「Re:青紫色のアケビの皮を食しました。」
まーぼ様
書き込みありがとうございました。
どんどん何でもかんでもお書き下さい。

どなたでも結構ですから、０番をお書き下さい。（笑）

お久しぶりです。
来週薬草採取＆料理教室を行うのですが、親子24名の応募がありました。
親子と言っても、子供はほとんど小学生未満の子みたいで、薬草を食べてくれるのか心配なところです。

薬草は、エグミや苦味などのクセがありますが、味覚の中で苦みは「高貴な味覚」と言われていて、生まれた時の甘味から始まり最後に好まれるのがこの苦味と言う味なんだそう。

というわけで、小さい子は本能的に受け付けないのでは？
私も親と幼少時代から山菜等を採りに行ってましたが、ふきやつわぶきなど食べるのは苦手でした。

でも、薬草を好きになってもらえるような料理法をと思って今日はあれこれ試作してみました。

デザートに作る予定の「焼き果物」
みかんもバナナも真っ黒になるまで、焼くだけです。
これがおいしいんですよ〜
果物は体を冷やす作用がありますが、焼くことでその作用がなくなりますし、皮に含まれる栄養成分が実に移って栄養的にも◎

皆さんお久しぶりです。（数えてみたら2年ぶりでした）
義父がとても美しい青紫色のアケビを採って来てくれました。
アケビの果実より皮の方を食べる地方があるとTVで観てからとても興味があったので、1日目は籠に入れて観賞し、翌日早速ﾊﾞﾀｰでｿﾃｰし、塩ｺｼｮｳと香り付けにお醤油を使って食してみました。
ん〜･･･アケビ自体が無味無臭の素材のため、私の味付けが失敗かなというのが感想です。
ｺﾞｰﾔのような苦味には少々驚きました。どなたか美味しい食べ方をご存知ないでしょうか？

もうひとつ久しぶりに投稿したのは、福島の原発事故の話題があったので･･･。
実は、私の実家はその20㌔圏内です。母と妹とは、一日おにぎり1個と水と毛布一枚だけの体育館避難生活を3日続けた時、親戚がたくさんある避難所から探し当てくれ、電気も水も止まり食料も手に入らない状態の家だけど連れ帰ってくれたそうです。

青森の私と連絡が取れたのは5日後。ｶﾞｿﾘﾝもなく、陸路の交通手段は絶たれたため、まずはﾊﾞｽでどうにかして東京まで行き、空路で青森へ来ることをｱﾄﾞﾊﾞｲｽしました。
高齢の母を連れ、初めて飛行機を利用しての移動に、妹もずっと緊張していたのでしょう･･･青森空港で迎えた私の顔を見た途端泣き出してしまった程です。

現在は、そのまま母は私のところで同居し、妹は教職の為福島に戻りました。
更に、黒い津波に追いかけられながら、1歳の娘と高齢の祖父母を車に押し込むようにして高台に逃げた娘は、家を流されてしまい、放射能からも逃げる為、3日間かけてｶﾞｿﾘﾝを調達しながら日本海回りで青森に避難して来ています。
更々に、同じく津波の被害が大きかった岩手の主人の両親も、主人がｶﾞｿﾘﾝをかき集めて車で迎えに行き、同居しています。

私は数年前まで原発のある大熊町に20年間住んでいましたから、現地の友達から現在の情報も入ってきます。一時帰宅の際、逃げ出したダチョウが家の前の道路を闊歩し、ｾｲﾀﾞｶｱﾜﾀﾞﾁ草が田畑を埋め尽くして一面黄色だったそうです。家は泥棒に入られ、町並みはｺﾞｰｽﾄﾀｳﾝだったそうです。
関係者が発する｢収束｣って何なんでしょうかね･･･。

「Re:ＮＨＫラジオを聞いていたら」
「原発事故コスト」
私も憤りを感じます。
過酷事故の発生確率の計算、費用の計算、金銭に換算できない部分の考え方、いずれも容認できません。

現在の原子力委員会委員長代理・委員
鈴木達治郎 - 原子力委員会委員長代理（2010年1月 - ）元財団法人電力中央研究所研究参事
秋庭悦子 - 原子力委員会委員（2010年1月 - ）元社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任理事
大庭三枝 - 原子力委員会委員（2010年1月 - ）東京理科大学工学部准教授、東京理科大学専門職大学院総合科学技術経営研究科知的財産戦略専攻准教授
尾本彰 - 原子力委員会委員（2010年1月 - ）東京電力株式会社顧問


本当に笑ってしまうのは、東京電力株式会社顧問がメンバーにいることだ。茶番なのがよく分かるね。

http://www.aec.go.jp/index.html

またまた、国民を愚弄した発電コストのニュースがありました。
原子力が一番安いそうだ。
もちろん、付随意見として、２０円以上のコストがかかるとしたデータも載せるそうですが…。

コストのうそを知らない人は信じるでしょう。
また、データの根拠として用いる人が出るでしょう。

ニュースは以下の通り。


原発の発電コストは一体いくらなのか？

　国の原子力委員会の「原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会」は２５日、原発事故で上昇する発電コストは１ キロワット 時当たり、０・１〜１円とすることで合意した。

　これまで他の電源と経済性を比較するコスト試算の際に含んでいなかった事故の損害費用を初めて求めた。従来の試算コストに上乗せとなる。

　東京電力福島第１原発を参考に損害費用を試算したが、現段階では除染費用は一部しか含んでいないなど、損害が過小評価だとの批判もある。

　原子力委事務局は第１原発のような過酷事故が５００年に１回起きる場合は１ キロワット 時当たり１・２円、１０万年に１回の場合は０・００４６円との試算結果を示し、小委員会は、その中間の費用を採用した。

