「Re:TSフルスペック到着☆」
Hideさん 》巨額なヘソクリを捻出する為、今夜も追加現場をこなし只今帰還です(笑)

ナラシ・・・
そぅですね、甘やかした状態では真のデータが得られないですからねぇ、それなりに回してみますよ^^

1/5ツーリングのタイヤ温度を測る用に使っていた非接触型温度計があるのでソイツでまめにヘッドの温度変化やなんかを見ながら久し振りに真面目にナラシしたいと思います(笑)

シリンダー・・・
やはりブラックアルマイトしたいですね、里帰りの際に僕の先輩とスケジュールが合えば一緒にアルマイトに出そうかな♪

あとは・・・吸気系統ですかね。
混合気の気持ちは未だに理解出来ませんが(笑)吸排気の気持ちならなんとなぁ〜く^^;
Hideさんが欲しがってたツーリング用のベイヤーのカーボンインダクションBOX、アレをヒントにして狭い空間の有効利用を考えています。
豚鼻の形状がヒントかな？^^

そぅそぅ、ナラシの前にTGNのレンコン待ちですよね^^;
出荷時点の形状でのデータはなんとか集めることが出来たので、後はエンジン特性に合わせながら切ってつないで絞って膨らませて・・・
多分、最初の一本目は継ぎ接ぎフランケン状態になりますね(笑)
で、最終的にベストな形状が決まったらステンレス輪切りのチグ溶接＆フルポリッシュでワンオフです☆

先ほどやねやさんと電話怪談(会談)しましたが・・・(笑)
やはり彼は素晴らしくイカレてますね^^
きっとまた凄いエンジンが出来上がるのでしょうね♪

「Re:Re:TSフルスペック到着☆」
でしょ！　空冷エンジンゆえの懐かしさ　シンプルさ　一個一個の部品がかなりの個性を持っていながらそれでいて全体的に見ると物凄いバランスをもって一台のエンジンになっている。　絶妙です。

さあ、エンジンです。　回って何ぼです。　ガツーンといってみますか！
　個々の部品の時点で点接触の部分は、線接触に、線接触の部分は、面接触になるように加工してあります。　しかしながら機械部品です。熱膨張や想像を絶する回転で回るこのエンジンです。
どのような接触があるかまでの把握は、出来ていません。
点接触は、ピンポイント的に熱上昇を生み　部品への悪影響を持ちます。　普通に走らせてよいのですがオーバーヒートは、天敵です。異常な熱を感じる前に常温まで冷まし、また、走らせる。この繰り返しで点接触を除去して行くのです。　里帰りした際の、一度エンジンは、ばらします。　そこで更におかしな当たりを除去し、慣らしを進めます。　だらだらとやわな走らせ方をしても本当の熱膨張にまでなりません。　その辺の見極めが難しいところです。

by Hide

「Re:TSフルスペック到着☆」
続編→

Hideさん宅の玄関口に小さな箱があった。

・・・コレだっ！
急いで車に積み込み・・・

いつもなら、パーツを受け取りに行った帰り道に信号待ちの度にトナリに置いた箱から何度も何度もパーツを取出して独りニヤニヤしながらまたあらぬ妄想をするトコロなんだけど今回は様子が違う。
自分で言うのも何だケド何か緊張している自分がいるのよ^^;
あんなに楽しみにしていたエンジンがトナリに置いてあるのに・・・
いつもみたいにその箱を開けられない。

きっと、無意識の内にこのエンジンに対して単なる《モノ》としてではなくリスペクトにも似た感情が僕の中に湧いて出たのでは？と今になって自分を分析してます(笑)

きっと帰り道に箱を開けてたら・・・
血圧が急上昇して同時に変なアドレナリンが大量分泌されて大変なコトになってたと予測されます(自爆)

