自分が嫌悪を覚える男に同じ様な嫌悪を覚えないと言う事は当たり前な気がします。

だけどこれは何か決定的な事でもないでしょうか？

この世界には愛と、それを感じさせる為の伏線だけが存在しているという考えが浮かびました。


それを踏まえた上で考えていました。


過去の恋人達についてです。


愛し合っていたのに…


何故、傷つけあって離れて行くんだろう？


何故俺は彼女たちを傷つけてしまうんだろう…と。


なんかもう、何もしてないのに傷つけているような気さえする。


そんなこと考えていたら意外な答えが返って来ました。


答えによると…


彼女たちは傷ついてなどいない。


傷ついているように見えるのは真の姿ではない。


私の中に焼き付いている傷という記憶を見せるために彼女たちは現れたというのです。


その傷の痛みを避けようとする私の意識そのままに彼女たちも離れて行くんです。


非常に辻褄が合っているなぁと感心しました。


そしてやっぱり彼女たちも顕在意識の部分ではその痛みを感じてしまうんです。


気持ちは通じ合うものですから。


そんなつらい思いを覚悟の上で近付いてくれたんです。


なんて勇敢で慈悲深い魂なんでしょう。


もう、ごめんなさいって気持ちと感謝の気持ちが湧くばかりです。

嫉妬について考えていたら意外な結論になりました。


きっと潜在意識の中に焼き付いた記憶の中に、餓死の記憶があるんです。


お金が無く、食べ物を手に入れられず、愛を感じられずに苦しみと恐怖の中で死んだ記憶。



或いは親として子を餓死させてしまった記憶。



それらの記憶が色々な価値ある素晴らしいものへの憧れの記憶と結びついた影響で独占欲や嫉妬心が芽生えて来るんだと思いました。