ある友人の影響もあって最近、思いが実現するということについて考えていました。

確かに、思いが実現した経験は色々とあります。

その傾向を思い出してみて、思いは波動であるという情報やなんかと照らし合わせて今後の心構えについて考えました。

例えば、お金をケチることを考えていれば、そういう人と関わりを持つことになります。

従って逆に自分は損をします。

ラジオの原理について詳しく知りませんが周波数を合わせることによって同じ周波数の電波を受信するということかと思います。

自分が発する想念の波動と周波数が合ってしまうと嫌でも受信してしまうということです。

そういう観点からすると人との出会いというのは興味深いです。

私が１０種類の周波数の波動を発しているとしたら周りの人達は少なくとも１種類は同じ波動を保有していることになります。

共通する種類が多いほど親密になるか敵対するか、という関係になるのでしょうか。

出来事について考えてみると、どうでしょうか。

先日、新潟へ出かける際に高速道路を車で走っていたときのことですが、釘を踏んだらしくタイヤをパンクさせてしまいました。

パンクする以前の想念状態はかなり焦りと不安がありました。

早く新潟へ着きたい焦りと、車のスピードへの恐怖心。（私は絶叫マシンが超苦手です）

そんな波動を発する私と釘の共通点は…

釘を落とした人も急いでいて荷物をキッチリ載せていなかったとか…

あるいは、早く着きたいという思いが、早く着けないからこそ急ぎたくなる、焦ってしまうような現実を更に引き寄せたのか。

つまり出来事というのも波動を発していることになります。

この時に私は感心させられました。

ちょうど車線変更した瞬間に釘を踏んだのです。

時速１００キロ以上のスピードで走ってるわけだから、あと０．１秒早いか遅いかのタイミングでそれは免れたはずです。

こんな偶然があるでしょうか？

いや必然だとその時思いました。

その時は、焦ってもろくなことが無いんだという教訓として捉えましたが、今考えたら奧が深いです。

そして物質も波動を発していて、私の周りの物達も私と共通する種類の波動を発しているが故に引き寄せられたはずです。

最近このような気付かせるメッセージが割と頻繁なのはなぜかと考えました。

それらのメッセージは私が波を発して、それに同調する波をまた私がメッセージとして受け取ったワケです。

私が生きているこの人生とは…

私が発した波を…

つまり私の中身を…

つまり私という存在そのものを体験している…

…のかもしれません。

私が発する波とは、肉体のバイブレーションであり（肉体は生まれた瞬間の時空間の波の特徴を備えている）、引き寄せ合った物や出来事や人やすべての存在が発する波との複合的な波です。

それを踏まえると、今後の心構えとしては貧しい心を捨て去り豊かな心で日々を生きる…そうすれば豊かな生活を引き寄せられる。

それもまた一興です。

ここまでは本などでも書いてありそうな内容です。

ですがここでまた疑問が浮かびました。

私はなぜ、私という存在そのものを体験しているのでしょうか。

言い換えれば、体験した結果どうなるのか？

体験は新しい知恵や知識となり或いは反省などができ、次の体験に生かされていきます。

それは進化と言えます。

私達は日々進化して行きます。

私が人の何気ない言動や出来事から何かを学ぶのと同じように、相手もまた私の言動から学んで、お互いを引き出し合います。

というわけで、進化するために体験しているのでしょうか。

またもやどこかで聞いたような答えになりましたが今日のところはこれで良しとします。

そのうち今度はなぜ進化するのかについて考えてみたいと思います。

私はどうも他人から悪く評価されることを恐れていることに気付きました。

そして考えました。

どうして私はそれを恐れているのかと。

答えはいくつか浮かびました。

自分が他人を悪く評価する時の怒りの感情と同じものを相手に持たせてしまったことで自分の価値を私自身が低く評価してしまうというのがまず一つです。

怒りをマイナスイメージで捉えている私がいる・・・という、自分はこうだという思い込み。

「私は他人から悪く評価されることを恐れている」という思い込みを持っているだけのこと。

高くなることを目指しているから低くなることに抵抗を感じる。

でも冷静に考えたら高いも低いも自分次第でしかないんだよなぁと
も思います。

自分が高いと思い込んでいるか低いと思い込んでいるかだけの世界です。

でも想念は勝手にやってきます。

これは想念流しが有効かなと改めて思いました。