帰り着いてパンドラの箱を開けるとそこには・・・
ヤツがいました☆

眩しい！
眩し過ぎる！！！

っていうか、カッコイイ！(←大変恐縮ですが、今回ばかりは自画自賛させていただきます、我慢出来ませんので悪しからず)

勿論、持ち帰って直ぐだし時間も時間なのでエンジン始動テストなんてコトも出来なかったのだケド、もぅ既にこの時点で大満足♪
エンジンかかんなくてもイイや的な気持ちにさえさせてくれました(笑)

その後、ラジ部屋で独りソワソワしながら右に左にエンジンの向きを変え、サイコーに贅沢な溜め息をつきながらず〜っとエンジンを眺め「さすさす」してました^^;
更にその後、エンジンを文字どおり《ツマミ》ながらキンキンに冷えたビールをグビッとやったのは事実です(既にヘンタイの域に達しました)　


朝早くから仕事もあったので手は着けませんでしたが、クラッチハウジングとベルキャリアに異物混入回避用のドレーン加工やなんかをしてBajaに組みたいと思ってますので作業が完了したら画像アップしますね(*^-')b

キャブ位置も変更になっているのでこの際リンケージも一から造り直しです。

FGツーリングのシャーシには既に組み込んでいますが、3㎜ステン棒を曲げ加工してキャブのステージにボールジョイントして微妙なスロットルワークがダイレクトにキャブに伝わる構造にします。
以前にやねやさんが書いていましたが、ノーマルのリンケージでは素材、仕様共に弱過ぎてリンケージロッドがしなってしまって動きが鈍くなってしまいます。
ツーリングのレース決勝でスロットルリンケージが折れてしまった先輩もいますしね、この部分は機能的にも見た目にも拘ってバッチリ修復します。


Hideさん 》今回のクランクリード計画・・・
僕のイカレた発想を冷静に具現化して僕の予想を遥かに超えるスペックで完成させてくれて本当に感謝してますm(__)m
モノを手にとって見ればコイツを造る為にどれだけ時間がかかったか想像がつきます。
ナラシの意味で2タンク程燃やしたら直ぐに里帰りさせますのでちょっと待っててネ^^

そんなコトより・・・
Hideさん、何か僕に隠してないかい？(笑)
リードケースが再販になったと騒いでるかと思ったら・・・
さてはイキましたね？？(笑笑)
しかも1機じゃないですよねぇ？？(魚民)

まぁ、なんとなぁ〜く想像つきますケドね(爆)

また関東支部が賑やかになりますね♪

「Re:TSフルスペック到着☆」
出会いがあり、そして別れがある

朝、廻りを見渡すとそこに何時もいるはずのあの子が居ない・・・

夢では、無かったのですね。

こんなにも早く私の元から離れて言ってしまうなんて・・・

大事にしてあげてくださいね。　可愛がってあげればそれにしっかり答えてくれるだけの子に育て上げましたから・・・

ちょっぴり寂しい朝でした・・・

By Hide

「TSフルスペック到着☆」
こんにちは^^

Hideさん、昨夜？今朝方？？はどぅも♪

超多忙な支部長にメチャクチャ無理を言って^^;なんとか即日仕上げで例のクランクリードエンジンを仕上げてもらいました。

完成の報告を受けたのは2:00amを過ぎた頃・・・

現場を終えて関越を走ってた僕はあまりに音速な仕事っぷりに驚きつつも「一刻も早くこの目で見たい！」という感情を抑制出来ずに「今から行ってもイイっすか？」とまたまたムチャクチャなお願いを・・・(反省)
深夜ですよ？フツーじゃないっすよね、完全にイカレてます(自爆)
そんなバカ者に対しても嫌な顔ひとつせず二つ返事で「イイですよ♪」と相変わらずの紳士的対応^^
ただ翌朝用事があるとのコトでエンジンを段ボール箱に入れて玄関口に放置プレー(笑)
それを無人回収に僕がおじゃまするといぅ何とも愉快な作戦を決行するコトに(笑笑)

