Ｏ型夫婦の子なので
たぶん息子はＯ型

とにかく褒められるといちころなんですよＯ型って
えっ、違う？
でも私たち夫婦はそうなんです

そういうわけで
息子は怒るより褒めながら育てました

そして今日
息子が食事中ナイフが欲しいというので
持たせました

そしたら卵焼きをナイフで切りながら
（と言っても刺しただけって感じですが・・・）

突然「わーすごーい！はやくん　上手だね～」
「はやくん　上手に出来たね～」と自分で言いだしたのです

私「おお・・・自分でそれ言っちゃうんだ・・・」びっくり
無邪気な笑顔で笑う息子

幼児ってお菓子ひとつ食べるのも
ジュース飲むにも親の許可や手助けがなくては飲めなくて
大変だよねと思っていましたが

息子を見ていると
人生　楽しそうだなあって思います。

支援センターのイベントで凧を作った私たち
みんなで、いそいそと大きな公園で凧揚げに出かけましたが
どうしても上がらない

そこで翌日にリベンジするぞと出かけたがどうもダメ
悔しいので家にあるカイトを参考にひもの位置まで変えて
再度チャレンジ！！！

ゼエゼエ・・・だめだ　筋肉痛になるばかり・・・

そして昨日は手作りの凧をあきらめて
市販のカイトを飛ばしに行きました。

頑張っているのは私ばかりで
息子は100円ショップで買ってあげた
大きなプラスチックシャベルで雪かきをして遊んでいました。

ちょっと凧を息子に持っていてもらうことにしましょう
「ママが引っ張ったら手を放してね～」
「うん！」

よーしいい風が来たぞ今だー
ギュっと凧紐を引くと
真似をして一生懸命凧を引っ張っている息子

「手を・・・手を放すんだってば！」
ギューギュー
あらら・・・

その姿はまるでコントだ・・・・

私「あははははは」
息子「フン！」ポイッ
あらららら・・・
そして今日も息子は大きな水たまりに突進していくのでした。

子供の遊び場のお砂場で砂遊び
お茶碗に砂を入れたので「それは誰のご飯かな？パパのかな？」と聞くと
「あんちゃんの」と答えました

「あんちゃんお餅食べるかな～
あんちゃんにご飯、パパのブーブーに乗って届けるの・・・」
せっせと子供用の乗り物が引いている台車に砂を入れては戻ってきます

「はーくんのごはんは？」と聞いても
「あんちゃんのだよ」と答えます。

あんちゃんとは62歳になる
夫より18歳も年上の夫の従兄弟です。

あんちゃんは、私が息子を妊娠する少し前に離婚してしまったので
あんちゃんを自分の弟のようにかわいがっている姑がなにかと気にかけ
掃除をしに行ったり
夕飯を私たちに届けさせたりしていたのを見ていたのでしょう

あんちゃんは息子を孫のようにとてもかわいがってくれて
息子もすごく懐いています

ふと46年前に12歳で亡くなってしまった
あんちゃんの弟の事を思いました
顔立ちは違うものの
きつい天然パーマは息子にそっくりです

時々息子はあんちゃんの弟の生まれ変わりなんじゃないかと
思う時があります。

でも・・・前世おんなでオッパッピーちゃんだから違うかなぁ？

お正月近くのパパ実家に12月31日から3泊お世話になりました
息子は大人数がうれしいようで
普段よりよく食べてよく動き　毎日楽しく過ごしました

その結果
毎日顔を見ている私でも分かるほど成長し
マンションの入り口の4段の階段をベビーカーごと持ち上げようとしたら
いつもの力では重くて上がりません

美容師の親戚の事を「タコさん」としか発音できないのですが
ヘアカットをしてもらったり
あーちゃん（祖母）に90センチサイズのズボンを買ってもらい
それを履くと本当に少年っぽい姿になりました。

毎日みんなが遊んでくれる　楽しいお正月休みも終わり
自宅のマンションに帰ってきた晩に
お腹いっぱい夕飯を食べたのに
「お菓子をちょうだい」と泣き
「だめだよ　もう寝ようね」と言うと
地団太を踏んでの大泣き大あばれ

夫に「ママは（息子に）甘い」と言われつつ
バナナを抱っこして食べさせて落ち着かせて就寝しました。

ふと思ったのですが
あまりに夫や祖父母に息子をお任せしてしまった3泊4日
息子としてはこれから日中ママと二人だけの日々が始まる

この人（ママ）は自分の面倒を見てくれるのか？
甘えさせてくれるのか？不安になったんじゃないかな？
確かめるためにわがままを言ったんじゃないかな？

そんな気がします。

告白

昨年の暮れ１２月２８日

お昼寝を２時間近くたっぷりとって
寝ぼけまなこで私の近くに来た息子
いつもはすっきりと笑顔でお目覚めなのですが
今日は様子が違うようです。

「あのね・・・はー君ね・・・」と言って
なにやら言いたいことがあるようなのですがもじもじしています。

「はーくん・・・はーくんはね・・・おんなだったの」
「げげっ！なんですって？おんなだったの？」
「・・・・うん　そうなの・・・」

夢で女の子だったのか前世が女だったのか
それにしても「女の子」を「おんがっこ」としか発音できない子が
はっきりと「おんな」と言ったことに驚いた

息子が今、二十歳じゃなくて良かった
違う意味で大変だ。

そして夜　機嫌がいい時に聞いて見ました
「ねえ　女の子だった時の名前はなあに？」
息子は笑顔で答えました。

「オッパッピー！」
「えー・・・オッパッピーちゃん？
どう考えても日本人の名前じゃないわね・・・」

「はー君寝るからお布団に入りましょう」と誘っても
「いやー」と逃げていた息子も
「オッパッピーちゃんいらっしゃい」と言うと
素直に「はーい」と言ってにこにこしながら布団に入ってきました。

オッパッピーって言葉を息子に言ったことは無く
祖父がここに座りなさいという意味で
「ここにおぺしなさい」とは言うけれど
どこからオッパッピーが出てきたのやら・・・
不思議ですね～