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from: 岐阜のすーさん
2007年04月21日 11時04分24秒
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先を見通して
子どもの失敗を責める姿をよく見かける。
失敗をして学ぶことは多くある。しかし、子どもが全力を出せば失敗せずに済むことがあれば、失敗させない方がよい。
構えを作るだけでも子どもは失敗せずに済むことは多い。
次に何があるのか。そのときにどんな自分でいたらいいのか。具体的に考えられるようであれば、その構えを作ることで事は済む。
<学習の中で>
・資料を読んだら、次に感想を聞かれる。
(いきなり「感想はありませんか。」では答えられない子もいる。資料を読む前に終わったら感想を聞くことを話しておくと資料を読む構えが違う。)
・友だちの演技を見たら、素晴らしいところを聞かれる。
(見せる前に見る視点を明確にしておけば、答えやすい。)
・ノートに自分の考えを書いたら、発表する。
(書いたことを話せるように練習する。)
等
<活動の中で>
・活動の内容を事前に知らせておく。
(活動の中での自分のすべきことが分かっていると動きが早い。)
・活動に向かう構えをもたせておく。
(ここで目指す姿をはっきりさせておく。)
事前の指導があると失敗しても何が足りなかったのか、何をすれば良かったのかを自分で考えることができる。
叱って気づかせることよりも子どもの主体的な姿が望める。-
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