Hideさん宅に目にウルトラ至急の最速バージョンで急行したのは言うまでもない・・・(爆)

ちょっとバタバタしてきたので次回につづく→^^;

「Re:Re:Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
まずは、エンジンの性格をどの程度にしていくかを探るためにこのレベルでくみ上げてみる事にしました。



ベースガスケットは、とりあえずキット付属の紙製の０．５ミリ品です。　ヘッド別体のこのエンジンは、この部分でポートタイミングを換えられるので便利です。　TOPのガスケットでの補正及び圧縮比調整も簡単に行えるので状況に応じて変更を加えて行きたいと思います。



しかし、このエンジンは、美しい。
これぞ空冷エンジンと言う感じですね。　このままターンテーブルで回しておきたいぐらいですね。

と、思っていたのですが昨晩ダンボールに押し込められ私の元から旅立ってしまいました。

JOKALISTさん
　あとは、頼みましたよ。
いつでも戻ってきていいんだよ。

By Hide

「Re:Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
TSエンジンの為にあのイギリス親父にあの部品を頼んでいるのだがまた家族旅行に出かけているらしい。　出発の前日に『材料が届いたからやっとくよ』と言ってくれてたのに〜〜畜生！
まあ、やっては、くれたのかもしれないが送る約束は、とっていなかったか、親父の方が一枚上手か？

家の中をがさがさとあさっているとてんこ盛りになった氷山の一角にSAMBAステッカーがひときわ輝くエンジンを発見！１：５ツーリングでマニアックなおじ様達から注目を浴びているあのエンジン
お！　こいつにも付いてたな！
で、かっぱらっちゃいました。　



点火タイミングを変更できる部品です。　ファンカバー側にイグニッションコイルが組みつけられており長楕円に刻まれたスライドバーを操作する事により変更ができるのです。　フライホイールとのクリアランス調整は、シリンダーの無いこのタイミングに行っておくのが楽でよいです。



ファンカバーについたメモリのある物がスライドバーです。　進角は、もちろん遅角にもセットできます。　グリップの悪い環境を走らせる事の多いBAJAは、遅角セット１〜２度ぐらいの範囲にベストセティングがある様子です。　まあエンジン仕様によっても変わってくるのでまた一から勉強しなおしかもしれませんね。

リコイルにもゴミ対策として市販のメッシュパーツを組み入れました。

By Hide

「Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
前の添付写真の中で足台にされているへんな虫食いの開いたピストンは、別エンジンの２３ccピストンです。この穴の働きと効果については、またどこかでお話したいと思います。

かなり逝かれた凄いピストンですぞ。

By Hide

「Re:Re:TSクランクケースリード」
報告の遅れているこのエンジンファンの皆様
お待たせしました。

つづきの始まりです。


このエンジンにももちろん芝生対策＆小石対策としてクランクケースへのメッシュ加工を行いました。
せっかくのスペシャルなエンジンです。高性能を長く安定して発揮してもらうためにも必須の加工です。


そしてクッラチは、当たり前のようにラウターです。
クラッチハウジングは、アルミ総削りだしのTR製クラッチハウジングです。　美しい！！

By Hide

「Re:TSクランクケースリード」
もう完成でしたか^^;
せっかくの連休なのにかなりプライベートな時間を犠牲にさせてしまったのでは？？(謝)

NX・・・
パーツ品番に聞き覚えはないのですが・・・

僕が待望？
って、アレしかないんですケド？(爆)
あの、瞬間にして排気音が2オクターブ急上昇するヤツ☆(笑笑)

「Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
ファンネル内径の拡大を行った。



写真のエンジンに搭載したのは、DDMの１inc長さの物である。

冒頭に『内径拡大』と記したが『正しい寸法に修正した』と言う表現が正しいと思う。
　手持ち在庫の３/５inc長さファンネルも同様であった。

何が？

キャブレターとの合わせ面の内径が何故か？小さいのである。
ノーマルよりも小さいのである！！！！？
この部品を組み入れている人は、確認してみてください。
キャブレターとファンネル部に大きな段差が出来ていると思います。
ノーマルエアークリーナベースの穴径と同じまで拡大してください。
　折角、吸気抵抗が減り滑らかな流れができる様になってきているのにここで絞っては、意味がありません。
　まるで国内仕様のデチューン版オートバイのような状態です。
さあ！　削り取ってフルパワー仕様を堪能してください。
　まあもしかしたら極低速域では、穴が小さい方が流速が上がり安定供給できるのかも知れませんが私の認識では、BAJAにエンジンとしての低速域の増強は、不要です。
　しかし、パワーは、無いが国内仕様のオートバイの方が乗りやすいと言う人も居ますからね。
　お好み次第でMaxパワー好きのあなたは、逝っちゃって下さい。
もちろん私は、Max仕様です。
　
多分この部品は、BAJA用というよりも何かのオートバイ部品の流用だと思います。　単に横流ししただけでは、無いかと思っています。

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「Re:Re:TSクランクケースリード」
> オヤジカバー待ちって感じですかね♪

NX Speed 3000待ちです。　判るかな？この名前で・・・
待望のあの品ですよ。＄300也り

でも慣らしの間は、絶対にトグルスイッチをONにしないでね。

USフォーラムによるとパドルタイヤのリブを短くするのが流行っていますよ。　おそらく程好くパワーを逃がしてあげないと壊れてしまうのでしょうね。　発進加速時は、まだしもジャンプなどで空転状態で着地させると一発でしょうね。　ジャンプ時は、空中でブレーキをかけて上げるような配慮が必要になってくるのかもしれませんね。

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「Re:TSクランクケースリード」
おっ、支部長ぉ〜いよいよっすね^^

後はオヤジカバー待ちって感じですかね♪

今日、秋葉原でようやくパドルタイヤを仕入れて来ました(笑)

関東選手団もボチボチ砂丘ツアーに向けて本格始動しましょうか☆
・・・ってコトで支部長、回覧板ヨロシクですm(__)m(笑)

「Re:Re:Re:Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
フライホイールが作り出した風をシリンダーにしっかりと当て
かつ、空冷シリンダーヘッドによる外気冷却を効率よく行うためにノーマルのエンジンカバーのカットを行いました。



しかし、このエンジンかっこよすぎです。

シリンダー足元に風が多く流れてしまいそうなのでスポンジ等を利用しシリンダーフィンの間に必ず風が流れるようにする予定です。

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「Re:Re:Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
順番が逆になってしまいましたがこのクランクの組み立てに辺り情報をくれたTS_シンプソンおやじに感謝します。
また、連絡を取ってくれたDDM_ブラッドくん　ありがとうございます。

て、見てないか？

TSシリンダーキットにもっとも適合するクランクは、１㎜ストロークのスタンダードであるとの事で今回は、そのセットで組み立てました。　排気量は、29.5ccになります。　圧縮比は、ざっと計算してみると14.2ほども有り絶対にハイオク仕様ですね。

クランクのスタッファータイプや２㎜ストロークアップ仕様も面白そうなのでその内、試してみたいですね。

早くシリンダー作らなくちゃ。

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「Re:Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
このクランクケースの最大の特徴であるクランクケースについている吸入ポート。
そこに入った混合気を逃がさない為のワンウェイ口であるリードブロックを組み入れる。

試しに口を付けてすってみたがピタッツとバルブが張り付き吸えませんでした。　これなら混合気は、逃げませんね。




TSケースとしては、これで完成です。　あ〜楽しかった。
オーナの意向でフライホイール部への小石などの飛込みを無くすようにメッシュを張るようにします。

愛情が湧いてきた。　この娘、嫁に出したく無い

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「Re:Re:Re:TSクランクケースリード」
クランクベアリングにXADO_MOTO分有OILを流し、クランクを組み入れる。

