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from: 岐阜のすーさん
2007年03月18日 07時10分34秒
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見届ける
私たちは、明日に向かって生きている。子どもたちにもそんな生き方をして欲しいと全力で事に当たる。そして、それに一生懸命になればなるほど周りが見えなくなってしまうことがある。
そこで、忘れがちになるのが「見届け」
・学校を休んでいる子
目の前にいる子どもたちに対する指導に時間を取り、休んでいる子へは、「お体を大切に。」「まず、体を治すことが大事だから、じっくりと休んで。」との言葉ですませていないか。
<休んだ分、学び損なったことを学ぶことなしに次の日を迎える不安を取り除くことが必要>
・指導している時間に学級から抜ける子
体調が悪くなって保健室へ行って休む子や係の仕事で一斉に指導している最中に教室から離れる子がいる。
(中には「職員室まで○○を届けて。」「取ってきて。」などと指示をする教師がいる。)
抜ける子どもは、抜けている間に何が学級の中で行われているのか知らないし、その時間に学ぶべきことを学べない。
<抜けさせない事も大事であるが、抜けざるを得ない子への配慮に指導したことを伝えることが必要>
・つまずきのある子
教えることに一生懸命になり、子どもが学び取ったかどうか知らないでいることがある。
子どもが学び取って初めて、教えたことになる。
つまずきのある子は、自信が持てず、不安な日々を過ごさなければならない。
<つまずきを取り除き、つまずきを乗り越えるための支援が必要、またつまずきを乗り越えたかどうかの見届けも必要>
・指導が済んだこと
一度指導してしまうと忘れてしまうことがある。忘れてしまってもよいことと忘れてはいけないことがある。
指導した足跡を振り返り、子どもの姿に照らし合わせて指導すべき事はないかを見つめ直す。
(子どもの身になるまでこだわったことは、指導し続けたことの現れ。子どもの姿や作品から指導の足跡が分かる。)
「負」を背負っている子はいないか、「負」を背負わせた子はいないか。何かできることはないかを見つめる機会が「見届け」
見届ける行為の裏には、子どもへの愛情が隠れている。-
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