この会では、野草の見分け方や調理法の紹介を行ってきました。
しかし福島原発の爆発により放射能物質が中部地方以東に堆積している現状から考え、しばらくは、野草を食べない事をお勧めします。

露地栽培の作物を利用する食品は、中部地方以東の産地の物は、極微少でしょうが放射能物質によって汚染されています。
しかし食べない訳には行きませんので、食べる時は、かなりよく流水で洗い、付着している放射性物質を洗い流すこと、皮をむくなどすることをお勧めします。

特に乳幼児が食べる際は、お気を付け下さい。親の7〜10倍、がん死する確率が高いです。（チェルノブイリの実態調査からも明らかです。何も知らされず放射能を浴びた子供の９５％は発がんしているそうです）

雨にも放射性物質が混じっている事が予想されます。雨に濡れないことが大切と思います。
これら放射性物質の影響は、すぐに現れる物ではなく、何年間に渡って、体の細胞が破壊されること、特に遺伝子細胞の破壊によっておこるがん細胞の増殖（がん）によって、年が経つにつれて明らかになってきます。原発付近に住み続ければ多くの方が、がん死されるでしょう。
毎時２μＳｖで10年間だと、
2×0.001×0.001×24時間×365日×10年÷2.5×100＝7.008％
人口の7％の方が亡くなられることが予想されます。
そしてその７８％は子どもです。