お彼岸のお墓参りで親戚が集まりました
お墓参り前に草むしりをしていると
親戚の11歳の女の子が息子に指を噛まれたと泣きだしました

傷にも赤くもなっていなかったので
大げさだな～と思いつつ
親子で謝りましたが息子の「ごめんなさい」と言った後に笑ってしまうところが気に障ったらしく　許してもらえず拗ねているので
息子を少し離れたところに連れて行きもう一度練習してから謝りましたがダメでした。

親戚の犬の散歩に息子も同行させて
11歳の子と草むしりしながら、息子が何度注意しても同じ事を繰り返してしまうこと
そのつど言って聞かせているからそのうちやらなくなるよという話をしました
嫌なことをされたらその時に直接息子を叱ってくれていいからとも言いました。


お墓参りの後外食して老人ホームに行き
その帰りショッピングセンターに行ったので
みんな疲れていた帰りの車内。

特に11歳は眠たいのに息子が騒いで眠れないのにイライラしていたのに

うっかり息子と11歳を隣同士に座らせてしまい
急に11歳が大泣きし始めたので聞くと今度は息子に髪の毛を引っ張られたと言います。

前から長い髪の毛は赤ちゃんに引っ張られたりするから注意してほしいと私も言ってあったので
ついつい私も「11歳が2歳に泣かされてどうするの？もっと強くなってほしい」と言ってしまいました。

息子も号泣されて驚いていましたが怒られているのはわかるので
すぐに謝りました・・・でもそのあと笑っちゃう

で・・・結果さらに激怒されてしまい。
11歳児に泣きながら息子は説教されることとなり

ケロリとしているのでさらに怒りをかい
「おまえなんか泣いてしまえ」とほっぺたをつねられてしまいましたが
びっくりしているだけで泣かない息子

私も直接叱っていいよと言ってしまった手前強くは止められず
「痛いことはしないで！もう許してあげてよ」と言うのが精いっぱい

さて息子は目をまんまるにして考えた
今まで「ごめんなさい」を言えば許してもらえてたのに
めっちゃ怒ってる
ほっぺはムギュー状態だし
この窮地をどう乗り切るべきか・・・？

