたないよ～（痛くないよ）ばいばい
ばいばい」むすこなりに
痛いの痛いの飛んでけ～をやってくれてるらしいです。

ふーんだ！かわいいからってそう簡単に許さないからねー。

今日は5分くらいしか昼寝しなかった息子
眠いから機嫌が悪いです

うえーん　うえーん
「どうしたの？」
「な・・・涙でちゃったよぉ～」

「よしよし　拭いてあげるよ」

うぇ～ん　ママぁ・・・
「どうしたの？」
「おはながでちゃったよぉ」

「泣くから鼻水が出るんだよ
どれどれ　クチーンしなさいクチーン！」

うえ～ん
「今度はどうした？」
「涙でちったの～」おぉエンドレスじゃないか

「そうかそうか　眠いんだもんね　早く寝ようね」
「いや～寝ないもん」

「お風呂に入ろうね」「いや～これ持っていく～」
プラスチックコップにマグネットを入れた物を持って入浴

とうとう息子も限界で
湯船の中でうとうとし始めました

湯船から出そうにも　お風呂から出ないと大泣き

なんとかお風呂から出して号泣する中着替えて
お布団の中へ入れると
部屋の電気を消すなと大あばれ

しかたなく
小さな豆電を点けました

なかなか寝ないので
「どちらが長く目をつぶっていられるか競争だよ」と言って
目をつむった私達

「ママ～ママ～まっくだよ（真っ暗だよ）」

「ママのお腹の中だって真っ暗だったでしょ？
どうだった？お腹の中は」

「うん　まっくだった・・・
おいで～言われて出てきた」

「へー産むときにおいで～って言った人はいなかったけどなぁ
それでどうだったの？　お腹の中に来る前は？」

「たくさん居たよ　じゅうやくかいぎした　それで順番ね～」
「重役会議？うーん・・・（よくわからないなぁ）」

「あんちゃんいた　あーちゃん（お婆ちゃん）も居た　みんな居たよ」
「そうか～たくさん居たんだね～」

これはおもしろそうなのでもう少し大きくなったら
もっと詳しく聞きたいですね～

夕方少し早目の夕飯を食べていると
久しぶりの緊急地震速報
テレビや携帯がピコーンピコーンと聞き慣れた嫌な音を発し始めました

来るぞ来るぞと身構えて
息子を抱っこして一番丈夫そうな柱の脇に立ちました
ここなら最悪天井以外何も落ちてこない所です

二度目の揺れが大きく
台所の棚の上から派手な音を立てて物が落ち
それを聞いた息子は「怖いの？怖いの？」と聞いてきます。

「大丈夫、大丈夫　すぐに治まるからね」
激しく揺れるテレビが気になり片手で抑えてみたものの
オイルヒーターも倒れるか心配

揺れがおさまりおそるおそる息子を下して
棚から落ちたものを片づけはじめました
「ねえねえ　停電こわかったね～」と明るく言う息子

「停電じゃないよ　今のは地震だよ」
「じしん？地震？」

振り返るとテレビではしきりに津波注意を放送しています
「津波こわかったね～」
「ちがうちがう　今揺れたのは地震　じ・し・ん」

「地震　ふーん・・・きゃはは」
落ちてきたぬいぐるみで遊び始めました。
子供は無邪気でいいねえ・・・

「ねえねえこわかった？こわかったの？」
「ママは　はー君が一緒に居たから怖くなかったよ
はー君もママが一緒だから大丈夫だったね」

思えば震災の後の長く続いた余震の時よりも
同じくらいの規模だったのに
気持ち的にはぜんぜん平気だったなあ・・・
我ながら強くなったもんだわ

「母は強し」ってことですかね？

「おはよう！朝ごはん食べようね」
「嫌　ご飯食べにゃい」

「それじゃおむつを替えようか」
「嫌　うんち出てない」

「おしっこでパンパンでしょ？替えようよ」
「嫌　寒い」

「パジャマ着替えようね、脱ぐよ」
「嫌　着替えないの」

「じゃあお外に行けないよ　お留守番だよ　いいの？」
「嫌　着替えないの～お外に行かない」

「今日はお爺ちゃんが迎えに来るんだって
はやくご飯食べて着替えないと連れて行ってもらえないよ」

「嫌なの～行かないの～」

「とにかく座って食べて」
「やーだ」
（無理やり抱きかかえて座らせようとする）「座ろう！」
早口で「うんち出ちゃうからだめなのよ！」反抗して立ち上げる
「はあぁ？・・・・そうでしたか」

おむつを引っ張ってお尻を拝見
「まだみたいなんで・・・しっかり食べるとすっきり出ると思いますよ坊や・・・」
「やーだっ」

「ボクの大好きなポテトがあるよ～ん」
「やーだっ！もぐもぐ」食べてるじゃん

「危ないから座りましょう」「やーだっ！」
「じゃあ　もう食べなくてよろしい」
「いゃーん　なんかちょうだい」

「じゃあ　ご飯食べて」
「いや、クッキーちょうらい」
「ふん、お菓子なんかあげないよっ」

そんなやり取りを繰り返しながら
朝食にかかる時間は1時間以上
うーん
だらだらしすぎですわー

来年からプレ幼稚園に通うのに
起床10時じゃ遅刻確実です

やっと朝食が終わって着がえて片づけ終えたらお昼ですわ
はぁ～　一日の短いこと～

どんどんお話が上手になった息子
ピンクを「きんぷぅ～」としか言えなかったのに
今でははっきりピンクと言えます。

「パパ居ないね～どこ行っちゃったかなぁ～」とか言うし

「お外いくぅ？」
「りんご食べるぅ？」
「嫌なのよ」うーん・・・
私と一緒の時間が多いせいか　なんとなく女言葉になっているような

鏡をみてせっせと手櫛で髪型を整えている姿を見ると
単に私の真似ではなく
おかまちゃんじゃないかと不安になってみたりする私

相変わらず「ママの事好き？」って聞いていますが
前のように「あぷっ」ではなくはっきり「好きくない」って答えます

ふーんだ！
すねた私からくすぐ攻撃だコチョコチョコチョ～
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