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from: 岐阜のすーさん
2007年01月25日 05時48分31秒
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挙手の有効利用
一人一人を大切にするには、今どんな状態なのかをつかむことが重要である。そのために一番効率がよく、短時間でできるのが挙手。
この挙手をうまく使うことで、子どもの理解に合った授業を展開することができる。
しかし、一つ間違うとできる子だけで授業が進んでしまう。
「できた子、手を上げて。」と言って挙手させて指名する。
よくある光景であるが、一番悪い姿だと思っている。
この発言のために、困っている子や分からない子などは切り捨てにされてしまう。
(挙手を指名するための手段にしているとこのような状態に陥る。)
あくまで、「できた子?」と尋ねるのは、理解がどの程度なのかを判断するための確認の方法でなければならない。挙手の数が少なければ、理解が不十分だと判断し、立ち止まる。
常に全員が分かった状態で次に進める構えが大事である。
(現実の問題として、すべての子を分からせて進めることは難しく、個別指導が必要な子もいる。しかし、誰が個別に指導が必要なのかを判断することも挙手によってわかる。)
いつも全員が挙手できるようにすることが授業に参加している姿
そこで登場するのが、ハンドサイン(指の数で自分の立場を表す)。
相手の考えがわからないサイン
相手の意見と同じ考えを示すサイン
相手の意見に付け足すサイン
相手の意見と異なる考えを示すサイン
子どもが授業に参加しやすいサインを作ることで授業も活発になる。
但し、このサイン。必然がないと教師から与えるだけで機能しないことが多い。
困ったことを解決するために一つずつ、子どもと一緒に作り上げていく。
<必然>
一度にみんなが発言すると話が分からない→挙手する必然
みんなの考えが分からない→挙手で分かるようにしてほしい
(同じ、違うサイン)
分からない子でも挙手して教えてほしい→分からないサイン
同じと言いながら、ちょっと異なる→付け足しのサイン
など
どの子も使えるように指導していくと挙手する楽しみにつながる。
そして、分かろうとしながら授業が進む。
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