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from: 岐阜のすーさん
2007年05月16日 05時13分18秒
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挙手し続ける
子ども自身の学び方を高めていくことが子どもの質を高める。
子ども自身、次の自分に気づいていないことが多い。
・分かったつもりでも分かっていない自分
・分かったことをうまく表現できない自分
「聞いて学ぶ」ことで満足しているうちは、このことに気づかない。相手に話すことを意識して初めてこのことに気づく。
その第一歩として、まず挙手し続ける子どもにすることである。
(挙手することは話さなければならないという気持ちに子どもを追い込むことになる。)
<挙手できるようにするために>
・反応することは思いやりがあることを伝える。
話し手の内容について必ず反応することが話し手を大切にしていることになる。必ず反応しよう。
(「分かったよ。」「そうなのか。」「へー初めて知ったよ。」などの気持ちを伝える。この反応が相手に分かりやすいのは挙手。だから、話を聞いた後は必ず挙手で反応すること)
・自分の考えを仲間は知らないことを伝える。
話さなければ、誰もあなたの事が分からない。話して初めてわかる。だから挙手して仲間に伝えることが大事。
・自分の考えは変わることを伝える。
仲間の考えを聞くと自分の考えが深まったり、変化したり時には分からなくなったりすることさえある。このことはいくらでもあり、誰でも起こりうる当たり前のことなのだ。その変わったことを伝えないと誰もあなたが変化したことに気づかない。だから、挙手して仲間に伝えることが大事。
・話して初めて分かったことになることを伝える。
自分の考えをうまく話そうと努力していると話し方もうまくなるし、自分の考えもまとまってくる。相手に上手く説明できることが分かった証拠。分からないことが少しでもあるとうまく説明できない。だから、挙手して仲間に伝える練習をすることが大事。
※この時、「分からない。」と言えることを大事にしないと困っている子どもを救うことができない。まずは、反応することに慣れることから始める。反応できるようになったら意見を求める。
挙手しているどの子にも同じように教師が対応をすると子どもは辛い。その子の能力に合わせる。
・挙手していても指名は控える子
・話せるかどうか確認してから指名をする子
・自信が持てそうになったから事前に意見を聞いてから指名をする子
※指名されることは子どもにとってかなりの抵抗になることが予想される。
(「分からない。」と言えるだけでも素晴らしいと思える子もいる。)
話の内容を問題にせず、まずは挙手し続ける子にするために全力を挙げたい。-
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