「ゆるちてーゆるしてっ！」
「ふん！そんなこと言ってまたやるくせに！」

あー二人を隣同士に座らせるんじゃなかった
親として配慮も足りないし喧嘩の仲裁にもうまく入れなかった
反省の一日でした。

「ママ～あんよ冷たくなっちゃったぁ～あたためて」と私の手の中に素足を差し入れニコニコ笑う息子
いいなあ　幼児はおもいきり甘えられて・・・無邪気だなあ・・・

「よしよし温めてあげようね～」
ちいさな足を手の中に包み込むと
くすぐったそうな笑い声が聞こえます。

この子はこの事を忘れてしまうでしょう
でも心のどこかにこのぬくもりを覚えていてくれますように

成長して何か辛いことにぶつかる時もあるでしょう
私もいつかこの子と別れる時が来るでしょう

思い出してね・・・
あなたはたくさん愛されているのだという事を

ひとりで生まれてきたけれど
親といっしょに少しずつ頑張って成長したね

息子の輝く笑顔に癒されながら
これからもがんばるぞ～と心に誓う母でした。

保育園の園庭解放に行ったら強風の為中止になっていて
しかたなく隣の広場で遊んでいたのですが
誰も来ない

そこに息子より5か月上の女の子が遊びに来ました

喜んで女の子を追いかけるようにして遊んでいた息子
いきなり手を握り払いのけられていました
「お手手つなごうよ～」「嫌よ！」
「つなごうよ～」「イヤーだ！」

もしかしてこれが
もてない男歴のスタートになったんじゃないかと
ちょっと気になる母でした。

12日13日と強風で砂っぽいので
台所に掃除機をかけ雑巾で拭き掃除をしました。

息子が「お掃除終わった？
おぉ～きれいになったね
ありがとうね
ママお掃除じょうずね～いい子いい子ね」と褒めてくれました

この年になると誰も褒めてなんかくれないので
うれしいです。

夕飯中
息子がそわそわしていたので無理やり座らせることはせずに放置

案の定　隣の部屋から私を呼んだので
「うんちがやっと出たんだね～良かったね」と
こそこそ違うお部屋でおむつ替え

やっと食卓に座って「お腹すいた～」発言
のろのろではあるものの食事をはじめたので喜んでいたのですが
すでに義母と夫は食事を終えて茶の間でくつろいでいました。

爺さんが「あーちゃん（婆ちゃん）はどこかな？」
息子「（台所を指さして）あっちだよ」
「違うよこっちだよ」

「（茶の間を覗きこみ）あっ、いた～」
「行って来れば」「うん」

私「ちょっと待ってくださいよ、お父さん！
まだ食事中でしょ
はー君まだご飯食べてるでしょ？
ごちそうさまもしていないのに・・・」

爺「ほら、ごちそうさま言っとけ！」
「うん、ごちそうさま」

「お父さん　なんで気が散るような事を言うんですか？
さっきお腹空いたって言ってたでしょ？
帰宅してお腹すいたって言っても何もないんですよ」

「もう、いいっぺ！」ふん！
「はぁぁぁぁー！！！」怒り

まだのんびりと野球見ながら食事をしている爺さんを残し
食器を洗い終えた後
息子がお婆ちゃんにみかんを食べさせてもらっているところに行き

何も知らないお婆ちゃんと夫に愚痴りました。

そして帰宅後やはり
お腹が空いたと私の足にまとわりつく息子

「だから言ったじゃないかぁ・・・・」
爺さんに怒りが収まりません。

同居じゃなくて本当に良かった！

あっ、爺さんっていってもけんちゃんじゃないからね～

こどもの遊び場で砂遊びをしていました
息子はブロックが積んであるところをカウンターに見立てて
「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ～」と声をかけます。

私「何屋さんですか？」
息子「・・・・何にしますか？」

「えーと・・・ジュースを一杯ください」
「はい、じゅーちゅをたくさんどうぞ」
「ゴクゴクゴク・・・いくらですか？」
「うーんと・・・（指を1本立てて）いちです」

「一円ですか？安いわね～ではうどんをください」
「うどん屋さーん！はい、どうぞ」（なぜかうどん屋さんから仕入れたらしい）

「ちゅるちゅる　おいしいね　いくらですか？」
「いちです・・・いちです」
「では葉っぱのお札で払います」カウンターに落ち葉を一枚出す
「汚いからいらないです　ポイ（葉っぱを捨てる）
　　えーとテープはどこかな？」

「テープ？」
「テープペタン！ペタンはいどうぞ！」

「なるほどスーパーでお菓子買うとテープペタンしてもらうもんね
じゃあピッピッもしちゃう？」

「うん」石ころをピッピッ「テープペタン　はいどうぞ！」
「ありがとう　おいくらですか？」

「・・・6時です」
「いいえ・・・まだお昼です」

親戚が車を買うと言うので
家族三人と親戚親子の合計5人で車屋さんに行ってきました

店内には幼児用の立派なフェアレディーＺがあり
商談中運転席に座って楽しく遊び
ジュースまでいただいて

帰りたくないとゴネる息子に手を焼きながら
ふと見ると紙皿の上にコウモリのミイラが置いてあります

「ほらほら　おいで～面白いものが置いてあるよ」
覗きこんだ息子はどうしても触りたいと手を伸ばします

「ダメダメ見るだけだよぉ～おぉっと」
もみ合っていたらポーンと飛んだミイラが・・・・
ギャァァァ～
私の腕に着地

おばあちゃんと三人で草むしりをしていました
息子は私から鎌を奪ったので
危ないからと大人二人で注意していたのですが

大喜びの息子は返す気全くなし

そのうち草むしりに熱中しはじめた私の背中を
トントンと拳で叩きに来ました
「痛いよぉ～」
「キャハハ」

暫くするとまたトントン
「やめてよぉ～」
「キャハハ～」

そんな事を繰り返していたら
いきなり背中を鎌の刃でトントンやられちゃったのです
「ギャーめっちゃ痛い・・・おー鎌じゃないかい
鎌の刃でトントンは危ないでしょ」

「キャハハ」
「キャハハじゃねーわ！！！鎌は危ないので強制回収します」
「うわ～んイヤー」

「あっ（息子が）指を擦りむいてる　どうしたの？」
「・・・・たんこぶです」「違います」

もう2歳児って怖いわ

私が歯を磨いているとニコニコしながら息子が言いました
「ママ～かくれんぼがしたいんでしゅけど・・・」
「・・・いいよ～捜しに行くから隠れていて」「わーい」ドタドタドタ・・・

しばらくして「もうそろそろ捜しに行ってもいいですかぁ～？」と聞くと
ドタドタと私の前に走ってきて
満面の笑みで「かくれたよ～」「・・・・・」

うーん・・・無邪気でかわいいんだけどねー
かくれんぼのルールわかってないよ～

ところでかくれんぼって言葉
誰が息子に教えてくれたのでしょう？

朝　私は体にぴったりとした薄いこげ茶のスパッツを履いていました。

厚着してボリーム満点の上半身と比べるとなんともアンバランスでしたが
自宅内だけだし、なにしろ暖かいのです。

すると起きてきた息子が私をみるなり近づいてきて
一言・・・
息子「ママ・・・はだかんぼ？裸んぼ～？」
私「いゃーね　ズボン履いているわよ」

するとゲラゲラ笑いだした息子は私の太もものあたりを引っ張りました
息子「いゃーね　履いてにゃいの？
　裸なの？　いやだわ　うふふ」

最初は肌色に近い色でズボンを履いていないと勘違いした自分がおかしかったみたいだけど
ぐいぐいスパッツを引っ張って笑う姿には
「ママ　これ　みっともないよ」と言われているようで
なんか親子ともに笑ってしまった出来事でした。