歌うことに楽しんでいる子どものつま先から頭のてっぺんまでじっくり見ると必ずリズムに乗っていることがわかる。
　曲に合わせ、体が自然と動くのである。

　理科の実験で見つけた事実が仲間と異なったとき、自分で見つけた事実を言い張る子どもがいる。仲間からおかしいと言われても主張する子。「やり方違い。」はないかと確かめる。事実をもとにしながら考え続けるでである。

　国語の時間に　「天までとどけ、一、二、三。」と声を出す。その声の大きさでは天までとどかないと言う子ども。もっと大きな声を出して「天までとどけ、一、二、三。」を表現する。

　子どもを見ていると本質に迫る姿が形として現れている。



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