ガスケットをセットした。

少し、ガスケットのカットの仕方が雑に感じた。
毛羽のある部分、インテーク部分が少し内側に出てしまうので
軽く処理をしておいた。　この様な小さな拾い上げが後々大きな違いになって現れてくるのだ。



ケースを合わせる際は、ガスケットにOILをしみこませておくと次回ばらす時にケースへの張り付きが弱くなるのでお勧めです。



クランクケースを合わせてボルトを締めるときには、低強度ネジロックの塗布を行ないました。　ボルトを締めていて感じたのですが6000系のジュラルミンと言うことですが締め込んだ後の反力がピシッと止まりスチールパーツ同士を組み合わせたような感触です。　と、言いますかノーマルのあの反力の感じ方が少し心配に感じるほどでした。

ガスケットのはみ出た部分をカッターを使いケース面を傷つけないようにカットしました。　初めにカットしておくと言うのも手ですがこのやり方の方が楽だと思います。　予備部品でこのガスケットを買っておかないと駄目だな・・・

ここでもクランクシャフトの回転を確認するのは、言うまでもありません。　くどいですが自分に厳しくです。

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「Re:TSクランクケースリード」
凄い光沢ですね、見た感じオビタル痕が残っているのにこの輝きってコトは極めてNCの精度が高いのでしょうねぇ。

セラミックベアリング・・・
追加でお願いすれば良かったなぁ〜と考えてましたが・・・
既に盛り込まれていたんですね^^;
さすがです♪(嬉)

しかし凄いスペックになりそうだ☆

楽しみにしてます(*^-')b

「Re:Re:TSクランクケースリード」
次に行なうのがOILシールの組み入れだが今回は、シール部分にフリクション低減パーツの組み入れを行なうこととした。　テフロン製とカッパー製が在るが今回は、カッパー製をチョイスした。　以前テフロン製のものを使ったことがあるがこのカッパー製の物は、クランクシャフト径に対して随分と大きいサイズになっているように感じた。　全てのエッジ面がナイフエッジに感じたので＃300ゴム砥石にて軽く処理をしておいた。　クランクシャフト単体に差し入れ点当りのような感触が無いことを確認し、OILシールに差し入れた。

ケースへの圧入前にシャフトとメタル部分にXADO_MOTOをOILで伸ばした物を塗布し、初期のかじり防止を行なうと共に更なるフリクション削減とした。



クランクケース圧入後もベアリングの回転、クランクシャフトの回転、COMP状態での回転、すべてにおいて納得すような状態であることを確認する。　無論、納得できない場合は、バラス　自分に厳しくである

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「Re:TSクランクケースリード」
気が付けば手が動いていた。



黒く怪しげに光る例のベアリング、セラミック製である
最高の状態で仕上げて下さいという要求であったので遠慮なく投入させていただくことにした。



写真は、自作によるベアリング圧入冶具による作業風景である。
冷間圧入を行なえるようになり作業の効率が上がると共に指先にしっかりと反力感じながらの作業が出来ることからお気に入りの工具の一つである。別アダプターでベアリングはずしも行なえるようにしているのは、言うまでもない。　油圧プレスなどを使って作業する人もいるかもしれませんがベアリングのチョッとした倒れからケースが削れそのカスを挟んだ状態でベアリングを圧入しきってしまう様な事をしてしまう可能性があります。ベアリングが半分ほど入った段階で平行に入っているかは、勿論のことささくれカスが出ていないかを確認した後、に突き当て面まで入れるようにしなくては、いけない。



圧入したら指先で確認するのは、当たり前ですが片側ずつクランクシャフトを差し入れスムースに回転することを確認します。
そうやって愛を込めていくのです。

左右を合わせた状態まで含めて確認をします。　勿論、少しでも納得できないようであれば初めに戻って組み直すべきです。
自分に厳しくなければいけません。
今回は、完璧な状態で組み入れる事が出来ました。

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