現在の私の恋には障害があります。

恋敵がいます。

私は、別に彼女と彼が付き合うことになっても良いという結論に至りました。

でも彼女が、彼とは絶対に付き合いたくないと言いました。

今にして思えば勘違いだったともとれますが、私のことを好きなのでは？と感じる時があり、だったら私の気持ちを伝えた方が良いのではと思い、私は、彼のことはひとまず置いといて、自分の愛情を素直に表現することに決め、実行しました。

しかし、彼からの邪魔が入りました。

そして、なぜスムーズにいかなかったのかを考えました。

自分の中のどんな意識が邪魔したのか。

まず考えられるのは、過去の失敗がトラウマになり、愛情表現するのをためらう気持ちが少しありました。

それから、我先に幸せを手に入れよう、という自我の欲望もありました。

彼女が微笑んだときの幸福感を持続させたいという自我の欲望もありました。

愛されないなら愛さないという自我もありました。

やはり、所詮は盲目な自我の欲望に基づいた恋だったのです。

偽りの愛情です。