BAJAの点火タイミングは、仕様書によると３０度＠７０００rpmとなっている。
まあだいたいクラッチがつながる回転数の時の点火タイミングである。　どこを基準に３０度と言っているかと言うと上死点（TDC)である。プラグがスパークをしても実際に混合気に着火して爆発⇒膨張するまでには、時間がかかるので上死点の手前でタイミングを取っている。BTDC30°＠7000rpmと表記されている。　だいたいですが皆さんが美味しいと感じてる辺りが16,000rpm辺りです。このあたりでは、22.5°相当まで遅延していると言うことです。　最近のオートバイなどでは、当たり前のようにそれぞれの回転域、速度、シフトポジションなどで点火タイミングをCPUが最適値にシフトさせているのですがBAJAの場合は、固定式　高回転まで回れば回るほど遅延していくだけです。　私は、今現在23ccエンジンで頑張っているのですがトルクを増やせない以上パワーを上げるためには、高回転化をしようとしているのです。目標22,000rpm　これは、90km/hの速度が可能になる回転数です。



ヨーロッパのメーカーでBAJAにボルトオンで付けられるこの様な部品が売られています。　DDM製にも似たような物がありますがあれは、シャーシマウント穴がありません。
今コイツを買ってしまおうかと悩んでいるところです。

さてさてどうするか。

By Hide