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from: 岐阜のすーさん
2006年10月27日 04時59分51秒
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ことばをつなぐ
よく子どもの思考の流れに沿った授業を目指そうという。
学習の主体が子どもである以上、その通りである。
それでは、子どもの「思考の流れに沿った」とは一体どういうことなのか?
子どもの思考が見える姿は、「言葉」である。
子どもの言葉がつながるようになっているかどうかを考えてみるとそれがよくわかる。
例 「好き嫌いなく何でも食べよう。」 (課題作りまでの流れ)
好きなもの、嫌いなものの実態を明らかにする。
↓
P 「好きなものや嫌いなものがある。」
↓
T 「好きなものや嫌いなものがあっていい?」
↓
P 「だめ、だって体によくない。」
「お母さんが、何でも食べなさいというよ。」
「丈夫な体にならないって聞いたよ。」
↓
T 「丈夫な体にならないって?」
↓
P 「うん。だって・・・・」
「よくわからない。」
↓
T 「よくわからない子もいるね。実は・・・(働きを説明)」
「野菜は、体の調子をよくしたり、うんこを出やすくしたりする。嫌いだといって食べないと病気になったり、うんこが出なくておなかが痛くなったりするよ。」
↓
P 「へえー。」
「そうなのか。」
「それは、困る。」
「嫌いなものでも食べないと・・・。」
↓
T 「そうか、嫌いなものでも食べないといけないということ?」
「どうしよう。食べられるかな?」
↓
P 「好きなものと混ぜて食べればいい。」
「私は目をつむって食べるよ。」
「鼻をつまんで食べるといいよ。」
↓
T 「いろいろありそうだね。ちょっと整理するよ。」
「今、みんなが言おうとしていることは、『何でも食べられるように、嫌いなものでも食べる方法を見つけよう。』ということかな?」
↓
P 「うん。」「そうそう。」
↓
T 「それじゃあ、今日の課題は、「嫌いなものでも食べる方法を見つけよう。」でいいかな。みんなで読んでみましょう。」
(課題成立)
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