ふと気づいたことがあります。

もし私が苦境に立たされた時、きっと他人の心配よりも自分の都合を優先させるだろうなと思いました。

自然は身を削ってでもお互いを生かそうとします。

もし私の体の細胞同士がお互いに養分やエネルギーを奪い合えば、体は干からびボロボロに朽ち果てます。

もしかしたら、皮膚が弱いのは、私のそういう奪おうとする意識に関係してるのかなと思いました。

腹が立つというのはどういうことか、ふと思い付きました。

相手の言い分が間違っている、受け入れられないという、自己主張があるから腹が立つんだなと思いました。

例え私の言い分が正しいとしても、昔は間違った言い分を正しいと信じていたはずです。

未来にはきっと今の言い分が古くなり、今の私と同じ言い分を信じてる人を非難するのかなと思いました。

私の中にとにかく自己主張があるようです。

私がある個人に敵意を抱くと、それは全然別な角度からでも跳ね返って来ることがわかりました。

つまり１人の個人を敵にすれば、宇宙全体を敵にするのと同じです。

私が発したものを、宇宙が私に発する…

いや…、自分が発した敵意を宇宙が跳ね返すという“目には目を”のような表現より、自分が発したものが何なのか？それを見せてくれているんだと思いました。

仕事で、機械の調整をしていて感じました。

ある一部分のほんのわずかな微妙な調整がうまくいかないだけで、機械自体が全く機能しなくなるという部分があります。

人生にしても、些細な小さなこと、細かいことというのは非常に重要なのかもしれないなと思いました。

指導方法についての考えからすると、自分自身が変化しようとする時も、とにかく実践あるのみだなと思いました。

仕事で、あるパートさんに新しい仕事を覚えてもらうことになり、私が指導にあたりました。

それで学んだことは、あれこれと具体的に教えるのではなく、大まかな流れを軽く説明したら、あとは実際に作業してもらって、トラブルがあってもすぐに助けず、自分で解決法を見い出してもらう、それによりその人が成長する…

というやり方も良いということでした。

ある先生は、あらゆる存在物に意識と意志がある、と言います。

しかしいまいちそんな実感がわかないな〜と思っていたら、昔やった“雲消し”遊びを思いだしました。

ある時ある場所に生まれた雲が、私の働きかけで消える…

適当に選んだ特定の雲だけが。

これは私の超能力などではなく、雲が私の働きかけに応えてくれた…とも考えられます。

そう考えたら雲に意識があるかもしれない…と思えます。

風呂に入りながらふと思い浮かびました。

今に集中するというのは、その瞬間の自分の周りの存在とコミュニケーションするということだから大切なんだ…と思いました。

歯磨きに集中する時、歯ブラシをどのくらいの角度で歯に当てて、どのくらいの速さ、力加減で腕を動かし、どのくらいの力加減で歯ブラシを握るか、どの辺まで磨かさったか…など、これは歯ブラシや歯や腕などとのコミュニケーションです。

あらゆる存在とコミュニケーションするというのはこういうことから始まるのかなと思いました。

また自分の人生を振り返りました。

生まれてから最初のうちは喋ることも歩くこともできない、自由度の低い状態から段々成長して自由度が高くなり様々な表現手段を身につけ、今に至ります。

それが自然の仕組みです。

あらゆる存在は自由度の低い状態から段々成長して自由度が高くなり様々な表現手段を身につけていく…という仕組みです。

何のためかは、まぁ様々な目的があるかと思います。

私の目的がなんなのかが早急に知りたいところです…

自分がどのような仕組みで生きているのか考えたら、自然に生かされているわけです。

食べ物になってくれた動物や植物、服や家になってくれた植物や鉱物、太陽の光、空気や水。

私から出た二酸化炭素は、それを吸収しエネルギーに変換する生物の食料になり、うんこは土に蒔けば肥料になり植物を育て、その植物が動物を生かす。

お互いに生かし合っているわけです。

生きる意味…というか生きるという行為の結果の一つは、生かし合うというものです。

そうする理由は今はわかりません。