　政府のエネルギー・環境会議に報告、火力や再生可能エネルギーなど他の電源のコストとの比較に使われる。試算結果は参考値とする。

　通常、発電コストは発電所の建設費、燃料費、運転維持費などを足した総費用を、出力と稼働時間を掛け合わせた発電総量で割り、１ キロワット 時当たりの単価を求める。

　福島第１原発事故で、総費用には事故費用の加算が必要との意見が強まった。事務局は第１原発事故を参考に、出力１２０万 キロワット の原発の事故を想定。事故費用を３兆８８７８億円と見積もり、この原発を４０年間、稼働率６０〜８０％で運転した場合の総発電量で割った。さらに事故発生頻度を、第１原発事故を考慮した「５００年に１回」と、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の安全目標の「１０万年に１回以下」で試算した。

　結果は、特定の原発の発電コストではなく、日本の一般的な原発の発電コストとして扱われる。

　ただ第１原発事故で、除染で出た放射性廃棄物の中間貯蔵施設や、森林の除染費用は含めておらず、今後の状況により見直すという。

　小委員会メンバーの原子力資料情報室の伴英幸共同代表は「損害費用が少なすぎる。４８兆円に達する」として事故コストは１ キロワット 時１２〜１６円と主張した。

　発電コストは近年、研究者やシンクタンクなどが原子力は１ キロワット 時７〜１２円程度と試算、石炭火力や天然ガス火力と大差ないとの結果が多い。

　また使用済み核燃料を再処理し、プルトニウムを取り出して利用する核燃料サイクルの費用と、再処理せず地中に埋めて直接処分する費用の試算結果も比較。再処理すると１ キロワット 時１・９８円、直接処分は１〜１・０２円と再処理の方が約１円高い結果になった。（共同）

　［2011年10月25日19時51分］

私は、コストは無限大と考えます。
原発を導入した当時の政府の総理大臣は、事故が起きた時の被害総額が国家予算の２年分である事を知った時、すぐにこの計算を秘密にしたという。
したがって、被害総額が４兆だの、４８兆だのは甘く、２００兆円としたい。これも十分な補償額ではないだろう。
本当に知らない国民を騙し、いいようにすすめようとする国の原子力委員会の性質をよく表している。名前と顔写真を仕入れて貼り付けておきたい。

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/hatukaku/siryo/siryo2/index.htm

それにしても、未だにこんな報道がまかり通るのは、信じがたい事です。ですから、もう一度事故が起こるでしょう。福井かな？北西の季節風の吹く冬なら東海地方は数時間で終わりです。１０００万人以上が被曝し、逃げ場はなく、深い悲しみ、苦しみの連鎖が、何世代も続くのです。

九州電力の書き直しの報告書が、社長命令で根本的に書き直されなかった件は、さすがにまずいだろうと、書き直すそうですね。社長さんはお辞めになるでしょう。それが普通の感覚です。でも、お辞めになられないでしょう。普通じゃないからね。

燕雀 (えんじゃく) いずくんぞ 鴻鵠 (こうこく) の志を知らんや （意味） 小さな人間には、大きな人間の志がわかるはずがない。とお思いなのでしょうね。（笑）

見識豊かで、あるアイディアに対して、予想される問題点をズバリ指摘していましたね。
いろいろな仕組みの検討が、いろいろな観点から妥当かどうか、判断しないといけない。


最後に、茨木の農業関係者からＴＰＰの問題が出されました。日本の農業自体が衰退すれば、今の論議はナンセンスになるからね。

牛肉のトレーサビリティの例を出していますが、最高級品で消費量も少ないからできる事です。１００ｇ３００円なら１０ｋｇ３万円で、米の１０倍です。

基準値が大変甘いので、検査しても無駄です。
アメリカは１２００ベクレル、イギリスだったかな５００ベクレル、韓国は３７０ベクレルだったかな。ベラルーシは、数十ベクレルでしたね。事故の本場の規準をどうして採用しないのか。

政府の甘い基準で安全でも、ベラルーシの厳しい基準では危険でしょう。
私は、東電や政府を助ける基準は、受け入れられないなあ。


【追記】
スーパーマーケットのヒネ（２２年度産米）の「津軽ロマン」（だったかな？）は、姿を消しました。最後は味が落ちていました。白く濁った部分が増えていたので、私は最後に買った袋は、違う米だったと思っています。

12 18 12 12 13 12 13 9 12 12
29 18 14 13 9 29 24 18 16 13
14 42 24 21 16 13 14 16 13 13
13 12 11 9 29 18 14 13 9 12
12 42 18 14 18 19 16 14 13 13

500秒平均０．１６μＳｖ／ｈ。いつもと同じです。

さて、売れない事態の次に何が待っているのか。

政府が買い上げる　→　事故米でもなく法律で安全なのだから安く払い下げる　→　東電・御用学者と同じ立ち位置の米屋が買う　→　米にブレンドして少し安く売る　→　国民が平均して内部被曝する　→　①弱い人から体調を崩しガン死、②若者の遺伝子を破壊し、劣性遺伝子を作り、ごく少数ながら先天性疾患となって遺伝　→　原因の立証は難しい　→　悲しみ苦しみの連鎖　→　国民の健康な生活の破壊

勿論、５００倍〜１０００倍でも安全とする基準を定めた法律は、憲法２５条違反です。


第二十五条　すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

除染より、数十〜数百倍危険な食品による内部被曝を防がなければ…。