ハコベとタンポポとヨモギのパウンドケーキです。
特にハコベは、生のまま、サラダにできそうなほど、柔らかくアクを感じないほど。

今回からテフロン加工の型(798円)にしました。

粉１４０ｇ、バター１００ｇ、砂糖７０ｇ、卵２個、ベーキングパウダー小匙１です。２６５円。

４５分でほかっておいたら焼き過ぎでした。今度は４０分にしよう。


粉７０ｇのつもりで摘んだのですが、型が大きく２倍にしたので、
少し量が少なかったかな？


茹で汁が少し緑になる程度、水から２〜３分、湯がきました。
汚れ落としのようなものです。

身も凍るような寒い歌ですね。

私は、
逢い見ての後の心に比ぶれば昔は物を思わざりけり
瀬を早み岩にせかるる滝川の分れても末に逢わんとぞ思う
忍ぶれど色に出でにけり我が恋はものや思うと人の問うまで
などが好きですね。

日曜日は大変でした。
久しぶりの大雪でした。
まだ雪だるまが残っています。

１センチ生食したら、癖がなく美味しいではありませんか！
サラダになります。

「ホトケノザ」は、食べては駄目ですよ。

6.7日の2日間開催した「子供薬草講座」
雪がチラつく寒い日でしたが、1人も休むことなく28名の子供達が集まってくれました。

1年の中でこの時期が一番薬草がないと言われていますが、場所によっては浜辺にクコが群生していたり、柔らかいハコベもたくさんありましたし、ノビルなどはネギと同じように今が旬なので、良質の薬草がたくさん採れました。

子供達は“食べられる草”が普段通っている道沿いにあることにびっくりしていましたし「がんばって採らないとお昼ご飯はない」と私が言ったので、皆真剣そのものです（笑）

その後調理室へ行き、きれいに洗って一日目は簡単なご飯を作りました。
○クコ入り混ぜご飯
○ノビルとミツバの団子汁
○28種類薬草茶

2日目のメニューは
○薬草入りお好み焼き
↑キャベツや肉、海鮮など全く入れない薬草だけのお好み焼きです（ノビル、タンポポ、ハコベ）
○わらびもちとヨモギ団子の和パフェ

参加者の中に、野菜を食べない子とご飯が嫌いな子がいました。
でも二人とも「おいしい」と言っておかわりまでしてくれて本当にうれしかったです。
薬草に限らず何の料理でもそうですが、やっぱりいくら体に良いと分かっていても、おいしくないといけないと私は思っています。
「薬草だから苦くてもちょっとがまんして食べなさい」と言うのは大人はまだいいですが、味覚の敏感な子供には辛いことです。

何より自分で採ったものを調理して皆で食べるということは嬉しいことですし、自分で「今日は食べてみよう」と思ったことは成長の証だと思います。

私自身新年早々、子供達からたくさんのパワーをもらって何だかやる気が出てきました〜

ご覧のとおり、青々としたタンポポパウンドケーキです。
タンポポも量が多いので、膨らみが抑えられ、少しもろいです。
食べると、タンポポを食べているなあ、と思うのですが、苦さは大したことはないです。それより少しだけ入れたヨモギの方が匂います。
タンポポの葉３０枚、１８０度３５分。タンポポの葉が増えたので、時間はそのまま３５分にしました。砂糖は三温糖４０ｇ。卵はＬＬ玉。固かったので、ミルク１０ｃｃ。
ほかに、ヨモギ、オオバコ、ドクダミ、スギナなど考え中。

ちょっと贅沢に、明治の発酵バター（４５０ｇ８４０円）で焼きました。（無塩マーガリンより明らかに美味しいです。値段も２倍！）
バター５０ｇ砂糖４５ｇ卵１こ粉７０ｇ（バーキングパウダー小さじ半分）２分茹でたタンポポの葉１０ｃｍ程３枚の微塵切り、の順で混ぜていきます。１８０度３５分。材料費は、９３＋８＋１７＋１１＋１＝１３０円。
明日食べます。今度は３２分で。

苦味は全く感じられませんでした。今日はタンポポを摘むのを忘れたので、明日１０倍に増量して再挑戦。砂糖は４０ｇにします。（少量なので割れが小さいです。あまり小さいと竹串の痕が目立ってしまいます。）

かめさん、ようこそ！
６０万アクセスになりました。

長崎は年末年始雪が降ったので、野草がどういう状態になっているのか今日散策に行ってきました。
海岸ではクコやツルナが青々と生い茂り、河原にはヨモギがひとまわり大きくなっていましたよ〜
早速ヨモギの先端部分のみ摘んで、サッとゆでて刻み団子にしました。
わらびもちとお正月に煮た黒豆、金時豆をトッピング。
野草和パフェ♪好評でしたよ〜

食費を浮かせようなんて無理ですよ。
良さそうなのを一人１枚摘んで、最初は重層で２〜３分煮てみますか？
家のウサギは生食してますから大丈夫です。

大した事ないな、と感じたら、水からタンポポを入れておき、沸騰したらホウレンソウを入れるのが簡単です。１枚なら入っているのかいないのかわからないでしょう。分からないのもいいですね。家族に食べさせ、一人ニンマリとするのも面白いです。（おお怖）

まど・みちおさんによると、犬はタンポポを「ワンフォフォ」と呼ぶそうです。

皆さんからの励ましのメール、ありがとうございました。
２００６年７月１０日以来、アクセス数が延べ５９６９８８になりました。毎日３００〜４００人の方がここを見て下さっているのかと大変ありがたく思います。

飽食の時代、夜のスーパーに行くと、野草こそ並んではいませんが、立派な魚や肉の半額セール。特に半島の漁港直送の魚は、安くて新鮮なのに、８時からさらに半額です。加工済みなので、すぐに調理でき、１０分でおかずに変身します。２００円もあれば、鯖、赤い魚、かに、太刀魚、ぶり、あじ、秋刀魚が翌日の食卓に並びます。

一方、野草は、なかなか手軽には行きませんが、栄養価が高く、普通野菜の数倍のビタミンなどが含まれています。ですから少し摘まんで、ちょっと食べるだけで十分ですね。
そんな野草の食べ方レシピを皆さんが分かりやすくアップして下さるので、大変参考になりますね。

刻んで入れて焼いたらどれだけの効能が残っているか怪しいですが、ヨモギ、タンポポのパウンドケーキを発酵バター（４５０ｇ８４０円）で今夜焼いてみましょう。
バター５０、砂糖４５、卵１、ベーキングパウダー小匙半入り小麦粉７０、これに野草を入れるのです。タンポポ、よもぎ、すぎな、茶、紅茶、きな粉、ハーブならなんでも。（おおっと、野草じゃあなくなっちゃった）

今年もよろしくカキコして下さい。以前書いた内容でも季節の物は、何度でも繰り返しお書き下さい。
明治時代、村井弦斎という方が、「食道楽」という本を書きました。（３５年程前ＮＨＫＦＭで川久保潔氏だったか朗読された）ここは、「野草の食道楽」になればなあ、と思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%BA%95%E5%BC%A6%E6%96%8E

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