「Re:すずなですね」
こんにちは、今朝、焼うどんを作ったので、そこに少しのすずなを入れました。

　小1の長男が「あ、ナナクサだ。」と言って食べていました。

「Re:ごんが燃やした「菜種がら」」
>
> ごんは、畑へ入っていもをほり散らしたり、菜種がらのほしてあるのへ火をつけたり、 百しょう家のうら手につるしてあるとんがらしをむしり取っていったり、 いろんなことをしました。
> 新見南吉「ごん狐」

偶然ですが、小4の次女が、今「ごん狐」を国語で勉強中です。かすや　昌宏（まさひろ）さんの絵がついています。

「Re:菜種がら振りて、呼びたり。」

> いもうとよ　いつの日　逢わん
> いもうとよ　いつの日　逢わん

宮田さん　こんにちは。
この部分が、琴線に触れて、非常に切ないです。

ご紹介ありがとうございます。

「Re:ごんが燃やした「菜種がら」」
> ＞赤き帯　小さくゆれて
> 　ホタルとぶ　夜のあぜ道
> 　なたねがら　ふりて呼びたり
> 　ふるさとの
> 　川のほとりの板橋よ
> 　わらの匂いよ
> 　いもうとよ　幾年逢わぬ
>
> この詩についての私の感想です。
> 分かれて久しい妹を追憶しているとすれば、「昔妹を菜種がらを振って呼んだことがある」→「ああ、妹を呼びたい」こんな気持ちの表現ととったらどうでしょうか？

なるほどねえ。そういう想いもいいですねえ。
ホタルのように妹と再会できればなあ、という淡い夢のような想いは、菜種がらの音や板橋を渡る音やわらの匂いから、ふっとよみがえるのでしょうねえ。

ごんは、畑へ入っていもをほり散らしたり、菜種がらのほしてあるのへ火をつけたり、 百しょう家のうら手につるしてあるとんがらしをむしり取っていったり、 いろんなことをしました。
新見南吉「ごん狐」

菜種刈りは初夏の季語ですね。
「菜種刈　額の撫ずる風のあり」
「菜種刈　岬をかへす人過ぎて」

を見つけました。宮城には菜の花で有名な島がありますが、まだみに行ったことはありません。
昔は干しあがった「菜種がら」は、いい燃料になったと思います。
蛍をとった記憶はありますが、団扇以外の道具を使った記憶がありません。
道具なしでも、結構捕まえられるくらい、たくさんの蛍が光っていましたから。



＞赤き帯　小さくゆれて
　ホタルとぶ　夜のあぜ道
　なたねがら　ふりて呼びたり
　ふるさとの
　川のほとりの板橋よ
　わらの匂いよ
　いもうとよ　幾年逢わぬ

この詩についての私の感想です。
分かれて久しい妹を追憶しているとすれば、「昔妹を菜種がらを振って呼んだことがある」→「ああ、妹を呼びたい」こんな気持ちの表現ととったらどうでしょうか？

かわはらさん、こんにちは。
振ると音のする物からの連想で、以下の事を書いてみたくなりました。

赤き帯　小さくゆれて
ホタルとぶ　夜のあぜ道
なたねがら　ふりて呼びたり
ふるさとの
川のほとりの板橋よ
わらの匂いよ
いもうとよ　幾年逢わぬ

大正生まれの　木下シゲさんの詩です。
ある人から、３行目の『なたねがら　ふりて呼びたり』の場面で、振ると音がする、という事を聞いたのですが、それは、どんな音なのでしょうか？
私は、「種を取った後の菜種の草の音」を聴いたことがないのです。
小豆を収穫した後の乾いた草の音は、あるのですが…。

『なたねがら』は、ホタルを捕えるための網の代わりに使ったものである事は確かですが、

http://www.lake-biwa.net/akanoi/parkandride/rekisi.html

妹が、振って呼んだのは、私（作詞者）なのでしょうか？
私が振って、妹を呼んだのでしょうか？
それとも、振ってホタルを捕えた経験を、振るとホタルが近寄ってくるというふうに、妹は、幼く錯覚したのでしょうか？
私が妹にそう教えたのでしょうか？

ホタルは初夏、わらの匂いは中秋以降。なたねがらの季節は、いつなのでしょう？（花は、３月中下旬〜４月頃ですね。）
近江八幡にあるまるやま水郷では、菜種刈りを６月上旬に行っています。乾燥させて、菜種を取って、何とか間に合うのでしょうか？

http://maruyamasuigou.blog69.fc2.com/blog-entry-85.html

振って音のする物から思い出しました。
以前から気にかかっていた事です。
どうでしょうか？　

２番は、

むらさきの　たもとも長き
千代紙の　着せかえ人形
抱きしめて　遊びし秋の
ふるさとの
寺の縁側　落葉降る
銀杏の雨よ　
いもうとよ　幾年逢わぬ

３番は、

粉雪の　袖にかかりし
静かなる　田舎の駅に
別れしは　十二の冬か
故郷は　夢さえ遠く　涙散る　
旅路にあれば
いもうとよ　いつの日　逢わん
いもうとよ　いつの日　逢わん


子どものない親戚の家にやられた兄弟の歌です。
少々板違いなのですが…。

「Re:すずなで遊んだ記憶をたどって」
5才の息子も、しゃらしゃらと音がすると、毎年喜んでいます。

今年も楽しみです。

「Re:すずなですね」
こんにちは、おひたし美味しそうですね。早速、娘に取って来てもらいます。学校の草なので、少しの時は、汁に入れたいと思います。

　ありがとうございます。

今でも時々します。

種を1センチほど下に引き落とします。
何本ものぺんぺんができたら、茎を持って、くるくる回します。
耳元に当てると「ぺんぺん、シャカシャカ」音がします。

たわいのない、遊びともいえないほどの遊びですが、立派な種を付けた「すずな」を見ると、ついやってしまいます。

早いですね。
もう「すずな」が出ているなんて。
あくもくせもないので、たくさんあるなら「おひたし」（何かと混ぜても）。
汁のみ。
でどうでしょう。