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  • from: メロンさん

    2020年03月28日 18時24分43秒

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    岡本かの子さんの有名な短歌

    桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命かけてわが眺めたり

    「桜の花がいい加減な気持ちで咲いているというのであれば、
    どうして日本人はそれを古来より愛し、
    眺めることをしたであろうか。
    桜の花が古来より愛され、鑑賞されてきたのは、
    桜の花も人間と同じく、精一杯に命をかけて咲いているからだ。
    私もそれが分かるから、眺めるのだ」

    という意味です

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コメント: 全1件

from: メロンさん

2020年03月28日 18時49分10秒

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岡本かのこさんの 老妓抄

9つの短編の 最初の物語りです

巻末に現在の老妓の心情がよく出ているとされる和歌がある。
「年々にわが悲しみは深くして いよよ華やぐいのちなりけり」

Amazonで購入しましたが
最初の短編で挫折しました
私には 難しすきますʅ(◞‿◟)ʃ

意味

余命いくばくかの今日、
来し方をふりかえり、
人間として、女をとしての悲しみはいよよ深まる。
その悲しみは一体どこから来るのか。
悲しみと共に増す生の華やぎとは一体何か。

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