世界は悪に支配されているのか。

そんな話は根拠もない出鱈目なのか。

そのことについて自称チャネラーという人たちがネット上で自分が正しくて別の意見を言うチャネラーは悪に洗脳されているとかいうようなことを書かれているのをたまたま拝見させてもらいました。

みんな決まって、自分のチャネリングしている相手は高次元の善なる存在だと言います。

高次元の悪なる存在もいて、それらに洗脳されているとは気付かずに善行だと思ってやっていることが実は有害・・と知らずにやっている人もいるとか。

そういうのを見て人は強いグループに属して安心したいのかもしれないなと思いまして、そしてその気持ちは良く分かります。

私が属するとしたら極端な話、命が惜しいからそうなるのだと思います。

私の仕事の一部で、一旦鉛筆で数字を書いて後になってからボールペンでなぞるという作業があります。

後からなぞる時、鉛筆で書いたものがちょっと美しく書けてないなと思うことがあります。

でも、最初に鉛筆で書いた時はそれがベストのつもりで書いています。

つまり正しいと思っていたことが後から間違いであったと思うわけですからそもそも正しいかどうか判断する意味がありません。

そもそも高次元の善という存在は実は更なる高次元の悪に言葉たくみに洗脳されているかもしれない。

その高次元の悪もまたさらに高次元の善に故あって悪行をするように洗脳されているかもしれない。

私自身、これが正しい、こうする他ない、という言動を無意識でしています。

ちょっとそこらへんの考えに気をつけながら生活してみようかなと思いました。

先日紹介した映画「THRIVE」ですが面白かったのでもう一度観てみようかと思ったら動画が削除されていました。

何か変だなと思って調べてみたらこれまた面白い意見が色々出ていました。

こういう情報ってのは常に賛否両論の意見が出てくるものなんだなと思いました。

どちらの意見も非常に納得させられてしまって感心するばかりです。

というわけで私は「どっちでもいい」というスタンスで自分の生活に戻ることにしました。