園バスを下りると見たことのないぱっちりおめめの男の子が話しかけてきました

「おんなじ幼稚園だね～」と
恥ずかしがる息子に代わって私が質問しました
「そうだね～　君は何組ですか？」
「たんぽぽ組です　年長さんだよ」「そうなんだよろしくね」

家に帰って息子に聞きました
「さっきの子知っているの？」
「うん　みたことあるよ」

「何組だっけ？」
「たんぽこ組だよ」「・・・・えっ？なんだって」
「だからぁ～たんぽこ！」
「・・・・・はー君　たんぽぽって言ってみて」
「たんぽこ」「た・ん・ぽ・ぽって言ってみて」
「た・ん・ぽ・ぽ」「そうだねたんぽぽ組」
「たんぽこ組」「ありゃりゃ～」

将来「たんぽぽ組」と言えますように。

おととい息子とお風呂に入っているときに
「おやおや　たくさん食べたから
お腹がふっくらしているね」と言ったら

「はー君　あした子ども産みまーす！」
「えっ！女の子男の子どちらを産むの？」
「・・・えーと　女の子を産みます」
「はー君がパパになるからママは誰ですか？」
「う～んと・・・えー　かわいい人です」

そしてそんなことは忘れているだろうと思っていた昨日
「今日子ども産んだよ」とにっこり
「おーそうか・・私の孫だね　さっそく連れてきて頂戴」
「誰を？」「はー君が産んだ子」

きゃっきゃと笑いながらおもちゃ箱に飛んでいき
１５センチほどのボールを持ってきました
「赤ちゃんです」
「おお・・かわいいね　男の子？女の子？」
「男の子だよ」
「へー女の子を産むって言っていたのにね」
「そんなこともあるんだよ」

「で・・名前は？」
「えっ？名前つけるの？」
「はー君親なんだから考えてよ」
「・・・ロボットちゃん」
「ちっともロボットっぽくないよ
丸くて柔らかい赤ちゃんだもの」

「それじゃあ・・・・　さんたろうもんじろうくん」
「じゃあ　さんちゃんだね
さんちゃ～ん　あばあちゃんでちゅよ～あぶぶぶぶー」

「ママのくせに」
「いいんですよ　はや君の子どもだから
私はおばあちゃんなのよ」

そして紙おむつの中にスポンとさんちゃんを入れたら大爆笑
「ママ～何やってるの？」
「だってさんちゃんにおむつはかせてやらないと　赤ちゃんだから」
「おちんちんないから　おしっこしないとおもうよ」
あはははは

「明日も産みます」
「しばらくさんちゃんのお世話で大変だから産まなくていいです」

いまだに毎朝泣いていますが
せっかく幼稚園に慣れたと思っていたら
生活の変化に気疲れしたのかまず私が風邪をひき
息子にも移してしまい二人でゲホゲホ

祖母のあーちゃんにまで移ってしまい
あーちゃんは声が出ないほど喉が腫れ
私は３８度の発熱で関節が痛い

息子は・・・
朝　「はーくんおはよう！おきなさーい」
息子「無理でしゅ・・・・」
「どうしたの？目を開けて」
「・・・・目が開きましぇん」
「どうして？あれれ　　目ヤニでべとべと～」
「・・・鼻水でしゅ・・・」
大量の鼻水で息子の自慢の長いまつげがベットリ・・・

あはははは　わ・・・笑っちゃいけない
いけないんだけどね

はーくんの顔はまるで産まれたての新生児だね

はー君には下痢症状もありまして今日と明日幼稚園はお休みにすることにしました。

明日の保護者参観行きたかったなあ・・・
まあ熱が下がってもまだ関節痛があるから
子どもと走り回る行事は無理だよね？

このままでは寝込んだままのGWになりそうです。